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いまさらながら『1Q84』読了。次は・・・

このエントリーがアップされている頃には、『1Q84』を読み終えているはずだ。
 (実のところ、文庫最終巻である6巻目の途中なのだけど)



先日、やっと『1Q84』開始・・・いやな感じが・・・で書いたように
読み始めからの違和感は消えなかった。
ひとつだけ「いやな感じ」の例を挙げるなら、主人公たちの「すれ違い方&再会のタイミング」。
「赤いシリーズ」や韓流ドラマのような、表現は悪いけど、安っぽい展開に感じてしまう。

パラレルワールド的ファンタジーで、サスペンス&ミステリーで、ハードボイルドで・・・
なんてふつうの言葉じゃ言い表せない。
文体は確かにムラカミ節が炸裂しているから、どこをどうひっくり返しても村上春樹作なんだけど。


面白くなかったのか。
No・・・予想通り読み進むにつれその速度は上がっていった。
ここ何年間のうちのトップクラスには入る。

でもなぁ、なんだかなぁ、違和感が消えない・・・
ましてや、1Q61_TMに改名しようなんて、もちろん思わない。当然ながら(笑)

期待を裏切るところに感動がある。
というようなことを僕が敬愛する自動車の開発責任者が言っていた。
この『1Q84』も、期待は裏切られ、感動もしているけど・・・

わからない、さっぱりわからない。
どなたか、『1Q84』について教えてください。ほんと、いまさらなんですけど。


次の「いまさら読書シリーズ」の一冊はこれ。



先日、息子に「読んだ?」と渡された。読まねばなるまい。
作者は、いまさまざまな物議を醸しているようだが、作品には罪はあるまい。
・・・と思っていたら、同じ零戦を題材にしたアニメの巨匠は、この作品を酷評しているらしい・・・
ま、読んでみましょ。


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スライド3  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- そふぃーおばさん - 2014年02月23日 08:59:57

おはようございます♪

あ~可笑しい!!
1Q61_TM・・・笑わせていただきました(^_-)-☆

私、自慢じゃないけど村上春樹さんの小説、今までに時代に
乗り遅れてはならぬと思って読んできましたが
最後まで読み切ったのって1冊くらいしかなく(アセアセ)
殆ど途中で挫折。。。(^_^;)
私には合わないみたいです。。。
ハッキリ言って、ついていけない。。。の一言
村上さんがどうこうというのではなく、私の感性の問題かも(^_^;)

   ↓
焼き牡蠣、店長本当に美味しそうに食べてますね(笑)
あれでは撮影部隊、たまりませんね~

そふぃーおばさんへ - 1961_TM - 2014年02月23日 12:05:10

そふぃーおばさん、こんにちは。
そんなに笑ってもらえたのなら、1Q61_TMに改名しようかな・・・(うそです)

ムラカミ作品、ほぼ途中で挫折っ!それはびっくり。
では、1984じゃなくて、『1Q84』、いかがです?(笑)

かきは、ほとんど食べない僕ですが、
豊洲ではたくさん食べましたよ!

こんばんは~ - frammento - 2014年02月23日 20:32:53

最近は読書はさっぱりなので 永遠のゼロもうちの奴の付き合いで映画でみただけ

原作の文庫本は息子の手元にあるようですが あの厚みをみただけでゲンナリですw

frammentoさんへ - 1961_TM - 2014年02月23日 22:48:49

frammentoさん、こんばんは。
いらっしゃいませ!
・・・「奴」との付き合い!?!?

『永遠の0』は確かに厚い。バッグに入れていて邪魔(笑)
僕は、ただいの3分の1くらいです。

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3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
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