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恐るべし、80歳。Wayne Shorter!

あの老舗JAZZ LABELのBlue NoteにWayne Shorterが帰ってきた。
実に1970年の「Odyssey of Iska」以来、43年振りである。

次男が生まれた時にShorterに因んで“祥太”と命名した。
(長男をあのPianistに因んで“洋輔”と名づけたので、そのTrioの“彰太”でも良かったんだけど...)
それくらい好きなSAX Playerである。

1959年、Art BlakeyのBandに26歳の若さで入団して、
初のLeader Album「Introducing Wayne Shorter」を発表。
1964年に31歳でMiles Davis Quintetに加わり、
(第2期黄金のQuintetと呼ばれていました)
この年からBlue Noteで
「Night Dreamer (1964)」、JuJu (1964)」、「Adam's Apple (1966)」などの名盤を出した。

そして玉下がReal Timeで出会ったのが、Super BandのWeather Report!
1977年にReleaseされた名盤「Heavy Weather」。


高校の同級生でJAZZに詳しい奴がLPを貸してくれた。
最初はBassistのJaco目当てで聴いていたのが、気がつくとSorterのSoloのMelodyに魅了され、
その同級生に色々と遡ってMilesのAlbumやSorterのSoloを聴かせて貰った。

で、とにかく今月に発売された「WITHOUT A NET」である。


御年80歳(厳密に言うと8月に80歳だけど...)とは思えない。

PowerfullでMelodiousでFunkyでLyrica。
実は新譜が出た、しかもBlue Noteから、という事で楽しみにしていた反面、
そうは言っても枯れた味だろうと先入観を持ってCD Playerに入れた。

いきなり1曲目「Orbits」で低音のPianoが流れたと思ったら、往年の軽快さを思わせるSaxの音!
この曲は1966年にMiles Bandの「Miles Smiles」でも1曲目に収録されていた。

そして此処から先入観は一気に吹き飛び、Weather Report時代の「Plaza Real」だろうが、
新曲だろうが関係ない。
まさに“今”のShorterが吹きまくる、吹きまくる。

本当に80歳?(厳密には79歳だけど...)


いやぁ、Made in Japanなナベサダさん。
頑張ってください!


  wrote by 玉下奴郎
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