Music Cruising 〈場末のスナック篇〉

昨日、Music Cruising魂が復活した僕であった。
好きな道をドライブしながら、好きな楽曲を・・・うむむ・・・
そういう「ちゃんとした」選曲と解説は、玉下さんにお願いしよう。(笑)

ということで、僕は、場末のスナック篇と題して選曲しようと思う。
コンセプトは、「女々しくも情けない男の唄」である。
そう、フラれた記憶をいつまでもジクジクとこねまわしている男の唄である。

僕は前にも書いたけど、ほとんどカラオケに行かない。行ったとしても、ほとんど聴き役である。
そんな過去をさかのぼって思い出してみると、あることに気が付いた。

屈強で熊のようなカメラマンは、革ジャンバリバリのロケンローラーだし、
ヨーロッパ車を乗り継ぐディレクターは、ジャズを愛している。
が、しかし、ひとたびロケ先でカラオケスナックに行った際、マイクを握った彼らの口から出るのは、
「女々しくも情けない男の唄」が多い・・・なぜだ?

では、そんな男どもが場末のスナックに集い、酔いを深めていく様子を思い浮かべながらお聴きください。

1. 最後の雨 中西保志
ディレクター定番の曲からスタート。騒がしいスタッフ(僕も含め)が、みんなしんみりと聴き入る。


2. 逢いたくてしかたない 郷ひろみ
マッチョな熊さんカメラマンが実はめちゃめちゃ甘い声だったことに驚いた曲。
いまさらながら、郷ひろみも大人になっていたんだね。見直しちゃった。ポッ!


3. 別れの街 鈴木雅之
こうした女々しい男シリーズが始まると、唄がうまいスタッフがこれを選んで追随してくる。
うむむ、やるなぁ。場のフラれ男モードは一気に高まっていく。


4. メリージェーン つのだひろ
ここで、年配の照明チーフが登場。カタカナ英語で朗々と唄いあげる。しぶいぜ。


5. レイニーブルー 徳永英明
普段は寡黙なVE(ビデオエンジニア)が選んだのは、この曲だった。うう、甘い声、VEさんよ、お前もか・・・


6. ジョニイへの伝言 ペドロ&カプリシャス
ここで登場するのが、ちょっと歳のいったチーママ。バカな男どもを慰めるために1曲。
僕たちは「フラれ男」から、かっこよく女をふって街を出ていく男の気分になって、酒がさらに進む。


そのチーママがリクエストした曲が次。

7. 何も言えなくて・・・夏 J-WALK
この曲は、チーママがリクエストしたように女性ファンが多いような気がする。
正直、僕はあまり好きではない・・・バージョン多いし。やはり酒が進む。


8. アイシテル 平井堅
若いカメアシ(アシスタントカメラマン)くんが、ナツメロ的選曲からけっこう最近な曲を選ぶ。
が、この曲はみんな知っていて、「愛してると言って~」と大合唱になる。愛に飢えている男たち。


9. 白い恋人達 桑田圭祐
ああ、テッパンである。老若男女関係ない。夏だろうが冬だろうがカンケーない。
「ただ逢~いたくて、も~せつなくて」の大合唱! なみだぁ~


酔いも回った、夜も深まった。
いかにカラオケが苦手だとはいえ僕も唄わなければならない状況に追い込まれる。

10. 悲しい色やね 上田正樹
フラれ男とはちょっと違うが、僕がなんとか1曲唄うとしたらこれしかない。
大阪で生まれたわけでもないし、大阪で暮らしたこともないんだけど。あほーみたい!(Hold me tight!)


11. 勝手にしやがれ 沢田研二
最後のシメに向けて、懐かしくもみんなで盛り上がれる曲が画面に表示される。
大喝采&大合唱。誰だ、選んだのは、にくいぜ!


さあ、シメだ、帰るぞ。
いやいやもう1曲と、バツ2のスタッフが選んだのは・・・

12. また会う日まで 尾崎紀世彦
「ふったりーでドアをしーめーてー、ふたりで名前けーしーてー・・・」
バツ2の目にうっすらと光るものが見えたのは僕の錯覚か・・・


さ、今度こそ、帰るぞ!
いやいやアンコールは2曲と決まっています。だ、誰がそんなこと決めた?

