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イヤー・ワームというらしい

頭の中で無限ループのように同じ音楽がぐるぐると流れてしまうことがある。
英語ではイヤー・ワーム「耳の虫」と呼ぶらしいが、
この数日、僕も久しぶりにそのイヤー・ワームとやらになっている。

EGO-WRAPIN' の「色彩のブルース」だ。



間奏のサクソフォンとピアノの旋律がぐるぐるしているのだ。
おかげで、昭和歌謡的キャバレーにいる気分が続いている。

そんな昭和歌謡的キャバレーの雰囲気が、こんなんだったかなと想像させるのが
韓国映画『モダンボーイ』のワンシーン。
主演のキム・ヘスが、日本植民地時代の京城にあるクラブで、
この「色彩のブルース」を日本語で歌っている。



この映像を観ていただけるわかると思うが、
欧米的キャバレーというより、日本人が憧れてがんばってつくったけど・・・苦笑・・・という感じが、またいいんだなぁ。(笑)

キム・ヘスが歌う「色彩のブルース」は、EGO-WRAPIN' とは一味違った色合い。
EGO-WRAPIN' の次に必ずと言っていいほど聴いてしまう。

最後に、「色彩のブルース」のバリエーションをもうひとつ。



中森明菜がカバーしているバージョン。
歌姫と称される中森明菜の「女」の部分が色濃く出ていて、聴いているとなんとなくおかしな気分((笑))になりそうだ。

みなさん、この3つのバージョンを聴き比べてみてください。
僕は、カバーのほうが好きになるケースがままあるけど、
この「色彩のブルース」に関しては、本家EGO-WRAPIN' を超えるものはないなと思っている。


ちなみにイヤー・ワームの解決策のひとつがガムをかむことらしい。
ほんとか?
ま、この曲に関していうと、解決しなくていいけど。
しばらく色彩のブルースに染まっていようっと。



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スライド2  wrote by 小李富 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- 宝香 - 2016年03月27日 22:06:45

昭和歌謡っぽいジャズ、か。
明菜はうまいんだって!
だけど、韓国の女優の大陸的逞しい体でグイっと無表情に押してくる感じが、
痛気持ちいいかも。上手くないけど、上手くない方がいいかも。

- 谷口冴 - 2016年03月28日 14:16:39

私も一時期ジンギスカンが
頭の中で鳴り響いてたものでした
今では、ピターーッと収まってます

静かな私の頭の中.........

Re: タイトルなし - 小李富 - 2016年03月28日 14:37:24

宝香さん、こんにちは。

中森明菜の「あの声」は捨てがたい。歌もうまい。
だから、必ずEGOの後に聴いてしまいます。
韓国のキム・ヘスのも、なんとなくいいでしょ?
確かにうまいとは言えないけど、これもやっぱり聴いてしまうのです。

エロスを感じる歌って、いいなぁ。
 (いつもだと困るけど・・・(笑))

Re: タイトルなし - 小李富 - 2016年03月28日 14:39:01

谷口冴さん、こんにちは。

おおっ! ジンギスカンでしたか。
これをきっかけに、また、ジン、ジン、ジンギスカーン♪
と、ならないことを祈ります。(なったりして(笑))

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