「BMW イセッタ」を見たことある?

BMW イセッタ。
雑誌では何度か見ていて、このデザイン凄いなあって思っていた遥か昔。
その実物にたまたま遭遇したのは、お台場ビーナスフォートの車館。

この車、なんと一枚ドア、しかもフロント全体が開閉する。
今見ても、未来カーそのもの。展示車両の生産年はわからないけど、
このクルマは1955~60にかけて生産されていたもの。
よって1960年少し前かと想像できる。
?同じ年? そのことにもびっくり。
50年前にこんなクルマが走ってたんだ、と驚嘆。
写真でも伝わると思うけど、とにかくデザインがかっこいい、かわいい。
思いのほか小さいけどこのサイズがまたいい。
当時、本当に泡のようだからバブルカーと呼ばれてたらしい。
今のバブルカーと全く意味が異なる。
そもそもはイタリアのイソ社が製造していたものをBMWがライセンス生産し
その後BMWの二輪車の245CCのエンジンを搭載したもの。
そうか、やっぱデザインはイタリアか。納得。

今の若者はクルマに見向きもしない、らしい。
そもそもハイブリッド車という経済効率や環境適合ばかりが優先されている時代。
そりゃ面白いクルマなんかないわなー。
でもこんなクルマみたらきっと驚くに違いない。圧倒的存在感。
過去や歴史というより未来を感じるデザイン、機能。

デロリアン DMC-12 あの「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」のタイムマシン。
展示は、お台場ビーナスフォート 3F ヒストリーガレージで
11:00-21:00
※なおヴィーナスフォートは、15周年イベントで超盛り上がっている!
カテゴリー





この記事へのコメント
トラックバック
URL :
- mayumi-pf - 2014年09月26日 10:35:50
フロントが全開して乗り込む所を見ました~
可愛いですよね~♥
今私はチンクエチェントが好き