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免許取得者の減少...。でもTOYOTAは満額回答?

19年 1,366,921人
20年 1,261,700人
21年 1,230,134人
22年 1,238,806人
23年 1,211,478人...。

これは警察庁交通局運転免許課が発表している、
運転免許の新規交付人数の推移です。
運転免許証交付件数
http://www.npa.go.jp/toukei/menkyo/menkyo13/h23_main.pdf


...まぁ、そもそも平成25年3月の時点で平成23年までのデータしかないのも、
民間の感覚で考えると如何なものかと思うけど。

背景には免許取得可能な18歳の人口が減少していると言われているが、実態はそれだけが原因ではないだろう。
明らかに若者のクルマ離れが進行してる気がする。

少し前の時代なら免許くらいは取得をしておく。
でもクルマの購入までには至らない...。
というパターンが多かったと思う。
実際に玉下の二人の息子はどちらも、免許は持っているもののペーパー・ドライバーである。

しかし現代では免許すら必要と感じない若者が増えている。
若者の優先順位が高いのは、就職に有利なパソコンや様々な資格取得。
自動車免許取得は後回し。

我々1960+世代から見ると隔世の感がある。

直接の煽りを食らっているのが自動車教習所。
そもそもが都道府県の公安委員会が民間の教習所に、
指定業者の認可を出して技能試験を免除する資格を与えている。
つまり非常に安定している特殊な事業であったはずである。

ここ数年で多くの教習所が過当競争を乗り切るために、
昔からあった送迎バスの航続距離を伸ばしたり、薄利を承知で値下げ合戦を繰り広げているらしい。

企業努力が出来る学校だと、外国人向けに英語での教習プランを設置したり、
企業向けの安全運転講習を実施したり、子育てママや障害者向けなどのプランも展開している。

でも根本的な問題は、若者のクルマ離れな訳で...。
クルマという存在に魅力が薄れている訳で...。

何が原因なんだろう?

不況?エコ意識?価値観の多様化?

でも報道によるとTOYOTAはボーナスが満額回答なんだよなぁ?
これはアベノミクス効果?


  wrote by 玉下奴郎
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この記事へのコメント

男たるもの、 - うさまゆ - 2013年03月25日 01:08:24

1968年生まれの自分、

男たるもの、車は運転できて欲しい。


と思っちゃいます。
逆セクハラですかね。
でも、やはりデートの王道、ドライブは選択肢としてあって欲しいと思ってしまうのであります。

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