さよなら三軒茶屋中央劇場。我が青春の名画座...。

最近、ちょこちょこと三軒茶屋をうろついている。
実際の滞在時間が長いわけではないけど、
この街は玉下が20歳前後の時(1980年前後)に近所の用賀に住んでいたため、割と馴染みが深い場所。
それは名画座が2軒あったから。

学生時代に映画を見るとなると、新作ロードショーは値段が高いし今の様にBSやDVDなんてない。
必然的に様々な試写会に応募するか、名画座を彷徨う。
ひたすら「ぴあ」や「シティロード」というタウン情報誌を毎週チェックし、
目当ての作品を見つけると授業をさぼってオートバイで出かけた。

そんな中で三軒茶屋には二軒の名画座が並んで建っていた。
(三軒じゃありません...)

ひとつは三軒茶屋シネマで、もうひとつが中央劇場。
三軒茶屋中央劇場

レトロな外観。まぁ、単に本当に古いからなんですが...。
横書きの名前も右から左です。
そして人目を惹く河童のイラスト。
1960+の世代だと「黄桜」を思い出す人もいると思いますが、別に清水崑さんの手によるものではなさそう...。
余談ですが、「黄桜」の懐かしいCMはこちらで観られます(^_^)

閑話休題...。

で、この三軒茶屋中央劇場が、今年の2月14日に閉館しちゃったんです。
http://www.kappa-dna.com/
全盛期の雄姿は、このサイトに詳しいです...。
http://www.cinema-st.com/classic/c007.html

以前は世田谷通り沿いにサミットストアがあり、
その路地を曲がると二軒の映画館が佇んでいました。
気がつくとサミットは洋服の量販店に変わり、映画館までなくなってしまう。

まぁ、銀座三原橋のシネパトスも建物の老朽化で3月一杯で閉館だし、
こういうのは時代の流れで致し方ないでしょうが、
すごくお世話になった名画座がなくなるのって、
なんだか文化がひとつ可能性を減らしたみたいで寂しいです。

かつての早稲田松竹みたいに、復活してくれると嬉しいんですが。


   wrote by 玉下奴郎
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この記事へのコメント

- G-madam - 2013年03月02日 15:26:45

こんにちは。(^^)

私の住む熊本も、昔は街中に沢山映画館があったのですが、
今では「電気館」をひとつ残して、後は郊外のシネコンへと
姿を変えてしましました。

時代の流れとはいえ、やはり寂しいですね。
…というか映画料金、もうちょっと安くならないのかしら?
昔は2本立てで1,200円くらいでしたよね?(笑)

- 玉下奴郎 - 2013年03月03日 03:07:11

G-madamさん
とりあえず映画の興行収益自体はここ数年で上向きらしいですよ。
毎月1日の映画の日に¥1,000で観られるに加えて、
女性の方は毎週水曜日が¥1,000ですよね。
高校生も3人揃うと割引とか...。
何曜日でも構わないので男性も¥1,000の日がないと、
これもハラスメントな気がしますが...(^_^)

1970年代前半(中学生の頃)は3本で1,000円の劇場もありました。

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