読書の神様、ごめんなさい。

歩きながらスマホ、電車でスマホ、どこでもスマホ。
スマホ中毒とか、スマホ依存症などと言われ、さまざまな問題が提起されている。
電車でスマホイメージ ※イメージです。

サンフランシスコでは、電車内で大学生が射殺されるという事件が起こったが、
話題となったのは、車両内で犯人が凶器を振り回していたにもかかわらず、
まわりの乗客がスマホに夢中になっていたため、誰一人気づいていなかったということ。

スマホは便利だ。楽しい。手軽だ。
僕も朝の出勤時には、iPhoneで産経新聞を読んでいる。
  ⇒通勤電車のお供、産経新聞(iPhone版)
そしてFacebook、Twitter、Line、ゲーム、ネットのニュースコンテンツなどなど・・・
暇つぶしにはもってこいのコンテンツが盛りだくさん。
そう、実は僕も産経新聞を読み終わった後、以前なら文庫本に持ち替えていたのに
気が付いたらiPhoneを手にしたまま会社のある駅に到着していることが多くなっていたのだ。

これはいかん。
何がいかんのかというと、本を読まなくなってしまったのだ。
本屋に行く時間がないのだ、読みたい本がないのだ、と己に言い訳していたのも姑息で恥ずかしい。

先日、ひょんなことから時間ができ、目前に本屋。
店内に入ると、めらめらと読書魂に火が付いた。(大袈裟だ)
買ったのは、
  

あと何冊か買いたいのもあったが、もうバッグに入らない・・・また後日だ。
と、本屋を出ても、まだ時間が余っている。
思いついて向かったのは、古本屋のブック●フ。

 

流行りもの過ぎて敬遠していた「1Q84」が目に入った。
おかげで、バッグは重量級の肥満体。1と3しかなかったのが悲しいが・・・

そして翌日から僕の「真面目な」読書生活が始まる・・・はずだった。

誤算その1 産経新聞を読み終えたのに、なかなかiPhoneから手が離せない。
・・・依存症なのだ・・・ううっ・・・

誤算その2 なかなか集中できず、ページが進まない。
・・・これが一番のショック。
僕は読書スピードが早いほうだと自負していたが、進まないこと、進まないこと。
読んでいるのが「歌うクジラ」だからではない。

確かに「歌うクジラ」は、村上龍ならではのスタイル・・・平易な文章だけど、濃密な内容とともに
今回はさらに言語的にも実験的な要素が盛りだくさんだから、読者に相当な想像力と集中力を要求する本だ。

それにしても読むのが遅すぎる。
おそらくはスマホにうつつを抜かしていた僕に、読書の神様が罰を与えているに違いない。(大袈裟だぞ)
まぁ、たんに僕の読書力が鈍っただけなんだけどね。
スポーツ選手がたった1日練習を休むと、戻すのに数日間を要すると言うけど、
上巻を読み終わる頃には、以前のスピードと読解力を取り戻していたいものだ。

ちなみに「歌うクジラ」は毎日芸術賞受賞とともに、
ダ・ヴィンチ電子書籍アワード文芸賞受賞も受賞している。
そう、iPadで先行発売(配信)されたことも話題になっていた。

僕はまだiPhoneやタブレットで小説を読む気にはなっていない。
 (iPhoneにいくつかは入っているけどね)
そして、なぜかブログもほとんどiPhoneでは読まない。PCのみ。
みなさんは、どうですか?


【本日の一曲】 「色彩のブルース」 EGO-WRAPIN'


僕の中では、村上龍というと山田詠美、内田春菊などという名が連想ゲームのように思い浮かぶのだが、
そういうことを考えている時に頭の中で流れているのがこの曲。
どういうつながりかは、はっきりとはわかんないんだけど。

カテゴリー
スライド3  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

- 谷口冴 - 2013年12月06日 08:24:17

本が読まれなくなって久しいと思います

本を書く側にも
電子出版の波が押し寄せてますね
紙の本出版に比べて経費がかからない
供給媒体が安定してきた
等の理由で出版社も電子出版部門を立ち上げてますね

でも最後は紙が残ると思いますね
本当に読みたい本は、本として
手元に置きたいと思いませんか?
スマホやiphonは電池切れも起こるし…
紙は最後まで残ります

あれ?何が言いたいんだろう、私って

忘れてください
独り言です(*^。^*)

- 1961_TM - 2013年12月06日 15:10:57

谷口さん、こんにちは。
作家という立場では考えることもまたアングルが違いそうですね。
村上龍は早かった・・・
歌うクジラも確か電子書籍での配信が先でしたよね。

僕はやはり「文庫本」が好きです!

- ブラックまいまい - 2013年12月08日 00:13:28

>読書の神様が罰を与えているに違いない
ははは!!きっと、ヤキモチ焼いてるんですよ~神さま!!
やっぱ、文庫本ですよね。私もそう思います。
なんか、「優しさ」が違いますよ。

村上さんたちは(って一緒にしたら怒られそうですが)、
若い頃読みましたが、最近は読んでなくて。
オススメがあれば、教えてください!

- 1961_TM - 2013年12月08日 12:46:34

ブラックまいまいさん、こんにちは。
ヤキモチなんて焼かれた経験がないので、よくわかりましぇん!(笑)

「ムラカミさんたち」は、僕もちょっと離れていたので・・・
前に書いたけど、『国境の南、太陽の西』は、何度も読み返してしまう1冊です。
女性受けしないかもしれませんが・・・

トラックバック

URL :

プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

1960+ YouTube List
Our Friends
最新コメント
ブロとも申請フォーム
1960+読者カウンター
カテゴリー
最新記事
月別アーカイブ
PR