「朝日新聞」バッシングについて…。

少なくとも玉下は此処で比較的ライトな話題を中心に書いていて、
読んでくれる人がちょっと気分転換出来たり、或いは少しだけ読む前より楽しい気分になってくれる、
そんなテーマを意識しています。

でも何となく最近の社会の空気から感じる、モヤモヤとした気分を取り上げる事もたまぁにあります。
※オリンピック誘致のブログなどが、それです…

で、「朝日新聞」の件です。
ちなみに先にお伝えしておくと、玉下は「朝日新聞」購読者です。
取り立てて他紙と比べて支持しているのではなく、
四コマ漫画とか ( 終わってしまいましたが ) 天野祐吉さんのコラムとか、
池上彰さんのコラムとか土曜版の連載とか、
単に習慣でそういう記事に馴染んでいるからです。

朝日新聞イメージ

敢えて此処で「朝日新聞」がバッシングされた原因とか経緯とか、
そういう事をブログで紹介する訳ではありません。
無責任な発言ですが、其処には殆ど興味がないんです。

この辺りの気持ちは、1970年代に井上陽水が「傘がない」で唄っています。
若者の自殺率の推移より、雨降りなのに傘がなくて恋人に会えない…。
社会の動向や世界情勢よりも、自分のリアルな生活の方が重要です。

でも、そんなスタンスでも思った事を書いてみます。

所詮は一般紙だろうがテレビだろうが、そもそも或る視点に基づいている報道なんだ、
という認識を忘れちゃいけないという事です。
3.11を契機に、メディア・リテラシーという言葉が活字になって来ました。
メディアが発信する情報を吟味し取捨選択する意識や能力を、我々受け手が持たなければいけない、という事です。
メディアが風評被害を増長させることがあり得ます。

例えば確固たる根拠が希薄でも「ホニャララ銀行は経営不振で破綻する恐れがある」
という報道が出たとします。
その情報に接した預金者は、その銀行から預金を引き上げてしまいます。
その結果、そのホニャララ銀行は本当に破綻してしまいます。
別の報道機関が破綻予測の記事の反証を掲載したとすると、
読者は本来は双方の主張を公平に吟味して真実を見極める必要があります。

報道は中立というのは、あくまでも理想だったり建前だったりします。

少なくとも共産主義や社会主義の国が情報統制を行うのとは、次元も意味合いも全く異なります。
ネットや衛星放送の普及が中国の民主化を加速させたと言われていますが、
少なくとも我々には「朝日新聞」以外の新聞情報だって入手出来ます。

諦観している訳ではないのですが、所詮は民間の新聞…。
偏向記事が掲載されているからといって、
鬼の首を取った様に騒ぎ立てる他のメディアが、却って浅ましく見えてしまいます。

あっ、謝罪を怠るという「朝日新聞」の上層部に関しては、全く共感できないし憤慨をしました。
此処は大事なポイントです。

辛気臭くならない範疇で、この件はまた改めて書きます。

【本日の一曲】 「ごめん」  by 井上陽水


いやぁ、シンプルな歌詞を名曲にする天才ですね!


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スライド6  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- takako.t.maru - 2014年10月06日 10:33:53

玉下さんのおっしゃることは、日本人として至極真っ当で、
おっしゃる通り、その通りだと思います。
報道は人がするものである以上、ハナから発信する者の主観込みだと、
肝に銘ずるべきでしょう。

が、メディアが全世界に向けてオープンになっている以上、
日本人の常識とはかけ離れた受け止め方をし、それを利用する国もあるでしょう。

職業として情報を発信する企業、個人はそこを忘れてはいけない、と思います。

「どうせ」「だって」「でも」っていうこと? - Mrs.PIE - 2014年10月09日 00:40:14

主観と誤報とは、根本的に違うんじゃないかしら?
しかも、散々指摘されながら検証を疎かにして、その間内閣をボロクソに叩いたのですから、罪は重いと思います。

朝日は、asahi.comで
 「誤報でした」と世界にきちんと説明
 20世紀の記事をすべて無料で公開
これくらいのことはすべきでは?

いずれにしろ、情報という商品を売って商売をしているんですから、その商品が誤っていたら責任をとるのは当然。
「天台山の薬草」と言っておきながら、じつは「白頭山の麓」の産だったら、みなさま、怒るでしょ?

もし、朝日が
「うちは、主観で記事を書いてますから、どうぞそこんところヨロシク。人間って、どうしたって主観が入るでしょ? 
ほら、雨の降る日に、夜、死人の髪の毛を抜くのを見て下人が何を思ったか、、、どうせ、正義なんてそんなものですよ」
って言うのなら、それはそれでいいのですが、、、。

朝日は、これからどの門をくぐるのかしら?

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