井上陽水観戦記

2014年5月22日+23日、
東京・渋谷のNHKホールで行われた井上陽水のコンサートを観た。
厳密に言うと音楽なのだから聴いたと表現するのが適切だが、気分的には観たという言葉がしっくりする。
何故だろう?最初は理由がわからなかった。
とにかくそんな感覚だっただけで、理由がわからなかった。

しばらく時間が経って、
いまこうしてブログを書こうと思って振り返りながら、少しだけわかったような気がしている。
NHKホールで体験していたのは、空気だったんじゃないか?

ステージセットは極めてシンプル。
ステージにはベテランから若手までのミュージシャンと陽水。
そして今回のツアーで披露された曲は…、

M.01 5月の別れ
M.02 感謝知らずの女
M.03 水瓶座の夜

M.04 あかずの踏み切り
M.05 はじまり
M.06 帰れない二人
M.07 チエちゃん
M.08 氷の世界

M.09 白い一日
M.10 自己嫌悪
M.11 心もよう
M.12 待ちぼうけ
M.13 桜三月散歩道

M.14 FUN
M.15 小春おばさん
M.16 おやすみ

M.17 リバーサイドホテル
M.18 ジェニー My love

M.19 愛されてばかりいると
M.20 THE LONG AND WINDING ROAD
M.21 クレイジーラブ
M.22 長い坂の絵のフレーム

M.23 Happy Birthday
M.24 夢の中へ
M.25 少年時代
M.26 眠りにさそわれ

※23日は、
M.21 最後のニュース
M.22 いっそ セレナーデ
に変わっていた。

お気づきの方にはわかると思うけど、M.04~M.16は1973年に発売されたアルバム「氷の世界」全曲。


しかも当時のレコードのA面一曲目からB面最後までの曲順そのまま。
そしてこのLPの丸々披露に加えて、前後にお馴染みにヒット曲を中心に全部で2時間半、26曲を披露。

陽水独特のユル~~イお話を随所に入れて、でも一度イントロが演奏されて歌声が流れると、
そこは官能的だったり退廃的だったりラジカルだったりする、唯一無二の陽水ワールドに包まれる。

そう、観客はこのお話と歌声の振幅の大きな陽水ワールドに入り込み、
どちらに浸り切ることも許されずに時間と空間を共有する。
これがヤバいのである。だから空気なんである。
彼の歌声に浸り切るならCDやレコードを聴けば良い。
お話ならば、余り機会は多くないがテレビやラジオが良い。
でもコンサートは別物である。振幅である。
ちなみにコンサートのDVDも色々と出ているけど、お話しはほとんど入っていない…。

NHKホールでは公演を中止したポールへも言及していて、
相変わらずのユル~~~イ話し方で彼を気遣い、
オリジナルのキーで、M.20のTHE LONG AND WINDING ROADを歌ってくれた。

いやぁ、あの空気。あの空間。あの時間。
日常には感じない、観えてはいけない何かを観たんだろうなぁ…。

なんたったって、中学生ですよ。当時の玉下は…。


【本日の一曲】 最後のニュース by 井上陽水


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スライド2  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

解説を解説したくはないけれど

猛烈に残念。腹立たしい。
それは、北方謙三『史記』文庫版、最終巻である7巻の解説。



とあるコンサルティング会社の取締役会長が解説を書いているのだが、これはひどい。過去最悪の解説だった。

史記の解説


待ちに待った文庫最終巻を読み終えた満足感の余韻にひたり、
また違った角度からの読み方などを示してくれるのを楽しみに解説を読み始めたのだが・・・

まずカタカナ、つまり流行っぽい外来語が多い。
『史記』は中国の武帝を描いた歴史小説だから、カタカナがまったくない。
しかも、ますます削ぎ落とされた「北方調」と呼ぶべき乾いた無駄のない文体に終始しているから、
これは解説者にとっては不利な条件だったかもしれない。

解説者は、コンサルティング会社の経営者として、この『史記』を現代のビジネスシーンになぞらえていくのだが、
さらには自分の会社の宣伝臭がぷんぷんしているのだ。

少し引用すると
「●●●(会社名)は、営業課題解決のためのコンサルティングと人材育成のための研修を企業向けに行っている。そのため最近は、リーダーシップやチームビルディングに関する本をよく読む傾向にあるが、そういう観点から読んでも「『史記武帝記』はとてもためになる。」

溜息しか出ない・・・

経営層向けの雑誌やビジネス書には、歴史上の人物の行動から学ぼう的な内容が多い。
それはそれで面白いこともあるけど、僕はあまりにも無理矢理現代に当てはめようとするのは好きではない。
特にこの北方『史記』でリーダーシップ論を語るのは無理やりなんてレベルをはるかに超え、滑稽ですらある。

僕は毒舌の傾向は多分にあるが、悪口は好きではないが、
この解説だけは、ほんとうに許し難い、いや、許せない。
僕の「北方中国史小説の同志」は、数行で読むのをやめたというが然りである。

