ああ、DQ VII 3D…。
“ドラゴンクエスト”。なんという魅惑的で退廃的な響き…。
玉下が最初にはまったのは、1988年の「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」から。
当時のゲーム機はファミコン。当然、自宅にいなければプレイ出来なかった。
夜遅く、仕事を終えて帰宅してから電源を入れ、
ひたすら朝まで“失われた世界”を救うためにゲームをしていた。
まだインターネットもなければ、攻略本も出回っていない時代。
行き詰まった時の解決方法は、自力での試行錯誤か周囲の同胞との情報交換のみ。
「えっ、そんな場所に鍵があったの?」
「えっ、あいつにもう一度話しかければよかったの?」
攻略方法が解った途端、仕事を放り出して帰宅したい衝動に駆られた。
大学の頃の“スペース・インベーダー”の様にお金が掛からない。
1985年に発売された“スーパー・マリオ”の様に反射神経もいらない。
とにかく、玉下はIIIからドラクエの虜になってしまいました。
それから幾年月…。
1990年 「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 」(ファミコン)
1992年 「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(スーファミ)
1995年 「ドラゴンクエストVI 幻の大地」(スーファミ)
2000年 「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」(プレステ)
2004年 「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」(プレステ2)
2009年 「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(ニンテンドーDS)
此処までは全て攻略してきた。
ちなみに確かプレステになったVIIからだと思うが、腹が立つことにプレイ時間が表示され始め、
最後に攻略し終わるまでに100時間以上を費やした現実を突きつけられる。
これは上級者が如何に早くゲームを終わらせるかの目安になる一方で、
玉下の様な中途半端なオッサンは
“これだけの時間があれば、あんな事やこんな事も出来たかも…”
と、つい余計な事を考えてしまう。
そして昨年、遂にゲーム機がwiiに移ってしまった。
「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族」が発売された時、
つまりDSの様に持ち歩けずに自宅でしかプレイ出来なくなった時、
勇気をもってドラクエ・シリーズから撤退した。要は買わずに見送ったんです。
なんて平和な日々。なんて生産的な日々。
昨年の秋、2013年に「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」が
3D(立体)のDSで発売されると発表された時も、
“いやぁ、俺はDSしか持っていないから今回も見送りだなぁ”と思っていたら…。
先日の三連休に、長男が3DSとDQ VIIのソフトをプレゼントしてくれました…。
(別に誕生日でもなんでもないんですが…)

そう、DQシリーズをやっていると、
子供達や仕事の若い同僚や様々な人たちとのコミュニケーションが出来る。
そういう思わぬメリットもあるんですよね。
ネットや攻略本の普及で単独でもある程度は進められるけど、
周囲の人たちとの情報交換も大きな魅力のひとつなんです。
でもまだ怖くて電源を入れられません。
戦地で活躍した兵士が一度休暇で家に帰ると、再び戦地へ戻れなくなってしまう。
そんな心境です。
だって電源を入れた途端に、玉下の生活から100時間以上をDQに捧げなければならない。
捧げたいけど、そんな時間はない…。
あったら眠りたい。あったら本を読みたい。映画を観たい。
でも、そろそろ我慢の限界です。
週末辺りに始めちゃう気がします。
wrote by 玉下奴郎
【編集人よりお願い】
拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
コメントを残していただけるとうれしいです。励みになります。よろしくお願いします。
玉下が最初にはまったのは、1988年の「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」から。
当時のゲーム機はファミコン。当然、自宅にいなければプレイ出来なかった。
夜遅く、仕事を終えて帰宅してから電源を入れ、
ひたすら朝まで“失われた世界”を救うためにゲームをしていた。
まだインターネットもなければ、攻略本も出回っていない時代。
行き詰まった時の解決方法は、自力での試行錯誤か周囲の同胞との情報交換のみ。
「えっ、そんな場所に鍵があったの?」
「えっ、あいつにもう一度話しかければよかったの?」
攻略方法が解った途端、仕事を放り出して帰宅したい衝動に駆られた。
大学の頃の“スペース・インベーダー”の様にお金が掛からない。
1985年に発売された“スーパー・マリオ”の様に反射神経もいらない。
とにかく、玉下はIIIからドラクエの虜になってしまいました。
それから幾年月…。
1990年 「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち 」(ファミコン)
1992年 「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」(スーファミ)
1995年 「ドラゴンクエストVI 幻の大地」(スーファミ)
2000年 「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」(プレステ)
2004年 「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」(プレステ2)
2009年 「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」(ニンテンドーDS)
此処までは全て攻略してきた。
ちなみに確かプレステになったVIIからだと思うが、腹が立つことにプレイ時間が表示され始め、
最後に攻略し終わるまでに100時間以上を費やした現実を突きつけられる。
これは上級者が如何に早くゲームを終わらせるかの目安になる一方で、
玉下の様な中途半端なオッサンは
“これだけの時間があれば、あんな事やこんな事も出来たかも…”
と、つい余計な事を考えてしまう。
そして昨年、遂にゲーム機がwiiに移ってしまった。
「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族」が発売された時、
つまりDSの様に持ち歩けずに自宅でしかプレイ出来なくなった時、
勇気をもってドラクエ・シリーズから撤退した。要は買わずに見送ったんです。
なんて平和な日々。なんて生産的な日々。
昨年の秋、2013年に「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」が
3D(立体)のDSで発売されると発表された時も、
“いやぁ、俺はDSしか持っていないから今回も見送りだなぁ”と思っていたら…。
先日の三連休に、長男が3DSとDQ VIIのソフトをプレゼントしてくれました…。
(別に誕生日でもなんでもないんですが…)

そう、DQシリーズをやっていると、
子供達や仕事の若い同僚や様々な人たちとのコミュニケーションが出来る。
そういう思わぬメリットもあるんですよね。
ネットや攻略本の普及で単独でもある程度は進められるけど、
周囲の人たちとの情報交換も大きな魅力のひとつなんです。
でもまだ怖くて電源を入れられません。
戦地で活躍した兵士が一度休暇で家に帰ると、再び戦地へ戻れなくなってしまう。
そんな心境です。
だって電源を入れた途端に、玉下の生活から100時間以上をDQに捧げなければならない。
捧げたいけど、そんな時間はない…。
あったら眠りたい。あったら本を読みたい。映画を観たい。
でも、そろそろ我慢の限界です。
週末辺りに始めちゃう気がします。
wrote by 玉下奴郎
【編集人よりお願い】
拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
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この記事へのコメント
私の義兄、只今52歳。
数年前に倒れて後、リハビリに入る際の問診票での設問
「あなたの生きがいは何ですか?」
に対する回答が
「ゲーム」
ってのには、当時唖然愕然としたもんですが、
世代的にはあながちとんでもない回答でもないんですね。
数年前に倒れて後、リハビリに入る際の問診票での設問
「あなたの生きがいは何ですか?」
に対する回答が
「ゲーム」
ってのには、当時唖然愕然としたもんですが、
世代的にはあながちとんでもない回答でもないんですね。
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URL :
- ゆきじょ。 - 2013年02月15日 00:41:01
だって私もゲーム世代だからww
ゲームは友達、ゲームは癒し、ゲームはもう一つの世界!(おおげさ?)
どうぶつの森もマザーもいろんなのいっぱいしました。
ドラクエもしたけどトルネコもシレンもしました。
ドラゴンボールもw
ゲーム音楽も大好き!
すぎやまこういちさんはもう・・・ 神 ですね!!