1966年という年…。テレビ編
前回のクルマ編に続いて、今回は1966年のテレビのトピックスをピックアップ。
ちなみに残念ながら我が家はまだ白黒テレビでしたが、
この年には徐々に家庭にカラーテレビが普及していたので、
お読みの方々の記憶が“白黒”か“カラー”かで、家庭環境がわかりますね!

ではこの中でいくつの番組を覚えているでしょう?
1月2日 - TBS系で特撮テレビドラマ『ウルトラQ』放映開始。
2月5日 – アニメ『おそ松くん』(TBS系)放送開始。(1967年3月25日放送終了)
4月24日 - TBS系で視聴者参加型公開歌謡番組『家族そろって歌合戦』放送開始。
5月4日 - フジテレビ系で大川橋蔵主演の時代劇『銭形平次』が放送開始。
5月5日 - アニメ『ハリスの旋風』(フジテレビ系)放送開始。(1967年8月31日放送終了)
5月15日 - 日本テレビ系の演芸番組『笑点』放送開始。
7月17日 - TBS系でウルトラシリーズ第2弾『ウルトラマン』が放送開始。
10月1日 - NET系、長寿番組『日曜洋画劇場』放送開始。
10月4日 - アニメ『ロボタン』(フジテレビ系列)放送開始。(1968年9月27日放送終了)
10月9日 - 日本テレビ系で海外ドキュメンタリー番組『すばらしい世界旅行』放送開始。
12月5日 - アニメ『魔法使いサリー』(テレビ朝日系列)放送開始。(1968年12月30日放送終了)
先ず面白いのは、後に長寿番組となる放送が始まっています。
先ごろ司会が歌丸さんから昇太さんへ代替わりをした『笑点』がそうです。
『銭形平次』だって1984年4月4日まで全888回放送されています。
『日曜洋画劇場』は御馴染みに淀川長治さんが、
“サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ”で締める映画解説で有名です。
このヨドチョーさんは1998年に、89歳で現役のまま死去されたんですね。
『すばらしい世界旅行』も1,000回を越えたドキュメンタリー番組で、
稀代の名プロデューサーである牛山純一氏のライフワーク。
久米明さんの“村は、祭りだ…。”のような名調子のナレーションが懐かしい。
日立の一社提供で、「この木なんの木…」のコマソンで覚えている方も多いでしょう。
アニメ番組も1年以上続く作品がたくさんありました。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』は今でも続くシリーズになっていますが、
なんとアニメ『おそ松くん』は昨年10月に『おそ松さん』となって復活。
あの六人兄弟がニートな大人になっている設定で、
何故か当時を知らない大人の女子を中心に大人気になっています。
そうそう、コマーシャルと言えば三木鶏郎が作曲して 榎本健一が歌った、
“♪うちのテレビにゃ色がない、隣のテレビにゃ色がある…”という、
サンヨーカラーテレビのコマーシャルを白黒テレビで見ていた記憶があります。
※当時、6歳ながら悔しかったですねぇ。
1966年は面白い年なので、もう少し掘り下げてみます。
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎
『上品倶楽部』WEB もよろしく!
ちなみに残念ながら我が家はまだ白黒テレビでしたが、
この年には徐々に家庭にカラーテレビが普及していたので、
お読みの方々の記憶が“白黒”か“カラー”かで、家庭環境がわかりますね!

ではこの中でいくつの番組を覚えているでしょう?
1月2日 - TBS系で特撮テレビドラマ『ウルトラQ』放映開始。
2月5日 – アニメ『おそ松くん』(TBS系)放送開始。(1967年3月25日放送終了)
4月24日 - TBS系で視聴者参加型公開歌謡番組『家族そろって歌合戦』放送開始。
5月4日 - フジテレビ系で大川橋蔵主演の時代劇『銭形平次』が放送開始。
5月5日 - アニメ『ハリスの旋風』(フジテレビ系)放送開始。(1967年8月31日放送終了)
5月15日 - 日本テレビ系の演芸番組『笑点』放送開始。
7月17日 - TBS系でウルトラシリーズ第2弾『ウルトラマン』が放送開始。
10月1日 - NET系、長寿番組『日曜洋画劇場』放送開始。
10月4日 - アニメ『ロボタン』(フジテレビ系列)放送開始。(1968年9月27日放送終了)
10月9日 - 日本テレビ系で海外ドキュメンタリー番組『すばらしい世界旅行』放送開始。
12月5日 - アニメ『魔法使いサリー』(テレビ朝日系列)放送開始。(1968年12月30日放送終了)
先ず面白いのは、後に長寿番組となる放送が始まっています。
先ごろ司会が歌丸さんから昇太さんへ代替わりをした『笑点』がそうです。
『銭形平次』だって1984年4月4日まで全888回放送されています。
『日曜洋画劇場』は御馴染みに淀川長治さんが、
“サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ”で締める映画解説で有名です。
このヨドチョーさんは1998年に、89歳で現役のまま死去されたんですね。
『すばらしい世界旅行』も1,000回を越えたドキュメンタリー番組で、
稀代の名プロデューサーである牛山純一氏のライフワーク。
久米明さんの“村は、祭りだ…。”のような名調子のナレーションが懐かしい。
日立の一社提供で、「この木なんの木…」のコマソンで覚えている方も多いでしょう。
アニメ番組も1年以上続く作品がたくさんありました。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』は今でも続くシリーズになっていますが、
なんとアニメ『おそ松くん』は昨年10月に『おそ松さん』となって復活。
あの六人兄弟がニートな大人になっている設定で、
何故か当時を知らない大人の女子を中心に大人気になっています。
そうそう、コマーシャルと言えば三木鶏郎が作曲して 榎本健一が歌った、
“♪うちのテレビにゃ色がない、隣のテレビにゃ色がある…”という、
サンヨーカラーテレビのコマーシャルを白黒テレビで見ていた記憶があります。
※当時、6歳ながら悔しかったですねぇ。
1966年は面白い年なので、もう少し掘り下げてみます。
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この記事へのコメント
谷口冴様
そうなんですよね。
あの頃はお茶の間にテレビが1台あって、
大人も子供も同じ番組を観てたから、
子供は歌謡曲や演歌だって歌詞の意味が分からず覚えていたし、
大人はキスシーンとかがドラマで出てくると気まずい感じになっていたし...。
だから一家団欒が自然にあった...、そんな時代です。
そうなんですよね。
あの頃はお茶の間にテレビが1台あって、
大人も子供も同じ番組を観てたから、
子供は歌謡曲や演歌だって歌詞の意味が分からず覚えていたし、
大人はキスシーンとかがドラマで出てくると気まずい感じになっていたし...。
だから一家団欒が自然にあった...、そんな時代です。
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- 谷口冴 - 2016年08月14日 16:19:32
久しぶりにコメントします
そこにある番組すべて記憶にありますね
1966年といえば私は8歳でした
8歳の女の子が銭形平次を見ていた!.....見ていたんですね
父と一緒に見ていたのを覚えています、ハイ