手帳の季節
毎年この頃になると、街や店はクリスマスのイルミネーションやグッズに溢れ
一ヶ月も先のイベントなのにやたらと煽られる。
(この年齢ともなると、どーでもいいんだけど)
と同時に書店や文房具店には、来年の手帳コーナーができ何種類もの手帳が並ぶ。
情報誌もこれに合わせたように手帳の特集を組んで
若いビジネスマンやわれらオッサンらを煽る。
僕は、毎年のことだけどこの時期になると書店や文房具店にいって手帳を念入りにみる。
もちろん普段は立ち読みで済ます情報誌もしっかり買い込んじゃって。
まるで来年の一年が、どんな手帳を使うかで決まるような気持ちで。
おいおい、ちょっと待て!
まだ11月も始まったばかりで年末までに2ヶ月もあるんだぜ!
仕事は年末に向けラストスパートってところだ。
正直に言うと、僕は店頭に並ぶ手帳をみると、気分はすっかり来年なのだ。
手帳を手に取り、おっ!来年はここが三連休とか
夏休みはこの辺がちょうど取り易そうだとか、
来年こそは絶対がんばるぞとか、
すっかり来年のモードに切り替わってしまうのだ。
この気分というか勢いでこの時期に翌年の手帳を購入し、
前年の12月から、それはそれは丁寧にしっかりと書き込みはじめる。
(最近の手帳は翌年だけでなく前年の12月も書き込めるようにできているのもあって)
そう、気分は来年。
誰でも新しい年の始まりに、「今年こそは!」と自分を新たにリセットするはずだ。
ただ僕にとっては前年の12月の一ヶ月が、
来年に向けての助走期間という位置づけなのだ。(勝手な思い込み)
11月にもなると、その翌年のリセットが待ち遠しい。
今年もやっぱりだめだったけど来年こそは!って思いがふつふつと沸く。
手帳を刷新し、リセットまでの間、心の準備するのだ。
僕の手帳は、毎年最初の12、1、2、3月はぎっしり予定が書き込まれ文字もとても美しい。
毎日が充実しているように見える。
4、5、6、7月ごろになると文字が乱れはじめ、毎日が辛くなってるかのようだ。
9、10、11月は予定さえあまり入っていなくて、圧倒的に文字量が少なくて醜い。
ちゃんと生活しているのかと心配したくなる感じ。
そして12月、まったく何も記されていない。もはや存在を感じない。
このような手帳の使い方が毎年繰り返されている。
今年もまたその手帳の季節が来た!
もう今年なんかどうでもよくて来年のリセット時が待ちどおしい。
先日来年の勝負手帳を購入した。
来年こそ来年こそ、美しく充実した一年(の手帳)にするぞ・・・。
12月の助走期間まであとわずか。
まっさらな手帳に初筆をおろす12月の1日が待ち遠しい。
仕事はぎっしり詰まり、いよいよ年末に向け、たいへんなことになってきているのに。
wrote by ランシン
一ヶ月も先のイベントなのにやたらと煽られる。
(この年齢ともなると、どーでもいいんだけど)
と同時に書店や文房具店には、来年の手帳コーナーができ何種類もの手帳が並ぶ。
情報誌もこれに合わせたように手帳の特集を組んで
若いビジネスマンやわれらオッサンらを煽る。
僕は、毎年のことだけどこの時期になると書店や文房具店にいって手帳を念入りにみる。
もちろん普段は立ち読みで済ます情報誌もしっかり買い込んじゃって。
まるで来年の一年が、どんな手帳を使うかで決まるような気持ちで。
おいおい、ちょっと待て!
まだ11月も始まったばかりで年末までに2ヶ月もあるんだぜ!
仕事は年末に向けラストスパートってところだ。
正直に言うと、僕は店頭に並ぶ手帳をみると、気分はすっかり来年なのだ。
手帳を手に取り、おっ!来年はここが三連休とか
夏休みはこの辺がちょうど取り易そうだとか、
来年こそは絶対がんばるぞとか、
すっかり来年のモードに切り替わってしまうのだ。
この気分というか勢いでこの時期に翌年の手帳を購入し、
前年の12月から、それはそれは丁寧にしっかりと書き込みはじめる。
(最近の手帳は翌年だけでなく前年の12月も書き込めるようにできているのもあって)
そう、気分は来年。
誰でも新しい年の始まりに、「今年こそは!」と自分を新たにリセットするはずだ。
ただ僕にとっては前年の12月の一ヶ月が、
来年に向けての助走期間という位置づけなのだ。(勝手な思い込み)
11月にもなると、その翌年のリセットが待ち遠しい。
今年もやっぱりだめだったけど来年こそは!って思いがふつふつと沸く。
手帳を刷新し、リセットまでの間、心の準備するのだ。
僕の手帳は、毎年最初の12、1、2、3月はぎっしり予定が書き込まれ文字もとても美しい。
毎日が充実しているように見える。
4、5、6、7月ごろになると文字が乱れはじめ、毎日が辛くなってるかのようだ。
9、10、11月は予定さえあまり入っていなくて、圧倒的に文字量が少なくて醜い。
ちゃんと生活しているのかと心配したくなる感じ。
そして12月、まったく何も記されていない。もはや存在を感じない。
このような手帳の使い方が毎年繰り返されている。
今年もまたその手帳の季節が来た!
もう今年なんかどうでもよくて来年のリセット時が待ちどおしい。
先日来年の勝負手帳を購入した。
来年こそ来年こそ、美しく充実した一年(の手帳)にするぞ・・・。
12月の助走期間まであとわずか。
まっさらな手帳に初筆をおろす12月の1日が待ち遠しい。
仕事はぎっしり詰まり、いよいよ年末に向け、たいへんなことになってきているのに。
wrote by ランシン




この記事へのコメント
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- パパ店長 - 2012年11月20日 13:03:39
パパ店長です。
手帳のお話、メチャクチャ「同意」です(笑)
毎年の事ながら・・・初めのうちは「びっしりと」しかも丁寧に、更には色分けまでして書き込んでいますが春先あたりからは「空欄」が目立つようになり、秋頃にはまったく何も記されていない状況です。
習慣とは本当に怖いもので、毎年毎年、年始には「今年はキッチリ手帳と付き合ってやる!」と思っても・・・ダメなんですよね
この時期にとても良いお話を伺えました!
ありがとうございます!
因みにランシンさんは、どのくらいのサイズの手帳をご愛用されていますか?