13. 愛のメモリー 松崎しげる
ここまで真正面から、臆面もなく「愛」を謳いあげた曲が他にあるだろうか。
愛に飢えた男たちは、もちろん大合唱。憧れである。


美しい人生よ~限りない喜びよ~♪

明日のロケも早朝からなのに、さびしい男たちの夜は更けていくのであった・・・

-------------------

いかがでしたでしょうか。
1961_TMがお贈りしたMusic Cruising。
フィクション/ノンフィクション、フィフティ・フィフティの〈場末のスナック篇〉でした。


集え! 1960+世代、脛にも心にも傷を持つさびしい男たちよ。
女々しくも情けない男の唄を聴き、唄いながら、首都高でも走ろうじゃないか。
僕のクルマは8人乗りだ。


カテゴリー
スライド2  wrote by 1961_TM

※この13曲を連続して聴いてみたいという奇特な方(笑)は、
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この記事へのコメント

- 谷口冴 - 2013年05月13日 19:49:43

一度に聞くのは…
今度、時間のあるときに
ゆっくりお邪魔します
今日は郷ひろみさんの曲を聞きました
郷さんは私の青春でした~♪
サンキューーー

御礼 - AHAHAショップ - 2013年05月13日 22:30:58

1961_TMさん、こんばんは。
本日やっと当ブログが完全復活致しました。
遅くなりましたがコメントありがとうございました。
またこちらへお邪魔します。
今後ともよろしくお願いします。

選曲ナイスです♪

- そふぃーおばさん - 2013年05月13日 23:23:50

こんばんは♪

スナックに行くと必ず「メリー・ジェーン」は流れますね。
う~ん、なるほど・・・
世の男性たちは愛に飢えているのかぁ

よかった、私だけじゃなくて!?(^_^;)
あれ?もしかして私、さびしい女!?だったりして(笑)

あっ、そうそう!!
先日の「MY DEAR LIFE」がきっかけとなり
7月の渡辺貞夫と山下洋輔のライブを聴きに行くことにしました♪

- 1961_TM - 2013年05月14日 01:12:54

谷口冴さん、こんばんは。
郷ひろみって、哀愁のカサブランカからバラードに入ったんですね。
うむむ、けっこう好きかも(笑)

- 1961_TM - 2013年05月14日 01:15:52

AHAHAショップさん、お待ちしていました。
PC復帰、長かったですね。
これからも楽しみにしています。
いつか1960+Tシャツ、つくりたいなぁ。
Music Cruisingが実現した時のTシャツとか。
これからもよろしくお願いします。

- 1961_TM - 2013年05月14日 01:19:41

そふぃーおばさん、こんばんは。
そうです、世の男どもは愛に飢えているんです(きっぱり!笑)
そふぃーおばさんは、王子がいてもさびしいですか?

7月の渡辺貞夫と山下洋輔のライブ!
日比谷野音ですね。いいなぁ。
ナベサダ、いいなぁ。

- しょうが - 2013年05月14日 10:27:08

こんにちは。1と2は聴いたことがありませんでした。
それにしても、昭和の男性って大人でセクシーな人が多いのですね。な〜んか見直しちゃった♡

- 1961_TM - 2013年05月14日 15:38:11

しょうがさん、こんにちは。
昭和の男性・・・というより、昭和という時代は、ある意味わかりやすい表現が許される時代(?)だったのかもしれませんね。
いま女々しい表現をどーんと打ち出しにくい時代だと思いますから。
J-POPの歌詞にも純愛ものがあって、歌手の風貌とのギャップに驚いたりしますが、やっぱり昭和との表現方法は違うなと思います。いいとか、悪いとかではなく。

- パパ店長 - 2013年05月14日 17:19:36

私も「女々しく」過去をひきずってたりして・・・(笑)
いや、誰にだって「光輝いていた」時代はありましたよねぇ
選曲にしびれました

- 1961_TM - 2013年05月14日 17:24:03

パパ店長さん、ありがとうございます。
しびれていただいて(笑)、光栄です。
これからも輝かなくっちゃ!

- すりむまま - 2013年05月16日 22:36:47

また会う日まで 尾崎紀世彦
懐かしいです。
かつて一世を風靡しましたね。
あの濃い顔、もみあげ、素晴らしい歌唱力。
「テルマエロマエ」のルシウス役が務まりそう。
今はどんなロマンスグレーのおじ様になったか・・・

懐かしい曲をいろいろ有難うございました。

- 1961_TM - 2013年05月17日 12:22:44

すりむままさん、ありがとうございます。
尾崎紀世彦さん、69歳で亡くなられましたが、とても残念でした。
すんごい歌唱力・・・YouTubeがあって良かったと実感するのは、こういう時です。

- すりむまま - 2013年05月17日 22:07:13

尾崎紀世彦さん、69歳で亡くなられたとは・・・
知りませんでした(-_-;)
残念です。ホントに。
懐かしい映像を見せて下さってありがとうございました。

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3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
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