「Brade Runner」、そして「Japan in a Day」...。

過日、NHK-BSで「Brade Runner」を放送していた。
ご存知、1982年にアメリカで公開をされたSFのクラシックである。
(我々の世代で1980年代をクラシックと呼ぶのには抵抗があるけど...)

玉下、この作品が大好きです。
VHSで買い、LDは3バージョンを買い、更にCAVも買い、
(CAVのLDという時点で全くわからない人たちがいると思いますが)
DVDも買い、更に当然Blu-Ray Discも買った。
DVDとBlu-RayはともにBOXで購入。
かなりマニアックな話だが、
この作品には「リサーチ試写版 」「初期劇場公開版 」
「インターナショナル・バージョン」「ディレクターズ・カット」
そして「ファイナル・カット」の5 Versionが存在する。

実は公開当時はNo-Markだったが、多摩美大を卒業して普通のサラリーマンになった
1980年代の玉下の当時の同僚に教わって、名画座で観て以来の遅咲きFollower。

でもとにかく手に入る様々なVersion(それがLaser Discだったわけで)
を中古で買い、CAV仕様=コマ止めが出来る2枚組LDも購入したり、
今のようにWeb-Siteでオタッキーな情報が入手できない時代に、
Sony Magazinesから発売をされた製作Documentの本ほい購入したり、
もちろん原作も買って読んだり...。

まぁ、それくらい入れ込んだ映画を何故NHK-BSが放送をしたのか?

それは「Brade Runner」の監督のリドリー・スコットが製作総指揮をした、
「Japan in a Day」が公開中だからだと思う。

この作品はSFの巨匠のリドリーの作風と対極にあるドキュメンタリー。
しかも映像は全て素人の撮影である。
2011年3月11日に日本を襲った未曾有の災害。
それから1年を経た2012年3月11日の“普通の人々”が撮影した映像のオムニバス編集である。

リドリーは今年の夏に「Prometheus」なる、あの名作「Alien」のAnswer作品を世に送り出した。
まさにSFの極み。素晴らしくMessage性と映像美が両立した作品。
そして同年にこのDocumentary作品である。

これには驚いた!
まぁ、“製作総指揮”という肩書きがどこまで作品にCommitしたかは不明だけど、
いま日本のみならず世界がこの311を受け入れなければいけない状況を、
これほど明確に表現するContentsはないだろうという気がした。

作品の好き嫌いは個人に委ねられて然るべきだが、
少なくとも玉下はこの作品がリドリー関連でなければ映画館で観なかった。
少なくとも、彼にはそれだけの影響力がある。

NHK-BSで「Brade Runner」を久しぶりに観られた以上に、
「Japan in a Day」の存在意義は大切だと思った。

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