上野 アメ横界隈

若冲展の続き。

狂乱的若冲展を、幸運にも、さほど待たずに・・・といっても入館までに
60分以上も費やすというのは尋常ではないのかもしれないけど。

気持ちのいい疲れとともに東京都美術館を出て、向かったのはアメ横。
魚介類や乾物が並ぶ商店街であるとともに、下町や市場ならではの飲食店も軒を連ねているが、
日本に満ちている閉塞感とは無縁のような活気がある。
懐かしいと感じるのは僕だけではあるまい。

若冲展04

浅草のホッピー通りにあってもいいような一軒に入る。

「ホッピーの外だけ。白と黒を1本ずつ」

ノンアル生活を続けていても、こういう場の雰囲気は捨てられない。
アルコールなしのホッピー白黒で、ハーフ&ハーフをつくり、
しめ鯖や串揚げ、焼き鳥・・・統一感のない肴を並べつつ、観てきた若冲談義を重ねる。至福である。

おまけは、店を出ての「たいやき」。至福である。

たいやき


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スライド5  wrote by 小李富


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若冲展2016

若冲展05


なにかと話題になった若冲展が、25日に終了した。
NHKをはじめテレビでいくつもの「若冲」番組が放映され、ネットの世界では、「320分待ち」がクローズアップされていた。

僕が行ったのは21日の土曜日。
連日のツイッターなどを参考にすると、夕方からがいいらしい。
ということで、4時過ぎに東京都美術館に到着。
当日券を買うのに、5分。
待ち時間90分の表示があったものの、60分も待たずに入館することができた。

若冲展01 若冲展02

「若冲は、平賀源内と並んで、タイムマシンで江戸時代に来た未来人」と評したのは、玉下さん。
なるほど。
師匠も弟子ももたず、人物像があいまいなのは未来人のせいか。
超絶的な技法と、気が遠くなるような集中力の持続は、もはや「人」ではないとまで感じさせるが・・・

さて、ごった返す展示館内。
にわか若冲ファンといわれてもしょうがない僕を助けてくれたのが、音声ガイドだった。

若冲展06

ナビゲーターは中谷美紀。
彼女がナビゲーターを務めたNHKの「若冲」番組を観ていたから、なるほどそういう関係かと思いながら、
けだるい艶やかな声を耳に若冲の世界に没頭できた。

音声ガイドは初めて。
 (そもそもこういう展示会に足を運ぶことすらほとんどない)
知識のなさを埋めてくれるだけでなく、周囲の喧騒も忘れさせてくれることに大いに感謝。
音声ガイドを聴きながらの展示物鑑賞。おすすめです。


追記)
一番上の写真は、「樹花鳥獣図屏風」のミニチュア。
そこに豪徳寺の招き猫を置いたもの。
なかなかいいと気に入っている。


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スライド12  wrote by 小李富


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ヘッドフォン考

皆さんは普段、音楽をどうやって聴いていますか?
スピーカーからでしょうか?ヘッドフォンでしょうか?
いや、そもそも音楽を聴かない人が増えている昨今、こういう問いかけ自体に意味がないかもしれませんね。

玉下は基本的に家で聴くときは夜中でもいつでもスピーカーです。
ヘッドフォンは外出してi-PODで音楽を聴く場合だけです。
いや、家で音楽なんて聴かない人がほとんどなんだから、という突っ込みはこの際ご容赦ください。

我々が若かった1970年代は、音楽がひとつの確実な影響力を持っていた時代です。
もちろん1960年代も1980年代も、そして今も影響力はあります。
でもうまく表現できないけど、1970年代という時代と、
その時に若かったという関係性は、すごく幸せだったんじゃないかと思います。


