チャレンジ!餃子100個 後半(終わりじゃない、と思う。)
・・・・おっさん三人の快心作、いいえ改心作、いいえ玉下奴郎さんへの回心です。
玉下さんの奮闘ぶりは、文字や写真では伝わりにくい。
本当は1時間ほどのビデオで見たらとても面白かったはず。
というのは、一皿目のスタートからはじまりゴール半ばの八皿50個あたり、
そしてマラソンで言う37キロ付近の最終コーナー14皿80個過ぎあたりと、
玉下さんの奮闘の様子の変化がはっきりと見て取れるから。その点だけは残念に思う。
そうそう一皿は餃子6個、100個となると17皿を注文することとなる。
玉下さんのスタートの元気なこと。
まあマラソンのスタートの号砲とともにダッシュで先頭を走る選手のような勢い。
(みなさんの想像の通りそんな選手が1位でゴールのテープを切るわけないですよね。)

そして7皿目あたりから、なにか顔が硬直しはじめて、
僕らの会話に参加することも無く、笑いも無く、なにかしら落ち着きがなくなってトイレに行ったり

ズボンのベルトを緩めたり・・・。
見ていて少し気の毒な感じもするがそれがまたとても面白いのも事実。
(だってそんな玉下さん、めったにお見受けしないのだから。)
とくに最終(最後とは言わない、最後とは100個目を意味するから)の限界の一個、85個目を口に入れたのは、
もう体的にも思考的にも限界に来ていたのだろう、なんともコウコツな人と化していた。
(非情な言い方をしますが、その姿は、50個あたりの気の毒感など全く無く、ただただ可笑しかったのです。)
とまあこんなことやっていた、おっさんたちの他愛も無い1時間半の記録です。
正直、チャレンジ!なんて宣言して実行するといった大げさなものではなく(本人はそんな思いだったでしょうが)、
そこに餃子があるから食べる、のような、なにかしら哲学めいたことでもなく、
たぶん日々の生活に変化がほしいとか、なんかむちゃやってみたとか、そんな軽い感じだったはず。
(そもそも玉下さんはこの夕食を知っていながらに、きっちり昼食を食べての挑戦。
覚悟なんて思いじゃないでしょう?!)
ただ、思いの外僕はこの数時間がめっちゃ楽しかった。
それは、(それなりに社会経験も積み物事の分別道理を一応こころしている)こんなおっさんどもが、
物事の分別を越えたことをやっているアホさ加減がなんともおもしろかったのだ。
アホだよなって笑われること、馬鹿!と一喝されること等等。
実は、玉下さんの挑戦の間、ブログにあるように
残りの二人は、この店の美味い別メニューとアルコールをたらふく食べながら、
「だけど100個食べて終わりじゃ、あまりにもオチにならんだろう、おもろいオチにしなけりゃあかんだう。」
「やっぱ100個食えたらあかんよな、達成感はあかん、98個くらいでギブアップする挫折感がいいんだよなあ。」
「たとえば108個食べて、煩悩の数だけ食べた、ってのはどうだろう、
そのあとその食べた煩悩がウ○コとなって外へでて、また一からとか。」
とまあ、言葉を無くし、考えることを無くし、ひたすら餃子を口に入れる玉下さんを横目に楽しんでいたのだ。
85個というのはなんともこの挑戦の結末ぽい。もっと言えば玉下さんらしい。アホだよな玉下さん。
僕としてのこの挑戦のストーリーは一週間後にもう一度チャレンジしやっぱり完食できず、
その一週間後にまた・・・・。
とその内、挫折感というある種のチャレンジャーだけが味わえる至福の思いが薄れはじめ、
その後何回目かに達成することになるのだが
その時は達成したことに挫折感を感じるという、哲学の境地へ玉下さんが向かわれることを心より期待し応援する。
その時、きっと玉下さんは、神となり仏となり、そして廃人となる。すばらしい!!!!!!!
僕はそんな玉下さんが大好きだ。
ブログネタに悩んでいた三人にひとつの解があった日でもあった。
おっさんのたちの無謀なまさに体を張ったチャレンジは、話としておもしろいということを確信した日。
ばかばかしくて滑稽であることは、絵になり話になるんだ。
そういえばふと思い出した、本物のばかばかしさの達人、「電撃ネットワーク」を。
wrote by ランシン
【本日の記録】 体重73.0kg 血圧:上159 下103
【編集人よりお願い】
拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
コメントを残していただけるとうれしいです。励みになります。よろしくお願いします。
玉下さんの奮闘ぶりは、文字や写真では伝わりにくい。
本当は1時間ほどのビデオで見たらとても面白かったはず。
というのは、一皿目のスタートからはじまりゴール半ばの八皿50個あたり、
そしてマラソンで言う37キロ付近の最終コーナー14皿80個過ぎあたりと、
玉下さんの奮闘の様子の変化がはっきりと見て取れるから。その点だけは残念に思う。
そうそう一皿は餃子6個、100個となると17皿を注文することとなる。
玉下さんのスタートの元気なこと。
まあマラソンのスタートの号砲とともにダッシュで先頭を走る選手のような勢い。
(みなさんの想像の通りそんな選手が1位でゴールのテープを切るわけないですよね。)

