What a Wonderful World

あまたあるCMの中で、クルマが占める割合はどのくらいなのだろう?
かなり大きな割合のような気がする。

最近気になってしまうのが、ホンダのグレイスというハイブリッドセダンのCM。



使われている音楽は、What a Wonderful Worldだ。
この曲を耳にして、「おっ」と思うのは、おそらく僕たち1960+世代以上がほとんどだろう。
 (そもそも気が付く人が、多くないかもしれないけど)

What a Wonderful Worldは、ホンダのシビックの3代目が登場した際のCMに使われた。



1983年に登場した通称「ワンダーシビック」。
ホンダとして初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、さらに
3ドアハッチバック車は自動車として初のグッドデザイン大賞を受賞した。
先進的なスタイリングデザインに、ルイ・アームストロングの渋い歌声。
まさに、シビックに乗ったら、「この素晴らしき世界」が待っているんじゃないの?と思わせるに十分な演出だった。
 (ちょっと褒めすぎ)

それから20余年。What a Wonderful Worldは、再びホンダのCMに起用された。
ホンダのホームページによれば、歌手は、Michael Buble。CM用オリジナルアレンジらしい。
ちなみに、Michael Bubleは、『スパイダーマン2』のエンディング・テーマを担当したカナダの歌手らしいが、僕は知らない。

グレイスは、フィットベースのハイブリッドセダン。
いまセダン、特に小型セダンのマーケットは小さい。つまり売れない。
なかでも若者で、小型セダンを買おうなんて思う人がいたら、ぜひともお目にかかりたいほどの希少価値人間だ。
ホンダとしては、おそらく僕たちくらいの世代を実際のターゲットにしているのだろう。
だからこその、CMの選曲だったと思う。
それはそれで正しいが、グレイスがWhat a Wonderful Worldを実現してくれるとは思えない。
フィットベースだから、決して悪いクルマではない。むしろ、とってもいいクルマだろうけど、
少なくとも、ワンダーシビックのように一時代を築けるクルマではない。残念ながら。


【本日の一曲】 というより、追記的一曲として。
グレイスのCM、第2弾。



曲は、Somebody To Love。
やっぱりターゲットは、僕らの世代以上ってことね。


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スライド7  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- 玉下奴郎拝 - 2015年01月22日 00:17:34

どうせなら開き直ってサッチモをそのまま流せばいいのに、と思いました…。

玉下さんへ - 1961_TM - 2015年01月22日 23:36:41

玉下さん、ホンダはそこまでの勇気(笑)はなかったということでしょうね。

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