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「週刊朝日」「週刊文春」

ここ最近、朝のワイドショーで話題のこの二誌。
ともに老舗の1960+世代もターゲットになっている週刊誌。
個人的な面識はないけど、恐らく編集長の方々も1960+の世代と推測する。

凄く気になったのが、特に「週刊朝日」。
大阪市長の特集を表紙も含めて大々的に展開して、
次号で“不適切な記述が複数あったことなどを”理由に謝罪をして、連載を中止した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121024-00000032-asahi-soci

でも、編集長たる職務にある人物が、“不適切な記述”を掲載前に気がつかなかったのか?
“不適切な記述が複数あったことなどを”理由に連載の継続が出来ないと判断をしたのなら、
その前に“連載に値する”と判断をした根拠と“出来ない”と判断をした根拠を示して欲しい。

「週刊文春」の一連の元宮崎県知事に関する記事も、個人的に彼に肩入れをする気は1mmもないが、
オレンジ色系のタブロイド紙ならいざ知らず、阿川さんの連載も掲載されている雑誌です。
(すみません、阿川さんに関してはお父様も含めて肩入れ...)

昨年の311以降、さかんに言われているMedia literacy!わかっちゃいるけど、
SNSの情報も含めて、少なくとも情報を発信する事でManetizeをしている事に対して、
最低限のMoralを示して欲しい。

大阪市長の言葉ではないが、“●●の落書き”とは次元が違ってしかるべき。

まぁ、そうは言っても編集長も編集長なりに、
「毎週のネタを探す“仕事”は大変なのよ」という気持ちがあるんだろうなぁ...。

その点、ブルー系の夕刊紙は気楽である。
一面の見出しが、『ネッシー、涙の出産!』と書いてあっても、
読者は誰も抗議したり訴訟を起こさないんだから!

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