おっと、話が逸れました。ヘッドフォンの話です。
ヘッドフォンにはインナータイプとパッドタイプの二種類あります。

walkman+headphone.jpg

headphone-inner.jpg

昔はパッドタイプだけだったのが、ウォークマンの出現とともに飛躍的に軽量コンパクト化され、
ついに耳の穴にボディを入れるインナータイプが登場。
今では電車の中でパッドタイプをしているのは、なんだかオーディオマニアっぽい感じがします。

headphone-pad.jpg


なんだか話が逸れたせいで、まとまりが悪いままになりました。
玉下が最近、ヘッドフォンで何を思ったか…。
また次回のお楽しみです。


【本日の一曲】 「All You Need Is Love」 by The Beatles


昔、レコーディングの風景といったら、
こういう大きいパッドタイプのヘッドフォンを、ミュージシャンがつけていたのが定番でしたね。


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スライド2  wrote by 玉下奴郎


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そこにミライはあるか

通勤路はあえて裏道を通る。
夜になれば飲み屋が連なる裏道を陽が高いうちにあるくのもまたいいもの。

数か月前から、たまに停まっているクルマがある。
トヨタ・ミライ。

ミライはあるか ※LINE Camaraで加工してみました。

独特の「歌舞伎顔」をしたそのクルマは、量産型として世界初の燃料電池自動車。
水素のみを燃料にして、排出するのは水だけと、究極のエコカーと謳われている。
生産は1日3台、納車は3~4年待ちという。

正直、興味ない。
クルマに趣味性もFun to Driveも求めなくなってしまったからだけではなく
この手の実験的なクルマに付き合う気がしないだけ。メーカーさんには悪いけど。
価格が高い。700万円オーバー。
しかし、およそ200万円もの補助金が充てられることから、実質500万円ほどだという。
それでも買えないけどね。
 (どーしてそんな多額の補助金が!という議論は横に置いておくことにする)

ともあれ、毎日の通り道。その角を曲がる前に、
「そこにミライはあるか?」とつぶやく。
ミライというクルマに、そして我が身に。

そこにミライがあると、ちょっとうれしいのである。


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スライド7  wrote by 小李富

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『インフェルノ』読了。映画が楽しみであるが・・・

インフェルノ文庫

『ダ・ヴィンチ・コード』から始まったロバート・ラングドン」シリーズの第4作。
毎作、思うのだが、ダン・ブラウンの頭の中って、どうなっているんだ?
ストーリーの組み立て、知識量に驚かされる。
ちゃんと理解するためには、ネットで画像を検索したり、何度か読み直さなくてはいけないだろう。
調査や取材は膨大な量にのぼるはずだが、
それらをわずか数日間の物語としてまとめ上げる力量と根気は想像もつかない。

文庫の袴にもあるように10月には映画が来る。
観に行かねばなるまい。
オチを知っているのが惜しいけど、映画専用のストーリー変更に期待しよう。

もっとも残念なのは字幕版で観ること。
以前、「映画は吹き替えで観たい」とブログに書いたが、 (そのブログはこちら)
こういう映画こそ、さまざまな舞台や美術品を字幕に気を取られず、画面を隅々まで観たいからだ。
 (英語ができればいいんだけどさ)

吹き替え版を上映してくれないかなぁ。
トム・ハンクスの専属声優である江原正士さんの吹き替えで観たいぞ。


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スライド3  wrote by 小李富


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GW最終日の夜散歩

ゴールデンウイークが終わる。
天候もよく、テレビでは行楽地をはじめとする賑わいを伝えていた。

この大型連休を心から楽しめた人は、どれくらいの割合なんだろうか。
企業の社員や公務員?

日給・・時給で働く人や、毎日の商売をする人々は、
月の3分の1の収入が減ることになるのではないか?

企業からの請負を生業とする会社は、
月の3分の1の時間がストップし、売り上げも先延ばし、またはスケジュールが無茶に短縮される。

などなど、詮無きことを考えながら、連休最後の夕方、散歩に出かけた。

近所の階段

この階段、87段。
アップダウンの多い土地柄が気に入っているのだが、
老齢に差し掛かった柴犬と我が身には、なかなかツラいぞ。

意味無しブログ、失礼!


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スライド12  wrote by 小李富


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オトナのトミカ・・・サンダーバード1号

前回は驚きのトミカJAXAはやぶさ2を紹介したけれど、またまたトミカに驚かされた。
今回はサンダーバード1号。
やるなあ、トミカさん!

