続・行ってきました!『Let It Be』!
過日のブログ(行ってきました!『Let It Be』!)の続き、The BeatlesのTribute『Let It Be』の観戦記。
まぁ、玉下は元々、The Beatlesが大好きなんですが、
当然の事1960年生まれなので、
1962年=デビューは知らない…。
1964年=日本デビューも知らない…。
1966年=来日公演@武道館も知らない…。
1970年=解散だって知らない…。
全てにおいて後追いです。
極端な話だとBachやBeethovenを好きです!というのと変わらず、全てがリアルタイムではありません。
少し年上なだけでリアルタイムに体験している人が羨ましいわけです。
で、この『Let It Be』はそんな人たちに、ほんの少しだけ疑似体験をさせてくれます。
それもたった2時間のPerformanceで、1962年~1970年を体験できるのです。
改めて、こればThe Beatlesだから成立するんだなぁと思いました。
The Rolling StonesやLed Zeppelinでは、こうはいきません。
なにしろThe Beatlesはたった9年間の活動なので、だいたい3年周期で前期・中期・後期に区分け出来ます。

それは音楽性、活動、風貌、それぞれが何となくリンクしています。
The Rolling Stonesは今でも現役なので、そもそも前期・中期・後期なんて分けられません。
Led Zeppelinは1968年~1980年の活動ですが、
音楽性の変化はありつつもThe Beatlesほど劇的な違いではない気がします。
まぁ、とにかくThe Beatlesの場合は奇跡的とも言えるくらいに、音楽性、活動、風貌が変化します。
これは決して進化ではなく変化。
つまり“以前より良くなる”わけでも“以前を否定する”わけでもないんです。
或る70歳を越えている方に『Let It Be』を見に行ったと話したら、
「俺は武道館を観てるから、どうもああいうのは興味が持てないんだよ」と言われてしまいました。
だからこそ『Let It Be』は成立するんですよね。
「あそこは実際のThe Beatlesと違う」とか細かいところを言い出したら、楽しくありません。
こういうのは楽しまなくっちゃ!
でもそんな寛容な玉下でも“?”な点が2つ。
[1]血反吐を吐いても Paulは左ききでBassを弾いて欲しかった。
だってGeorgeと向かい合って歌う時に、対称にならなくて美しくない…。
あれだけ色々とPaulの形態模写を出来る力量があるんだから、
そこは妥協してはいけない大切なポイントです。

[2] Come Together~Get Backと続けて演奏したので、
玉下の大好きな Get BackのRoof Top SessionのPaulに髭がない…。
このSession、玉下にとって中学で出会ったThe Beatlesの原点なんです。
ここは髭を蓄えていないPaulが歌うわけにいかない…。
で、【本日の一曲】 は、再び「Get Back」 by The Beatles。

http://www.youtube.com/watch?v=zLDHB4y3Emg
(編集人注 : 動画は埋め込み禁止でしたので、画像を2枚掲載しておきます)
なにが再びかというと、この“1960+”のブログの最初に挙げた曲がこれだったんです。
この映像、良く削除されちゃうんで早めにご覧あれ!
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎
まぁ、玉下は元々、The Beatlesが大好きなんですが、
当然の事1960年生まれなので、
1962年=デビューは知らない…。
1964年=日本デビューも知らない…。
1966年=来日公演@武道館も知らない…。
1970年=解散だって知らない…。
全てにおいて後追いです。
極端な話だとBachやBeethovenを好きです!というのと変わらず、全てがリアルタイムではありません。
少し年上なだけでリアルタイムに体験している人が羨ましいわけです。
で、この『Let It Be』はそんな人たちに、ほんの少しだけ疑似体験をさせてくれます。
それもたった2時間のPerformanceで、1962年~1970年を体験できるのです。
改めて、こればThe Beatlesだから成立するんだなぁと思いました。
The Rolling StonesやLed Zeppelinでは、こうはいきません。
なにしろThe Beatlesはたった9年間の活動なので、だいたい3年周期で前期・中期・後期に区分け出来ます。