北方中国史シリーズはぜひとも多くの人に読んでほしいが、この解説だけは避けることをおすすめします。はい。


お口直しは、この一冊。
村上龍の『55歳からのハローライフ』。



巻末の解説は、バークレイズ証券の北野一(きたの はじめ)氏。
肩書を見て、『史記』の悪夢がよぎったが、この解説は素晴らしかった。ぜひご一読あれ。


・・・やれやれ、本の中身に一切触れなかったよ・・・

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スライド3  wrote by 1961_TM
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ポール・マッカートニー考

昨年の来日から僅か半年で実現したポールの日本公演。
まさかの屋外=国立競技場二日間に加えて、1966年以来の武道館公演まで発表されて、
その上チケットが10万円だったり、その10万円の2,000席が即日完売だったりと、
日を追うごとに様々な話題があったにもかかわらず、
木曜日には巨大文楽人形の様なロボットを引き連れて無事に入国審査もパスして来日したにもかかわらず、
まさかの日本公演すべてが中止になってしまった…。

玉下は悩んで悩んで、結局は土日二日間のチケットを購入していた。
さすがに武道館は見送ったけど、国立競技場は行く気満々だった。
※武道館は水曜日15時開演。どんだけ富裕層をターゲットにしてるんだ!

土曜日は国立競技場へ向かう途中で中止の報に接して、現場へは行かなかった。
でも日曜は既に開場をしてからの中止発表だったので、競技場の中まで入った。

ポール・マッカートニー考

そこで何を感じたか?そこで何を思ったか?
これが、ポールの安否なんです。
幸い東京在住だから飛行機代や宿泊費はかかっていない。
だからかもしれない…。

ガッカリした気持ちは間違いなくあるんだけど、
「冷静に考えたら、71歳のお爺ちゃんなんだよなぁ」
「いくら専用機で移動しているとはいえ、10何時間も飛行機はシンドイなぁ」
「とにかく早く良くなって欲しいなぁ」
そんな気持ちがフツフツと湧いてきた。

結局は来日して一週間以上、ポールは主治医の下で闘病中である。

どっかの“アンナカ”だか何だかに頼っていた輩とは違い、
とにかくサー・ポールの回復を祈ります。


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スライド2  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

音楽鑑賞会 後記

ご報告が遅れ申し訳ないです。
既報のとおり、先週18日豊洲のハワイアンレストランKauKauさんのご協力を得て
音楽鑑賞講座と題したイベントを行いました。
開催の場所となった豊洲は東京オリンピックに沸くエリアで高層マンションが建ち並び
急速な人口増加で若いファミリー、シニアの方が街のあちこちに。
そんな場所での今回の開催。20数名の方にご参加頂きました。

豊洲に住まれる65歳の前後の皆さんや遠方からの20-40代の皆さんなど年齢層的には幅広くお集まり頂きました。
日曜日のお昼にスタート、スペシャルランチとともに玉下さんセレクションの楽曲が流れ、
各曲に玉下解説が加わるといった少し講座っぽい仕立て。

今回は「1981年の音楽シーン」ということで、1981年を中心に音楽を披露。
スタートは大滝詠一「君は天然色」に始まり約60曲を解説付きで流し、ラストはやはり「愛しのカレン」で。
ご参加頂いた皆様はそれぞれ年も違うわけで、それぞれ33年前の思いは違うはず。
ある方は子育てに追われる毎日、ある方は高校生、我々は暇な大学生等々。
実験的ではあったけれど、こういう切り口もあるなあと実感しました。

音楽KauKau11

スペシャルランチというお店のご協力もあって、大いに盛り上がった2時間30分でした。
こうした我々の「チンドン屋」イベントも数を重ねる毎に、少しづつこなれてもきました。
が、まだまだ発展途上。
毎月一回の開催が目標ではありますが、会場や集客の問題など、ハードルはあります。
けれどやって見なければわからない!の精神で頑張りたいと思います。
それにしても玉下さんの解説(しゃべり)にはあらためて、びっくり。
老化による健忘防止のためにも常々このようなイベントで解説披露することも大事なエクソサイズであることも実感しました。

ご参加の皆さん、本当にありがとうございました!
KauKauさん、どうもありがとうございました!
また、よろしくお願いします!

音楽KauKau12

そふぃーおばさんもお友達とふたりで参加してくださり、さらにブログでも紹介してくださいました。
『そふぃーおばさんの晴れたり曇ったり』
そふぃーさん、ありがとう!


