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最近の読書…。

ここ数ヶ月、個人的だったり仕事関係だったり、
もちろん1960+関連だったりでバタバタした日々が続いていました。

玉下は比較的朝晩の電車移動時間が長いので、電車の中での読書をする方なんですが、
何だか気分的なものもあって久しく小説を読んでいませんでした。

そんな時、ふと気づいたのがi-Padです。
i-Padにはi-booksというアプリがあって、物理的な重量は変わらずに何冊も本を持ち歩けます。
で、早速色々とダウンロードしてみました。
ibooks_image02.jpg ※i-booksはこんな感じ。

なんと、無料で出てくる明治の文豪の名作の数々…。

ここ数週間で読んだのは、
芥川龍之介で、「鼻」「蜘蛛の糸」
シャーロック・ホームズ「赤毛連盟」
宮沢賢治で「注文のおおい料理店」「やまなし」
梶井基次郎の「檸檬」
などなど…。

どれも十代に読んだ作品ばかり。
家に文庫本があるはず、でもわざわざ家を出る時にカバンへはいれないよなぁ。

実は「カラマゾフの兄弟」なんてのもおとしました。
この名著は、実は未読なんです。
ん〜、まだ挑戦するモードになっていないけど、いつでも読み始められるのは魅力です。

紙じゃない読書に抵抗があったのは、ほんの数ページだけ。
大切なのはないようだから。
確かにリアルにページをめくるのと、ディスプレイを撫でるのは違うけど、それを補って余りあるメリットがあります。
ibooks_image01.jpg ※読むときはこんな感じ。

便利だぞ、これは!


【本日の一曲】 「美しく燃える森」 by 東京スカパラダイスオーケストラ
なんか奥田民生って文学的な香りを感じるんです。


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スライド3  wrote by 玉下奴郎

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この記事へのコメント

- 谷口冴 - 2013年08月10日 12:59:53

明治の文豪の小説が無料で読める!

これには著作権使用料
いわゆる印税なるものが
発生しないという理由がありますね
印税が支払われる対象は…
著作権者本人はもちろんですが
本人没後50年間は遺族に支払われます
つまり~没後51年以上経っていれば
印税を支払う必要がないのです
web作成の費用のみってことでしょうか
タダで配信しても
人集めや話題性を獲得できたり、で
メリットは充分あるということでしょうね

ああ、夢のないこと言っちゃったかな~~~
失礼しましたっ<(_ _)>

電子書籍楽しんでください

- てのりぱんだ - 2013年08月11日 11:59:09

「やっぱり本の厚みを感じ、今ストーリー全体のどのへんを読んでいるのか無意識にわかることは大事だ。」とか、「新聞のあの大きさ、レイアウトには意味があり、紙の手触りが大切なんだ。」などと言ってるともう時代おくれなんでしょうね~。
たしかに、私のカバンには必ず本がはいってますが、スマホだけでもおもいのに、なして 自ら肩が凝ることしてるんでしょうね。
そしてリビングに新聞がない風景は考えられませんが、廃品回収が毎月大変です・・・。^^

- 玉下奴郎 - 2013年08月26日 01:40:42

てのりぱんだ様

「やっぱり本の厚みを感じ、今ストーリー全体のどのへんを読んでいるのか無意識にわかることは大事だ。」
すごくよくわかる一方で、何冊にも渡る長編の最終巻を読んでいて、
物語の終わりが近づいてくるのが分かる時って、
玉下は寂しさを何度か味わいました。
(「竜馬がいく」なんて、読むのを止めようかと思いました)
厚みやいまの位置を把握しない自由さも、ありです。

「新聞のあの大きさ、レイアウトには意味があり、紙の手触りが大切なんだ。」
これは今でも同感です。
我が家は毎月、新聞を縛るのが面倒ですが宅配を取っています。

それにハードカバーの小説もカバンに入れて読んでますよ!

レコードも聴くしCDも聴くしi-padも聴く...。
くらいのルーズな感じです!


  玉下奴郎拝

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3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
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