それは音楽性、活動、風貌、それぞれが何となくリンクしています。
The Rolling Stonesは今でも現役なので、そもそも前期・中期・後期なんて分けられません。
Led Zeppelinは1968年~1980年の活動ですが、
音楽性の変化はありつつもThe Beatlesほど劇的な違いではない気がします。
まぁ、とにかくThe Beatlesの場合は奇跡的とも言えるくらいに、音楽性、活動、風貌が変化します。
これは決して進化ではなく変化。
つまり“以前より良くなる”わけでも“以前を否定する”わけでもないんです。
或る70歳を越えている方に『Let It Be』を見に行ったと話したら、
「俺は武道館を観てるから、どうもああいうのは興味が持てないんだよ」と言われてしまいました。
だからこそ『Let It Be』は成立するんですよね。
「あそこは実際のThe Beatlesと違う」とか細かいところを言い出したら、楽しくありません。
こういうのは楽しまなくっちゃ!
でもそんな寛容な玉下でも“?”な点が2つ。
[1]血反吐を吐いても Paulは左ききでBassを弾いて欲しかった。
だってGeorgeと向かい合って歌う時に、対称にならなくて美しくない…。
あれだけ色々とPaulの形態模写を出来る力量があるんだから、
そこは妥協してはいけない大切なポイントです。

[2] Come Together~Get Backと続けて演奏したので、
玉下の大好きな Get BackのRoof Top SessionのPaulに髭がない…。
このSession、玉下にとって中学で出会ったThe Beatlesの原点なんです。
ここは髭を蓄えていないPaulが歌うわけにいかない…。
で、【本日の一曲】 は、再び「Get Back」 by The Beatles。


http://www.youtube.com/watch?v=zLDHB4y3Emg
(編集人注 : 動画は埋め込み禁止でしたので、画像を2枚掲載しておきます)
なにが再びかというと、この“1960+”のブログの最初に挙げた曲がこれだったんです。
この映像、良く削除されちゃうんで早めにご覧あれ!
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この記事へのコメント
私も年代的には後追いなんですけど、
父親がいわゆるオールディーズ洋楽が好きで、
小さいときからレコードで聞いているので、
変なシンパシーというか、謎の原点を感じます。
私が中学時代から洋楽ばかり聴くのも、
それの影響が大きいのかもしれません。
もはやビートルズはクラシックですから、
何でもありは賛成です!
私はこだわりはないんですけどね。(笑)
父親がいわゆるオールディーズ洋楽が好きで、
小さいときからレコードで聞いているので、
変なシンパシーというか、謎の原点を感じます。
私が中学時代から洋楽ばかり聴くのも、
それの影響が大きいのかもしれません。
もはやビートルズはクラシックですから、
何でもありは賛成です!
私はこだわりはないんですけどね。(笑)
屋上でGet Back、いいですね。
中でもジョージのファッションが、ホレボレするほどかっこいい。
黒っぽいスニーカーはケッズかなぁ、とか昔ずいぶん研究しました。
ところで熱が醒めないうちに再びポールですね、行かれるんですか?
中でもジョージのファッションが、ホレボレするほどかっこいい。
黒っぽいスニーカーはケッズかなぁ、とか昔ずいぶん研究しました。
ところで熱が醒めないうちに再びポールですね、行かれるんですか?
うさまゆさん
ですよねぇ。要は、その気があるか否か…。
玉下奴郎拝
ですよねぇ。要は、その気があるか否か…。
玉下奴郎拝
komakoさん
門前の小僧と同じですよね。
ビートルズ好きから派生して様々な曲やアーティストにも興味が持てるし、
入り口としては最適です。
玉下奴郎拝
門前の小僧と同じですよね。
ビートルズ好きから派生して様々な曲やアーティストにも興味が持てるし、
入り口としては最適です。
玉下奴郎拝
富有柿さん
彼らのファッション、中期以降は各々が好き勝手な服を着ていて、
楽しめますよね。
ポール、行きたいんですがチケットを取れるかどうか…。
玉下奴郎拝
彼らのファッション、中期以降は各々が好き勝手な服を着ていて、
楽しめますよね。
ポール、行きたいんですがチケットを取れるかどうか…。
玉下奴郎拝
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確かに! - うさまゆ - 2014年03月27日 20:38:41
左利きであって欲しい。
今からでも、左利き特訓を頑張ってくれないかしら…(^^;;