真田丸最終回 気になるのは家康
今日、NHK大河ドラマ「真田丸」が最終回である。
三谷脚本に違和感を覚えながらも、観続けてしまっている。
僕が気になるのは徳川家康の描き方。
以前にも書いた山岡荘八『伊達政宗』では、平和を願う偉大な為政者。

司馬遼太郎『城塞』の家康は、権力志向者。
大胆というより、あまりに繊細な(ちまちまとねちっこい)、謀略家である。
「真田丸」の家康は、司馬遼が描く人物像に近いが、
その家康の「いい面」をほとんど取り払った感じ。(内野聖陽、素晴らしい演技!)

どちらの本でも、「真田丸」でも、共通しているのは大坂方のアホさ加減。
滑稽すぎて辛い。
なにはともあれ、今日で、あの大阪方とおさらばである。
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wrote by 小李富
三谷脚本に違和感を覚えながらも、観続けてしまっている。
僕が気になるのは徳川家康の描き方。
以前にも書いた山岡荘八『伊達政宗』では、平和を願う偉大な為政者。

司馬遼太郎『城塞』の家康は、権力志向者。
大胆というより、あまりに繊細な(ちまちまとねちっこい)、謀略家である。
「真田丸」の家康は、司馬遼が描く人物像に近いが、
その家康の「いい面」をほとんど取り払った感じ。(内野聖陽、素晴らしい演技!)

どちらの本でも、「真田丸」でも、共通しているのは大坂方のアホさ加減。
滑稽すぎて辛い。
なにはともあれ、今日で、あの大阪方とおさらばである。
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- 玉下奴郎拝 - 2017年01月10日 07:17:30
大晦日の総集編を録画して先日観ました!
全くの余談ですが、長澤まさみが老けない...(^_^)