山茶花
山茶花が花をつけた。
いよいよ冬本番である。

この木は、僕がいまの家を新築した時に、田舎の親父が買って植えてくれたものだ。
蕾をつけると鳥に食べられてしまったりして、いつも花が少なく、さびしい思いをしていたのだが、
あれから15年以上を経て、毎年、少しずつながら花が増えているような気がしてうれしい。
山茶花の名は本来の読みである「さんさか」が訛ったものといわれ、
「さんざか」とも言ったが、音位転換して「さざんか」という読みが定着したらしい。
昔のひとも、音を入れ替えたり、さかさまにしたり、略したりして言葉を作っていたのだな。
なんだ今どきと同じじゃないか。
などと、庭で煙草を喫いながら、天国にいる親父に語りかけつつ、
写真を撮って、田舎の母にメールを送った。
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wrote by 1961_TM
いよいよ冬本番である。

この木は、僕がいまの家を新築した時に、田舎の親父が買って植えてくれたものだ。
蕾をつけると鳥に食べられてしまったりして、いつも花が少なく、さびしい思いをしていたのだが、
あれから15年以上を経て、毎年、少しずつながら花が増えているような気がしてうれしい。
山茶花の名は本来の読みである「さんさか」が訛ったものといわれ、
「さんざか」とも言ったが、音位転換して「さざんか」という読みが定着したらしい。
昔のひとも、音を入れ替えたり、さかさまにしたり、略したりして言葉を作っていたのだな。
なんだ今どきと同じじゃないか。
などと、庭で煙草を喫いながら、天国にいる親父に語りかけつつ、
写真を撮って、田舎の母にメールを送った。
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この記事へのコメント
うさまゆさん、こんばんは。
僕も椿も山茶花も見分けがつかず・・・
親父が植えてくれたから、その木が山茶花だとわかるだけ。
よそで見ても、さっぱりわからないです~
僕も椿も山茶花も見分けがつかず・・・
親父が植えてくれたから、その木が山茶花だとわかるだけ。
よそで見ても、さっぱりわからないです~
お父様がなくなられてもなお咲き続けてくれる山茶花。咲くたびにお父様を思い出しますね。私は父が他界してから父のことが好きだったんだなって思いました。なのでこのお話ちょっとじ~んとしてしまいました。花の数が今後も増えていくといいですね(^◇^)
最後の言葉......映画のワンシーンのようで、光景が浮かんできました。
お母さまも喜ばれた事でしょうね。
お母さまも喜ばれた事でしょうね。
ツインズママさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、花の数が増えていくことを願いましょう。
コメントありがとうございます。
そうですね、花の数が増えていくことを願いましょう。
SANAEさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
母からは、渋抜きの柿が送られてきました。うまいっす。
いつもありがとうございます。
母からは、渋抜きの柿が送られてきました。うまいっす。
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素敵な - うさまゆ - 2015年11月10日 12:41:37
そーでしたかー、サンサカからのぉ、サザンカ。
一つ賢くなりました。
八重の椿と山茶花の区別がイマイチつかない私です。