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本棚の大掃除

今日は大晦日。
例年恒例の大掃除で最も苦痛かつ楽しいのが自分の部屋。
僕は2階の和室に一人暮らしの下宿人のごとく万年床で寝起きしているのだが
その和室の一角を占めているのが3段スライド(奥行に3層)の本棚だ。
本棚

もはや溢れている・・・(スライドの奥の層はとても見せられるものではない)
しかし捨てられない本ばかり。

整理し始めると、ああ、この本は、この作家は、これはあの時の・・・
と、終わらない、終わらない、きりがない。
これは読書好きでなくてもご理解いただけることではないかしら?

女は過去を捨てるのをいとわず、
男は過去に縛られるor過去に夢を抱き続けるなどと言われ、
     (そこでよく男女のすれ違いが生まれたりする・・・らしい・・・笑)
真偽のほどはわからないけど、少なくとも僕には当てはまるようだ。
とにかく本を捨てられない。

ああ、今日は大晦日なのだ。
と、気を取り直して、本棚に「今年の過去」を詰め込んだ。

さて、ここ数年のNo.1を書いて今年の締めとしよう。
本棚_水滸伝
北方謙三「水滸伝」全19巻。

いわゆる「北方水滸伝」は、この4年くらいで、5~6回は読み返しただろうか。
このほか、北方謙三が中国史に挑んだ第1作の「三国志」(全13巻)。
水滸伝の登場人物の先祖を描いた「楊家将」(上・下巻)。
続 楊家将「血涙」(上・下巻)。
そして、続 水滸伝「楊令伝」(全15巻)。
これらも同様に何度繰り返して読んだことか・・・

あまり歴史ものは読まなかったのだが、この北方中国史シリーズにははまった・・・
しかも水滸伝は、「岳飛伝」と続いている。
これらについては来年、機会を見つけてここに書いていこうと思っている。


では皆様、よいお年を。

  wrote by 1961_TM

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この記事へのコメント

こんにちは。 - ピアース.D. - 2012年12月31日 13:20:13

お邪魔します。
私も本を捨てられません。(^_^;)
引っ越しの度に苦労したので、今の家で書庫を造りました。階段の下にも本棚。
本は財産だと思っています。
中国史物…学校で習っていない漢字と漢数字が苦手なので、無理です。(笑)
池波先生の三大シリーズは、何度も読みますね。
では、良い年末・良いお年をお迎え下さい。(^-^)ノ

- 一九六丸 - 2012年12月31日 14:05:20

コメント、ありがとうございます。
やっぱり捨てられませんか・・・(笑)
書庫、うらやましいです。
今度、うちのブログにゲストとして寄稿してください。
お待ちしています。

ではよいお年を!

初めまして。 - うさまゆ - 2012年12月31日 15:24:05

いつも拝見させて頂いていたのですが、コメントの入れ方が分からず今日まできてしまいました…。
年の瀬大晦日に、お初で失礼します。

物凄い読書家さんでいらっしゃるんですね。
本屋さんの写真かと思いました。

自分は随分読書から遠ざかってしまっているので、頭が下がります。
来年は、オススメの一冊ブログもよろしくお願い致します。

- 一九六丸 - 2012年12月31日 15:44:49

コメントありがとうございます。(ほかのエントリーにも・・・重ねてお礼)

いやいやそんな読書家ってほどではないです。
かなり偏っています・・・
どのような傾向やジャンルが好きですか?
おすすめの一冊を僕なりに探します!

よいお年を!

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Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
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