スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

言葉の本質 広告編

先日の「言葉の本質」の続き。
その観点で広告を眺めると、そのメーカーや商品の本質が見えてくる。

もっともわかりやすいのが、新発売の洗剤。
  「輝くような白さ!」
こんな広告表現、よくあるでしょ?
ということはつまり、前の洗剤では「輝くような白さ」にはならなかった、ということ。

ほんの先日まで、「驚きの白さ!」と言っていたから買っていたのに・・・
広告をよく見れば小さく「当社比」と書いてあったりする。
自ら前の商品が白くならなったと認めているとも読めないか?

僕は広告業界にも属しているから、このカラクリ、というか
担当者と代理店、制作会社の苦労(苦悩)が、よーくわかるから、
もちろん、そういうことを責めようとしているのではない。

一般消費者としては、広告をイメージとしてとらえずに、その表現をよくみてみると
メーカーが、前の商品の弱点をいかに克服して、商品力を高めたか、
さらに新しい付加価値を付けたかがわかるのだ。

例えば「白く洗い上げるだけでなく、いい香りが長続き」という広告表現に接したとする。
つまり白くする洗剤としての働きはそのままで、
「香り」という付加価値をつけた新商品ということ。
50円安くなっている前のモデルがあって、別に香りなんかいらないと思ったら前のモデルを買えばいいのだ。

最近の広告で、僕が拍手したいのが、reborn01.jpg
クラウンだけでなく、トヨタ全体の広告として使われている表現。
「トヨタは生まれ変わるのだ」という企業メッセージが強烈に伝わってくる。

この表現は、なかなか難しい。「新しくなる」という表現は簡単。
でも、「生まれ変わる」となると、自社のこれまでを否定しかねない。
でもトヨタはやった。たっぷり広告費をかけてやりまくっている。
なぜ、それができたのか。
僕の個人的な意見だけど、それは社長が豊田章男氏になって、落ち着いてきたからではないかと思っている。
第11代社長、豊田章男氏。言わずと知れた創業家。
8~9代社長を豊田家以外が務め、2009年、その頂点に豊田家嫡男が戻ってきたことは記憶に新しい。
  (世襲はどうよとか、経営者としての手腕は?などと疑問視されてはいたけど)

企業というより「帝国」と呼ぶほうがふさわしいトヨタだからこそ、
現体制以外で「ReBORN」という表現はできない。
それをトヨタ側から言い出したのか、広告代理店から提案したのかは定かではないが、
どちらにせよ、広告屋の端くれとして、その勇気に拍手したい。

本当にReBORNになるのかどうかを、楽しみに見つめていこうと思う。


・・・「自民党をぶっ壊す」「マニフェストで政権交代」「日本を、取り戻す」・・・
   こういう言葉は、どう読み取ればいいんでしょうね。


  wrote by 1961_TM
                              【編集人よりお願い】
                              拍手コメントは基本的に編集人(1960_TM)しか読むことができないため、下の〈Comments〉で
                              コメントを残していただけるとうれしいです。励みになります。よろしくお願いします。
 

ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

1960+ YouTube List
Our Friends
最新コメント
ブロとも申請フォーム
1960+読者カウンター
カテゴリー
最新記事
月別アーカイブ
PR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。