そして7皿目あたりから、なにか顔が硬直しはじめて、
僕らの会話に参加することも無く、笑いも無く、なにかしら落ち着きがなくなってトイレに行ったり

ズボンのベルトを緩めたり・・・。
見ていて少し気の毒な感じもするがそれがまたとても面白いのも事実。
(だってそんな玉下さん、めったにお見受けしないのだから。)
とくに最終(最後とは言わない、最後とは100個目を意味するから)の限界の一個、85個目を口に入れたのは、
もう体的にも思考的にも限界に来ていたのだろう、なんともコウコツな人と化していた。
(非情な言い方をしますが、その姿は、50個あたりの気の毒感など全く無く、ただただ可笑しかったのです。)
とまあこんなことやっていた、おっさんたちの他愛も無い1時間半の記録です。
正直、チャレンジ!なんて宣言して実行するといった大げさなものではなく(本人はそんな思いだったでしょうが)、
そこに餃子があるから食べる、のような、なにかしら哲学めいたことでもなく、
たぶん日々の生活に変化がほしいとか、なんかむちゃやってみたとか、そんな軽い感じだったはず。
(そもそも玉下さんはこの夕食を知っていながらに、きっちり昼食を食べての挑戦。
覚悟なんて思いじゃないでしょう?!)
ただ、思いの外僕はこの数時間がめっちゃ楽しかった。
それは、(それなりに社会経験も積み物事の分別道理を一応こころしている)こんなおっさんどもが、
物事の分別を越えたことをやっているアホさ加減がなんともおもしろかったのだ。
アホだよなって笑われること、馬鹿!と一喝されること等等。
実は、玉下さんの挑戦の間、ブログにあるように
残りの二人は、この店の美味い別メニューとアルコールをたらふく食べながら、
「だけど100個食べて終わりじゃ、あまりにもオチにならんだろう、おもろいオチにしなけりゃあかんだう。」
「やっぱ100個食えたらあかんよな、達成感はあかん、98個くらいでギブアップする挫折感がいいんだよなあ。」
「たとえば108個食べて、煩悩の数だけ食べた、ってのはどうだろう、
そのあとその食べた煩悩がウ○コとなって外へでて、また一からとか。」
とまあ、言葉を無くし、考えることを無くし、ひたすら餃子を口に入れる玉下さんを横目に楽しんでいたのだ。
85個というのはなんともこの挑戦の結末ぽい。もっと言えば玉下さんらしい。アホだよな玉下さん。
僕としてのこの挑戦のストーリーは一週間後にもう一度チャレンジしやっぱり完食できず、
その一週間後にまた・・・・。
とその内、挫折感というある種のチャレンジャーだけが味わえる至福の思いが薄れはじめ、
その後何回目かに達成することになるのだが
その時は達成したことに挫折感を感じるという、哲学の境地へ玉下さんが向かわれることを心より期待し応援する。
その時、きっと玉下さんは、神となり仏となり、そして廃人となる。すばらしい!!!!!!!
僕はそんな玉下さんが大好きだ。
ブログネタに悩んでいた三人にひとつの解があった日でもあった。
おっさんのたちの無謀なまさに体を張ったチャレンジは、話としておもしろいということを確信した日。
ばかばかしくて滑稽であることは、絵になり話になるんだ。
そういえばふと思い出した、本物のばかばかしさの達人、「電撃ネットワーク」を。
wrote by ランシン
【本日の記録】 体重73.0kg 血圧:上159 下103
【編集人よりお願い】
拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
コメントを残していただけるとうれしいです。励みになります。よろしくお願いします。




この記事へのコメント
あわわわわ・・・僕たち悪者ですぜ!ランシンさん!(笑)
でも凄い!
85個食べたんですね
やった~~っ
また挑戦してください
今度は3人ご一緒に…!!?
85個食べたんですね
やった~~っ
また挑戦してください
今度は3人ご一緒に…!!?
快挙ともてはやされているみたいだけど
私はそう思いません。
世界中には貧しくて
ミルクもワクチンも不足している国があるのに・・・
このくらいの年齢なら理解できることですよね?
私はそう思いません。
世界中には貧しくて
ミルクもワクチンも不足している国があるのに・・・
このくらいの年齢なら理解できることですよね?
谷口冴さん、ありがとうございます。
3人で100個ということでご勘弁ください・・・(笑)
3人で100個ということでご勘弁ください・・・(笑)
ゆきじょ。さん、おっしゃる通りです!
おやじ3人、反省して精進を重ねます!
おやじ3人、反省して精進を重ねます!
ははははは、電撃ネットワーク、久々に見て、久々に笑いました。
玉下さま、次回チャレンジはいつでしょうか。
ユーストリームとかで実況していただけないでしょうか。
画面のこっちで、おいしい餃子とおいしいビールをたらふく喰いながら
笑い転げてみたいもんだ、と思います。はは。
玉下さま、次回チャレンジはいつでしょうか。
ユーストリームとかで実況していただけないでしょうか。
画面のこっちで、おいしい餃子とおいしいビールをたらふく喰いながら
笑い転げてみたいもんだ、と思います。はは。
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URL :
- 朝のかぜ - 2013年04月08日 09:13:09
いまは、立派な人。
お付き合いのお2人、ひどい人達。