1960+ in 豊洲水彩まつり Play List 2
Trumpet PlayerのChuck Mangioneが1977年にReleaseしたAlbum「Feel So Good」のTitle Tune。
全米Hit ChartでBest5となるBreakを果たした曲で、JazzにとどまらないHitとなりました。
日本でもHerb Alpertの「Rise」やGrover Washington Jr.の「Winelight」などと共に
1980年前後のFusion Boomを牽引した1曲です。
Jazz Pianist &Composerの太陽神=RAMSEY LEWISの手による名曲。
同名AlbumのRAMSEY名義のVersionもありますが、
今回はEarthが1975年にReleaseしたLive盤「Gratitude」のVersionをお聴きください。
Jeff BeckがRockからFusionへのApproachだとしたら、これはFunkからのApproachの好例。
Earthが如何にLive Bandとしても高い演奏Technicを有していたかを証明出来る名演で、
GuitarのCuttingによるお洒落なIntroはGrooveのお手本とも言えます。
日本が誇るFusion Guitaristの高中正義。
彼のRepertoireの中でも最も人気が高いNumberが、この「Ready to Fly」でしょう。曲名をご存知なくても、
Bass のIntroから始まって伸びやかなGuitarが奏でるMelodyには聴き覚えがあると思います。
1977年に発表した2nd Album「TAKANAKA」に初収録されて以来、
今日に至るまでこの曲が演奏されなかったLiveはなかったと言っても過言ではないくらい、
彼のPerformanceで欠かせない存在です。
この曲が収録されたAlbum「…Nothing Like the Sun」がReleaseされた1987年には、
Stingに“元Police”という形容詞が不要なほど絶大な人気を博していました。
そのStingがJazz Sax PlayerのBranford Marsalisを迎えてRecordingしたのが、
この「Englishman in New York」です。
“Oh, I'm an alien, I'm a legal alien, I'm an Englishman in New York ”と
皮肉屋StingらしいMessageの歌声とBranfordのSax Soloの絡みをお楽しみください。
今ではすっかりEricのOriginalと思われていますが、
元々はCountry SingerのWynonna Juddが1996年に発表した曲。でもこの曲が有名になったのは、
John Travoltaが主演した映画「Phenomenon」で使われたEric ClaptonのVersionです。
Jeff Beck、Jimmy Pageと並んで三大Rock Guitaristと呼ばれているClaptonは、
1990年代に入ってAcoustic路線を打ち出し、Hard RockのImageを一新しました。
(勿論、Live PerformanceではRockやBluesもバリバリ披露しているので、決して枯れた訳ではありません)
そのClaptonのUnpluggedな楽曲で「Layla」「Tears in Heaven」と並んで人気なのがこの曲です。
因みに映画「Phenomenon」も名作なので、ぜひご覧ください。
OriginalはBozの出世作となった1976年の名盤「Silk Degrees」に収録。
このAlbumをLPで聴いていた人なら、B面1曲目でDrumとBassで始まるIntroにワクワクした筈です。
でもここでお届けするのは、Bozが1996年にReleaseしたAcoustic Album「Fade into Light」のVersion。
あのOriginalのFunkyさが一転、JazzyでAdultなNumberに変身しています。
昼と夜、動と静、若者と大人…。
様々な対比を思わせるこのUnplugged Versionも、Bozの代表曲のひとつといえます。
土曜の昼下がりに屋外で音楽を聴く時、これほどピッタリな曲はないでしょう。
今ではAORのCategoryに入りがちなChicagoですが、Debut当時はBrass Rockの代表的なBandでした。
1972年にReleaseした5th Album「Chicago V」に収録されたこの曲は、
彼らに初の全米No.1という栄冠をもたらしました。
Americaの独立記念日である7月4日が歌われていますが、実際に曲が出来たのも1971年の7月4日。
覚えやすいPianoのIntroで始まるこの曲は今でも度々CMに起用されているので、
曲名を知られていなくてもPopularな存在だと思います。
1980年に公開された角川映画「野獣死すべし」のMain Theme。映画は主演の松田優作が
顔つきを変える為に奥歯4本を抜き、体重も185㎝の長身ながら62kgまで減量して撮影に臨んだ名作。
Sound Trackには様々なChopinの曲が流れますが、
Screenから放たれるHardboiledな空気を強烈に印象付けたのがTrumpeter岡野等が奏でるこのMelody。
因みに来年は松田優作の生誕65年、没後25年。僅か40年の生涯を駆け抜けた希代の役者に合掌…。
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- パパ店長 - 2013年09月19日 11:42:42
アース、ハービーハンコック、ジェフべック、シカゴ、キャンディーダルファー、クラプトン
随分前のトヨタ RAV4(初期型)のCM、キャンディーダルファーだったかお父さんだったかの曲が使われていましたね
懐かしい・・・
そのRAV4を、会社から無理矢理買わされて乗ってました(笑)