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コンビニでの風景

先日の夕方、青山での打ち合わせの後、駅に向かう途中でコンビニエンスストアに寄った。
いつもならバッグに入れてある予備のタバコをその日に限って忘れていたのだ。

レジに並ぶ。
となりの列に、黒のパンツスーツに黒のコート、髪はきれいに揃えられたショートボブ。
いい女だなぁ。
手に商品を持っていない。

「120番をください」
「これですね」
「それとライターも」

彼女はお金を払い、タバコと使い捨てライターを袋に入れてもらうことなく、ガシッと握って足早に店を出て行った。
禁煙していたのを断念したのかな。
僕は禁煙しようとすら思ったことがないけど、なんとなく気持ちがわかるような気がした。

無性にタバコが吸いたくなる。
僕も店を出て、さて、この近辺で喫煙場所ってどこだっけ。

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いまコンビニの店員さんにタバコの銘柄を言ってもわかってもらえず、
レジ後方に並べられたタバコの番号か、持っているタバコを見せながら「これと同じものを」と伝えなければならない。
なんとも情けないような、寂しいような気がするので、僕はいつも街のタバコ屋でカートン買いすることにしている。


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この記事へのコメント

- 玉下奴郎拝 - 2014年12月05日 09:42:52

女性向けは、
・銘柄
・スリムとかレギュラーとか
・メンソールとかレギュラーとか
・何ミリグラムとか
って細分化されてるからねぇ…。



玉下奴郎は一言、
「ハイライト」!
これで35年以上です。

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3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
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