人生の特等席

1960年代、“マカロニ・ウェスタン”という不思議なジャンルで、
「夕陽のガンマン」や「荒野の用心棒」など数々の映画で主演したクリン。
(「ドラゴン・ボール」の登場キャラではありません)

1970年代、44マグナムを片手で軽々とぶっぱなす刑事もの、
「ダーティー・ハリー」シリーズで迷えるアメリカ人にSimpleな答えを提示したイース。
(チャラ男の挨拶ではありません)

そして21世紀に入って、俳優業を続けつつも監督として大成功したウッド。
(もちろん、木ではなく人間です)

そんな3人が藤子不二雄のように、あたかも一人の人格として名乗っている芸名。
それはクリント・イースト・ウッド。
(念の為に改めて表記をすると“クリンとイースとウッド”)

そんな彼の最新作「人生の特等席」を観た。
人生の特等席
                        (Facebook用画像を使用しました)

ここ最近は「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」「チェンジリング」
「グラン・トリノ」「インビクタス」「ヒア・アフター」と主演よりも監督/製作がメイン。
主演作は間違いなく自身で監督もしていたウッド...。

それが「人生の特等席」では久しぶりに監督業から解放され、
(製作として関わっているものの)役者に徹している。

監督はロバート・ロレンツ。
これまで数々の作品でウッドの監督作で製作をしていた。
そのロバートの監督デビュー作。

ちなみにウッドが出演するが監督はしない作品は「ザ・シークレット・サービス」(1993年)以来。
つまり今世紀初の作品です。


「チェンジリング」「グラン・トリノ」や「ヒア・アフター」をご覧になった方はわかると思いますが、
とにかく今世紀のウッドは、クリンやイースと同一人物とは思えないくらいテーマが重い。
(あっ、すみません。3人は別人だから当然か...)

それが「人生の特等席」では、むしろご都合主義的なStory展開も含めて、
とても明快なテーマ。(でも脚本はすごくしっかりしています)

ぜひご覧ください。


  wrote by 玉下奴郎

PS 若い頃の主人公として、イース時代の映像がチラッと見れるのはご愛嬌! ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

1960+ YouTube List
Our Friends
最新コメント
ブロとも申請フォーム
1960+読者カウンター
カテゴリー
最新記事
月別アーカイブ
PR