さよならスカイライン

5月26日のニュース(新聞掲載は27日)。

日産がスカイラインにベンツのエンジン搭載(msn産経ニュースより)

僕は朝、朝日新聞でこの記事に触れ、電車の中でiPhoneの産経新聞でも目にした。
さよならスカイライン

驚愕、絶望、怒り、諦念。
僕ははっきり言って、いまの日産が好きできない。
が、小さいころからのクルマへの憧れの記憶はダントツで日産車が多くを占めている。

このブログを振り返ると、
■さよならブルーバード(2012.12.06)
ブルーバードの名前を消したことへの落胆。

■ケンとメリーの木(2013.10.04)
仕事で北海道 美瑛を訪れた際にケンとメリーの木を目にして、スカイラインの凋落を嘆いていた。
こんなのも書いたな・・・
■愛のスカイラインとロマンスカー(2012.11.18)

そのスカイラインにメルセデスのエンジンを載せるという。
クルマ屋としての矜持はどこに行ってしまったのか。
エンジンはクルマの心臓。
クルマ作りにおいて技術の粋を集めたものであるはず。
しかも、日産の、というより日本のクルマ史上の象徴であるスカイラインなのだ。
たしかにスカイラインの凋落ぶり、迷走ぶりは目を覆いたくなるばかりだったが、
そのスカイラインにここまでの「仕打ち」をするとは。

おそらく日産の技術者たちは泣いているに違いない。
記事の写真で、うれしそうにスカイラインのサイドに立っている幹部も心中穏やかではないだろう。
そう信じたい。
 (でもなんでそんなにうれしそう&誇らしげなんだ???怒!)

ブルーバードを廃し、セドリック/グロリアをフーガという名前に変え、
そしてスカイラインに他社の心臓を載せる・・・
さらに日産は軽をつくっていない。
つくっていないOEM車に「日産のすべてを、軽に」という広告を恥ずかしげもなく出稿する厚顔無恥さ。
■ちょっと許せないぞ、日産DAYZの広告(2013.06.1)

会社とは、ブランドとは、いったい何だろう。
効果効率、会社の生存は大切だと思うが、あまりに残念でならない。

「おれのスカイラインのエンジン、実はベンツのエンジンなんだぜ、すげーだろ、ふふふ」
なんて輩が、僕の前に現れたら、冷静でいられる自信は、まったくない。
でも、こういう輩を狙っての広報発表だとしたら、もっと許せないぞ、日産!


【本日の一本】 哀悼を込めて再掲載
ケンとメリーのスカイライン TVCM 全16作



カテゴリー
スライド7  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

私も悔しいです - Sara - 2014年06月01日 08:55:28

日本でブルーバードに乗っていました。
日産、そんなことしたんですか。。。。
本当にとても悲しいです。
自分の会社だったらと思うと、
想像するだけでホットフラッシュが起きます。
何だかあまりにも酷い話で、涙まで出てきちゃいました。

- いくまろ - 2014年06月01日 15:51:03

そうなんですかぁ////

15年前位に 仕事で日産のテストコースに出入りしていまして

32スカイラインを見かけた衝撃は凄かったです

元気なS13やら 180SX

とても大好きで 乗りまわしました

当時のエンジニアさん達の 挑戦する気風は

今の日産さんには 受け入れてもらえないのでしょうかぁ?

残念 ですが 此処で聞けて良かったです

Saraさんへ - 1961_TM - 2014年06月01日 16:35:10

Saraさん、こんにちは。
ブルーバードに乗っていらしたとは。
いいクルマでしたね。
日産はデザインガイドラインなどにとても厳しくて、ブランド管理も徹底していますが、今回のスカイラインはそれらを根本から覆しているってこと、気が付かないはずはないのですが・・・
悲しすぎます。

いくまろさんへ - 1961_TM - 2014年06月01日 16:39:44

いくまろさん、こんにちは。
日産のテストコースですか。
僕は日産のテストコースの経験はないですね。他はいくつかありますが・・・
180SX、懐かしい!
あのころの日産はよかったなぁ・・・
ゴーン体制以降、かわってしまいましたね・・・

ホンダの4WD技術の中心は、日産からの転職者だということですが、さらなる技術者の流出が心配です。

- ボン - 2014年06月02日 00:23:37

BUZZ
いつだって どこにだって
はてしない 空を風は歌ってゆくさ~♪

思い出しました。 ありがとう!

ボンさんへ - 1961_TM - 2014年06月02日 09:36:39

ボンさん、おはようございます。
BUZZは、あの歌だけでしたけど(笑)
聴くと、北海道の美瑛に行きたくなります。

トラックバック

URL :

プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

1960+ YouTube List
Our Friends
最新コメント
ブロとも申請フォーム
1960+読者カウンター
カテゴリー
最新記事
月別アーカイブ
PR