fc2ブログ

そこにミライはあるか

通勤路はあえて裏道を通る。
夜になれば飲み屋が連なる裏道を陽が高いうちにあるくのもまたいいもの。

数か月前から、たまに停まっているクルマがある。
トヨタ・ミライ。

ミライはあるか ※LINE Camaraで加工してみました。

独特の「歌舞伎顔」をしたそのクルマは、量産型として世界初の燃料電池自動車。
水素のみを燃料にして、排出するのは水だけと、究極のエコカーと謳われている。
生産は1日3台、納車は3~4年待ちという。

正直、興味ない。
クルマに趣味性もFun to Driveも求めなくなってしまったからだけではなく
この手の実験的なクルマに付き合う気がしないだけ。メーカーさんには悪いけど。
価格が高い。700万円オーバー。
しかし、およそ200万円もの補助金が充てられることから、実質500万円ほどだという。
それでも買えないけどね。
 (どーしてそんな多額の補助金が!という議論は横に置いておくことにする)

ともあれ、毎日の通り道。その角を曲がる前に、
「そこにミライはあるか?」とつぶやく。
ミライというクルマに、そして我が身に。

そこにミライがあると、ちょっとうれしいのである。


カテゴリー
スライド7  wrote by 小李富

『上品倶楽部』WEB もよろしく! ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- 宝香 - 2016年05月16日 02:15:00

???
正直,興味はない、けど、そこにミライがあるとちょっとうれしい、の?
うーん、ちょっとわからない。
水素が燃料で水しか排出しないなんて、いいじゃない。
もう、車がブオンブオンって走る時代は終わったってことでしょうか。
ついでに自動運転で自動ブレーキで衝突回避、
運転席にイケメンのロボットが座っていて、
気付いたら助手席の私もロボットだったりして。


Re: タイトルなし - 小李富 - 2016年05月16日 10:38:54

宝香さん、こんにちは。

僕もあのクルマには興味はないです、はい。
ただ、道すがら「自分の未来は?」などと、願掛けのような感じがあって・・・苦笑

クルマでブオンブオンって走る時代は終わってはいませんが
一般的ではないですね。
でも、レースなどのイベントはかなりの盛り上がりだそうで。
わからん時代です。
もしくは、わからん世代になってしまった、かと。とほほ。

いつだって風が吹いてる - Mrs.PIE - 2016年05月19日 22:38:51

何年も前に暮らしていた街へ。
あのとき、ただひたすらこの道を歩いていた。

どうなるのかしら?
という不安、希望、いろいろと。

そして、今。
あのときの答えが、こうして歩いている。

Re: いつだって風が吹いてる - 小李富 - 2016年05月20日 10:24:31

Mrs.PIEさん、こんにちは。
一服の清涼のようなコメント、ありがとうございました。
映像が浮かびます。

トラックバック

URL :

プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

1960+ YouTube List
Our Friends
最新コメント
ブロとも申請フォーム
1960+読者カウンター
カテゴリー
最新記事
月別アーカイブ
PR