満員電車でのお作法-2
気がつくと満員電車にお世話になりながら、前回のブログよりひとつ年を重ねてしまいました。
で、満員電車でのお作法の続き。
運良く座れた場合です。
■座れた時編
・膝を揃える。
~先ず、基本中の基本ですね。
そりゃぁ、肩幅が広いとか骨盤が発達してるとか、
はたまた体に脂肪が多くついているとかは仕方がない。
でも膝を揃えて座る事は意識すれば出来る。
少しでもみんながユッタリ座るための基本的な配慮です。
・で、足は投げ出さない。
空いている時でも迷惑なのが、投げ出した足。
最近は女子でも見受けられます。
膝を90度以下に…、とまでは思わないけど、
目の前に立っている人にしたら、不快だけではなく危ないです。
・手荷物は膝の上に。
~これも足同様で、下に置いて占有面積を拡げる人がいます。
さすがにキャリーバッグを膝の上にとは言わないけど、
少し大きめくらいのスポーツバッグでも、抱きかかえましょう。
・ヘッドフォンのシャカシャカ禁止。
~最近は密閉型ではなくインナータイプのヘッドフォンが主流のようですが、
これって結構な音漏れが目立ちます。
隣の人がビートルズとか好きな曲を聴いているのがわかると、
つい嬉しくなってしまいますが…。
・降りる駅以外は、停車前にそわそわしない。
~立っている人は、目の前で座っている人が羨ましいもんです。
だからその人が途中で降りて、席を譲ってくれたりすると、
嬉しいもんです。“そわそわ”した仕草は、期待しちゃいます。
無意識に座り直したり、持っていた携帯や本をしまったりすると、
「あれ、この人は次の駅で降りる?」って思われちゃいます。
恋愛でも商談でも、思わせぶりは罪です。
嗚呼、どんどん年寄りの戯言度が増してきました。
とにかく立ってようが座ってようが、大切なのは思い遣りですね。 ※画像はイメージです。そして、論外です!
【本日の一曲】 「Sitting on the dock of the bay」 by Otis Redding
座っている名曲!でも、渋すぎかなぁ…。
余談ですがオーティスは、1967年12月6日と7日にメンフィスでこの曲を録音して、
3日後の10日に自家用飛行機の墜落事故で亡くなっちゃったんです。
翌年に発売されたシングルはビルボード・チャート1位。
更にこの年の年間ランキングでは6位に輝いて、 彼の最大のヒット曲になったんです。




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