豊ちゃん①~さよなら僕らの築地3(カウントダウン築地市場)

桜の開花がいつもより早く、東京はこの土日が見ごろらしい。
今日は気候も良くて絶好の花見日和だろう、きっと。
陽気のせいでもあるのか、今日の築地市場はいつもよりさらに混雑しているように感じる。
まあ、土曜日ということもあってなおさらなんだけど。

今日あたりは、久しぶりに場内の寿司でも食べて、期待されるだろう築地=寿司の王道ブログにしようか
と思ったが、行ってびっくり。
半端じゃない行列。人の数。これじゃあ二時間並んでも寿司にありつけるわけないと判断、もうひとつの王道、
洋食を食べることにした。

豊ちゃん。
なんともかわいらしい店名のくせして、料理はがっつりの男飯、いや河岸飯。
カウンター席しかないので、「街の洋食屋さん」というには程遠いけれど、
その味はそこらあたりの洋食屋の遥か上をいく。
僕も2年ぶりくらいの訪問となったけれど、若かりし日は「徹夜明けの井上」に並ぶ「昼飯の豊ちゃん」として
築地では一番訪れたお店だ。

この店の黄金メニューは「オムハヤシライス」。
白いご飯にオムレツがのってその上からハヤシのルーがかかってるだけのシンプルな料理。
「オムハヤシ!」と注文すると、「あいよ!」って感じで、オムレツが作られルーがかけられ目の前にでてくる。
吉野家ほどではないが、出てくるスピードも驚くべき特徴。
豊ちゃん_オムハヤシ

オムレツはたぶん卵三個分ほどでつくったなんともトローリとした絶妙なかげんで、
その上にかかるハヤシのルーとの相性は抜群。
いっきに、白(ライス)黄(オムレツ)茶(ハヤシ)緑(キャベツ)を口にがっつり。
旨いぜ!

銀座や日本橋のいわゆる洋食屋のオムライスの上品な姿や味とは対照的な、ワイルドで大胆なミテクレとアジ。
「喰らうオムライス!」って感じか。
それは、河岸で働く粋なにいちゃんやおっちゃんとシンクロするかっこよさ、深み。
「ごちそうさまっ!」って
はだかの千円札と50円玉を平らげた皿の隣に無造作において店を出る河岸ならではのかっこよさよ。
まさに築地の作法。
こんな店ちょっと無いよ。
豊ちゃん

若かりし日と、味も接客も変わらない。
唯一違う光景は、隣の寿司屋に並ぶ半端ない人数と、
僕らの頃は店に入るに必ず列をなして時間待ちをしていたのに
今ではすんなりと入れてしまう豊ちゃんの店の前。

何度も言うけど、築地は寿司だけじゃない!


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スライド11  wrote by ランシン

【本日の記録】 体重73.3kg 血圧:上146 下103

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この記事へのコメント

うわぁ〜! - うさまゆ - 2013年03月26日 23:51:11

羨ましい!

ちょ〜“喰らいたい”ですぅぅぅ!

相掛けカレーかこちらか、悩みますねー。


って悩む前に、まず築地に行かなきゃ!

次の築地ブログも楽しみにしています♪

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