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ちょっと悔しい事が…。

今回のブログには、何のメッセージも比喩的な教訓も含まれていません。
切り口の鋭い風刺もなければ、語られなければいけない事件もないです。
本当に、極めて私的な、玉下の日常のホンの一コマです。

でもなんとなく1960+世代のリアルな出来事なので、どうしても書いておきたくなってしまいました…。

週末、金曜の夜から日曜にかけて二泊の仕事がありました。
ちょっとした山の中に行ったので、コンビニを含めて買い物に不便とわかっていたので、
ハイライトを二箱ストックしてバッグに入れていました。

ところが、切れたのはタバコではなく火だったんです。

ジッポーの画像です

普段はプレーンなジッポーを使っています。
ご存知の様にジッポーは石が減ったりオイルが切れるので、たまぁに役に立たなくなります。
でも、あくまでもたまぁにです。
で、そんな時のためにいつも百円ライターも持ち歩いています。
割とハイライトをカートンで買っているので、ライターはオマケで貰っていて沢山持っています。

日頃、持ち歩いているバッグは、そんな訳でライターがいつも2~3個入っていて、
更にお店のマッチなんかも入っていて、ライターを切らした人がいるとすぐあげるくらいです。

ところが…。

まぁ、察しが良い人なら山の中で何が起きたか想像出来ると思いますが、
初日でジッポーのオイルが切れてしまい、
二日目になんと百円ライターのガスが切れました。

百円ライターを使っている方ならわかるかも知れませんが、
ビニール傘と百円ライターほど、天寿を全うせずに失くしてしまうものは余りないでしょう。

それが起きたんです…。

山の中と言っても仕事で行っているので、別に人里離れてキャンプをしている訳ではないです。
見ず知らずの人でも喫煙所で火は借りられます。
でも東京へ戻る駅で百円ライターを買うのが悔しい。
帰宅すれば20個以上はあるものを買うのが悔しい。
でも昔と違って喫茶店でマッチはくれない…。

そんな気持ちのまま都内に戻って、膝を屈する気分でコンビニで百円ライターを買おうと決心した時、
   ※此処、大袈裟に聞こえますが、本当に膝を屈する気分でした。
レジ横で見つけたのがジッポーのオイルだったんです。

これなら負けじゃない。
なにしろ、ジッポーを再生できる。

50歳を過ぎた大の男が、徳俵で自尊心を保てた…。


ただそれだけの話です。


【本日の一曲】 「As」 by Stuff


原曲はS. Wonderのカバーですが、このジャケット写真での選曲です。
ASが収録されているアルバムのジャケット



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スライド16  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

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