「印度カレー 中栄」~さよなら僕らの築地 (カウントダウン築地市場)
正月早々220キロのマグロを1億5000万円で競り落とさたことがニュースとなった築地中央卸売市場。
東京に住み着いて30年、そういえば
この築地市場はその場内場外、朝の食事やランチ時に幾度となく世話になった。
築地は、東京のど真ん中で深夜(早朝?)の3時ごろから活気だっている独特のエリア。
若い頃は深夜残業の帰りに身体に悪いことなど百も承知で、がっつり食事をしてから帰宅したものだった。
そんな築地市場も2016年5月に豊洲に移転することが決定している。
(移転後は規模を縮小して築地新市場になるらしいけど。)
あと3年もすれば、この築地市場が無くなるんだ!
僕の20代30代の思い出の地のひとつだった築地市場。
40代はさすがに行く機会がめっきり減ってしまったけれど。
そうか、この築地もあと3年。
ということで、僕は「さようなら、僕らの築地(カウントダウン築地市場)」と勝手に称して
自分の思い出の地を再確認再発見しながら、月一回このブログで取り上げることにした。
さて、とういうことで栄えあるその一回目は、寿司でなく、カレー。
築地でカレー?という方もいらっしゃると思うけど、カレーなのだ。
築地場内1号館に並ぶ、印度カレーの中栄。

たぶん自宅でなく外で食べたカレーの回数でいえばこの店が一番多い。
その理由は、もちろん築地の場内という特殊性にあるんだけど、
いわゆる「早い」!「美味い!」「安い!」の三拍子そろったトータルパフォーマンスの権化とでもいうか。
Uの字のカウンターで基本ひとりで食するというスタイルだけど、
オーダーしてから出てくるまで、そう、吉野家の牛丼と同じくらい早い。
カレーは、インディアン(辛口)、ビーフ(甘口)、ハヤシライス(トマト風味)の3種類があるけど、
合がけといって二種類のルーを選んで半分づつにすることも可。
僕はこの合いがけが大好きで、いつもの注文。

また味噌汁は玉(ぎょく)落としていって卵を入れることも可。
僕は味噌汁に半熟玉落としで注文。
肝心な味だが、インパクトのある特徴的な味ではないけど、なるほど!と思える安心のおいしさ。
(バランスがいいってことかな。)
お値段、合いがけ600円、玉入り味噌汁100円の700円。
築地場内の独特の雰囲気、カレーを食らう築地の仕事人の面々、
店の主(あるじ)の独特の立ち振る舞いとすべてが新鮮に映るはず。
東京都内、こんなカレー屋、どこにもない。
昨今の築地市場の混み具合は異常とも思えるくらい。
しかもみんな(たぶん築地市場一見さんだと思うけど)寿司屋に列を成している。
築地=鮮魚=寿司 というシンプルな考えで並んでいるんだろうけど、築地市場はもっともっと奥が深いんだよ。
ぜひ、中栄にどうぞ。
そうそう営業時間は築地タイムの5時-14時、早朝カレー、うまいんだなこれが!
カテゴリー
wrote by ランシン
【本日の記録】 体重75.0kg 血圧:上148 下115
【編集人よりお願い】
拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
コメントを残していただけるとうれしいです。励みになります。よろしくお願いします。
東京に住み着いて30年、そういえば
この築地市場はその場内場外、朝の食事やランチ時に幾度となく世話になった。
築地は、東京のど真ん中で深夜(早朝?)の3時ごろから活気だっている独特のエリア。
若い頃は深夜残業の帰りに身体に悪いことなど百も承知で、がっつり食事をしてから帰宅したものだった。
そんな築地市場も2016年5月に豊洲に移転することが決定している。
(移転後は規模を縮小して築地新市場になるらしいけど。)
あと3年もすれば、この築地市場が無くなるんだ!
僕の20代30代の思い出の地のひとつだった築地市場。
40代はさすがに行く機会がめっきり減ってしまったけれど。
そうか、この築地もあと3年。
ということで、僕は「さようなら、僕らの築地(カウントダウン築地市場)」と勝手に称して
自分の思い出の地を再確認再発見しながら、月一回このブログで取り上げることにした。
さて、とういうことで栄えあるその一回目は、寿司でなく、カレー。
築地でカレー?という方もいらっしゃると思うけど、カレーなのだ。
築地場内1号館に並ぶ、印度カレーの中栄。

たぶん自宅でなく外で食べたカレーの回数でいえばこの店が一番多い。
その理由は、もちろん築地の場内という特殊性にあるんだけど、
いわゆる「早い」!「美味い!」「安い!」の三拍子そろったトータルパフォーマンスの権化とでもいうか。
Uの字のカウンターで基本ひとりで食するというスタイルだけど、
オーダーしてから出てくるまで、そう、吉野家の牛丼と同じくらい早い。
カレーは、インディアン(辛口)、ビーフ(甘口)、ハヤシライス(トマト風味)の3種類があるけど、
合がけといって二種類のルーを選んで半分づつにすることも可。
僕はこの合いがけが大好きで、いつもの注文。

また味噌汁は玉(ぎょく)落としていって卵を入れることも可。
僕は味噌汁に半熟玉落としで注文。
肝心な味だが、インパクトのある特徴的な味ではないけど、なるほど!と思える安心のおいしさ。
(バランスがいいってことかな。)
お値段、合いがけ600円、玉入り味噌汁100円の700円。
築地場内の独特の雰囲気、カレーを食らう築地の仕事人の面々、
店の主(あるじ)の独特の立ち振る舞いとすべてが新鮮に映るはず。
東京都内、こんなカレー屋、どこにもない。
昨今の築地市場の混み具合は異常とも思えるくらい。
しかもみんな(たぶん築地市場一見さんだと思うけど)寿司屋に列を成している。
築地=鮮魚=寿司 というシンプルな考えで並んでいるんだろうけど、築地市場はもっともっと奥が深いんだよ。
ぜひ、中栄にどうぞ。
そうそう営業時間は築地タイムの5時-14時、早朝カレー、うまいんだなこれが!
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【本日の記録】 体重75.0kg 血圧:上148 下115
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懐かしい! - うさまゆ - 2013年01月29日 21:16:00
あなたと飲む夜明けのコーヒー
と違って、なんだか文字ヅラ的にはあまり情緒が感じられないのがいささか残念ですが…。
夜明けの合掛け、また食べたいです。