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総選挙 雑感

昨日総選挙が行われた。結果は誰もがご存じの通りなので、
数字とか自民が勝ったとか民主が負けたとかの話をするつもりはない。
このまるでオセロのように○がはっきりする
小選挙区制の怖さというか、明確さはある意味分かりやすい。

総選挙の数日前、ある番組で池上さんがとても分かりやすく、この総選挙を説明されていた。
ポイントはふたつ。

ひとつは、この総選挙、約600億の我々の税金が使われており、
議員480人とするとひとりあたり1億2500万円が
この選挙に使われていることになるということ。

もうひとつは、政治家は支持を受けた人(支持者)の意見を
大事に反映しようとする(当たり前)=支持を受けてない人の意見は後回しになるということ。
そのためにも選挙権を持つ者は、投票するべきだと熱く語られた。


我々の税金がこんなに使われ、我々の意見が全く反映されないことになる・・・
こう思うと無関心で居られない筈。
入れたい政党(期待する政党)も入れたい人(期待する人)もいないということで
ほっておいてよいはずがない。
昨日の結果が「日本の民意」ということを我々もまた受け入れなければならないのだ。
そして、そう感じない人も多いと思うが、
その人たちに恩恵などまわってこないということも覚悟しておかなければならないと思う。
きっと無関心でいること(いたこと)のツケを徐々に実感することになるんだろう。


今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。
次は来年夏の参議院選挙、まだまだオセロは続くはずだから。


※実は、こう言う自分自身が一番実感しております。

  wrote by ランシン
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