サンダーバード1号1 サンダーバード1号2

自分が何歳の時だったか正確な記憶がないけれど、
テレビにかじりついて見ていたことをは、しっかり覚えている。
「フォー、スリー、ツゥー、ワン、ブワッワッー!サンダーバード青く開く・・・・」で始まる主題歌。
ちょっと気持ち悪い5頭身位の人形の動き。
(みんなイギリス人?天才科学者、ブルーのメガネのブレインズは印象的だった。)

そしてスーパーメカの各々。
調べてみると、1966年から1967年に放送されていた特撮テレビシリーズ。
(ということで私は当時6~7歳ということが判明。)
しかもNHK。
民法だと思っていたが、まさかのNHK、教育番組?人命救助がテーマだから?これも驚き。

実は、当時私が一番好きだったスーパーメカは、サンダーバード2号。
濃緑色の機体、存在感たっぷりの外観デザイン。
コンテナポットには黄色のサンダーバード4号が格納されていて、そのメカが出てくる様はカッコよかった。
サンダーバード2号は、他のどのメカより圧倒的人気を誇っていた。(と思う。)

さて、サンダーバード1号。
大人になった私の一番人気。
全長35mの超音速原子力ロケット機。
時速約24,000kmの超スピード。
地球上のあらゆる場所からの救助要請を受けても、1時間以内に到着できるように設計されている。
登場シーンもカッコいい。
トレーシー邸のプールが発射前にスライドして発射口が開き、垂直に飛び出してくるのだ。
ボディカラーもとてもおしゃれ。
機体全体のボディ色がシルバーで先端が赤、後方部分が青色のアクセント。高性能、スマート感もばっちり。

サンダーバードシリーズの雄姿や音楽はYouTubeで容易に見ることができる。
すっかり忘れているストーリーも思い出す。
1960年代、月面着陸のアポロなど、世界が宇宙を夢見ていた頃を懐かしく思いながら楽しめる。
いやー、あの頃はほんと良かった!






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スライド13  wrote by ランシン

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カーディーラーにて

深夜1時近く。
終電に乗っていた僕に、娘からLINEが入った。

車庫入れでミラーをぶつけてしまいました・・・ごめんなさい・・・

免許を取って1年が過ぎ、ようやくアルバイトにクルマを使っていいよと言っていた矢先だった。
うちの車庫はコンクリート壁。
ほぼポッキリと折れていた。
黒いビニールテープで固定して修理までの日を過ごすことになった。

ドアミラー修理01

で、僕はいまカーディーラーにいる。
修理待ちの間に、パソコンを持ち込んでこれを書いているというわけだ。

ドアミラー修理02 ドアミラー修理03

担当の営業さんが、
「まだまだ買い替えの予定はないですよね・・・」

バブルの頃なら3~5年。
いまは7年前後でクルマを買い替えるケースが多いらしい。
僕のクルマはもう10年を優に超えているから、買い替えを進められても無理はない。
が、しかし、買い替える気なんて、まったくない

腹立たしいのが、クルマの買い替えを政府が後押ししていることだ。

13年経過した古いクルマは自動車税・重量税が割増になっていることはご存じだろうか。

例えば、僕のクルマは2.4リッター。
標準税率で、年額45,000円の自動車税が、
平成26年度までは 49,500円。
平成27年度からは 51,750円にまで割り増しされているのだ。

理由は、「古いクルマは環境負荷が大きい」からだという。
クルマという「道具」を大切に長く使い続けて、どこがいけないんだろう。
確かに燃費は悪い。
排気ガス対策も古いと言わざるを得ない。
でも、新しいクルマを作るコストや資源の消費に比べたら、大したことではない。

自動車産業という基幹産業は守らなければならないのはわかる。
僕も自動車メーカーはとても大切なクライアントだから、クルマは売れていてほしい。
でも、それを政府が、税金の割増というカタチで後押しするのは、やっぱり間違っていると思う。

修理が終わり、
「また次の車検もお願いすると思うよ~」と
担当の営業さんががっかりする言葉を最後にカーディーラーを後にした。


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スライド7  wrote by 小李富

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一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

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