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スライド15 スライド2 wrote by ランシン ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

筆休め的不義理の言い訳

音楽鑑賞会イベントのお礼や報告もせず、
日々のブログ訪問もせず、
しかしながらロング・グッドバイの最終回は録画しておいて昨夜しっかり観た1960_TMです。
みなさま大変失礼をしております。

で、言い訳。
いま僕のデクスは、こんな感じになっております。
机の上

左から、普段持ち歩いていたWindows7のノートPC。
中央は、新しく購入したWindows8.1のノートPC。
右は、会社のデスクでのメインPCとして使っていたWindowsVistaのデスクトップ。
データが散在している左右の2台を中央の1台に統合するというややこしいことをしなけりゃならんのに
3台すべてOSが違う上に、Windows8.1がわからんことだらけ!
かんべんしてくれMicrosoft!という泣きの状況に、さらにややこしい仕事が降りかかってくることくること。

・・・と、まぁ、言い訳、泣き言を言い始めたらキリがない。
そう、ロング・グッドバイの増沢磐二のようにハードボイルドにたばこをふぅーっとするのだ。


最後に、筆休め的に名言を引用。

苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。
これをじっと我慢していくのが男の修業だ。

       by 山本五十六

・・・うううっ、我慢できませんって。

何かをさせようと思ったらいちばん忙しいヤツにやらせろ。それが事を的確にすませる方法だ。
       by ナポレオン

・・・だから、できませんって言ってるでしょ!


ではみなさま、ごきげんよう。


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スライド12  wrote by 1961_TM

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筆休め的ハナシのハナシ…。

今日、5月18日、運動会日和とも言える良い天気。
豊洲で我々が行ったイベントに関しては、
間もなくランシンさんがちゃんとしたブログを書いてくれるので、(たぶん)
玉下はちょっと筆休め…。

お越しいただいた方は気づかれたと思いますが、ワタクシ、上の前歯4本がありません。
極めて情けない状況になっております。

気がつくと一年前に今頃は左肩の痛みで通院をしていました。
詳しくはその頃のブログをご参照ください。(■左肩痛及左腕痺日記、其之捨壱)

で、今年。ゴールデン・ウィーク前から前歯がグラグラして、連休直後に歯医者さんで抜きました。
ところが新しい歯が出来るのと、装着するため2時間を確保出来る。
これを両立出来るのが来週の金曜日…。

だから約二週間ほど、ジャマイカ人かミソッパの小学生の様な風貌です。

真面目な話をしても説得力はゼロ!
滑舌は悪いは、からかわれるは、ソフトクリームのウエハースは齧れないは…。
( 最後のはどうでも良いですが… )

あくまでもイメージですが、笑うとこんな感じです。
前歯なしイメージ

今日にイベントのブログをちゃんと書いたら、
このハナシのハナシについてもちゃんと書きます。


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スライド12  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

まもなく! ミュージックイベント開催します!

「A LONG VACATION」 ロング バケイション

と題して、読んでくれている人は何をイメージするのだろう?
もしかして、キムタクと山口智子の主演のドラマ?
もちろん今なら、昨年暮れに急逝した大瀧さんのアルバムタイトルを連想する人が多いのだけれど、
ここで大瀧さんのことを語るつもりはなく。

随分前になるが、「ナイアガラアワー」と題した玉下さんの音楽イベントでの、お話。
ブログを読んでくれている方が、来てくれた。
その方との会話の中で、我々のブログやイベントが、世代だけに限定しているように思えると言われた。
それは決して批判的でなく、自分は同世代ではないけど、楽しく読ませてもらっている、
けれどどこか世代の限定感を感じるといった内容だった。
もっといえば、自分はここに来れない(およびじゃない)感じを受けていたと。
勇気を出して来たんだと。でもこうして来たら予想以上に楽しいって言ってくれた。(と思う)

そう、僕らは参加される方を勝手に想像していたんだな。
でも、お話をしてもらった方に教えられた。
確かに世代のボリュームはあるけれど、決してそれだけじゃないことを。
僕らよりもお年を目した方でも何十才も若くても、共感してくれる人がいることを。
正直、彼女はあまり大滝さんのことを知っているわけでもなく、イベントに来てくれた。
僕らオッサン三人の応援をするために来てくれた。
毎日のブログの中で、三人のバカな姿や考えを少しだけでも共感してくれていた。(と思う)

だから、今回の音楽鑑賞会イベントは、ぜひ同世代で思い出を語り楽しもう!だけでなく、
1981年の音楽シーンも大滝さんを知らない方もぜひ参加して、
そのよさを知って一緒に楽しんでください的な掛け声にしたい。
自分たちの世代のことは、(少しではあるけれど)理解の自信はある。
その自信を押し付けることなく自然な自信として持てばいいのかもしれない。

で、最後にお誘いの一言を。
ぜひ、この日曜日の音楽鑑賞会、ご参加ください!

音楽鑑賞会1981

ロングバケイションといえば、長期の休暇を取って、タヒチあたりでのんびりすることよ!と反応できる方のご参加をお待ちしてます!

   wrote by ランシン


■ミュージックイベント開催します! (wrote by ランシン)
■続・ミュージックイベント開催します! (wrote by 玉下奴郎)
■続々・ミュージックイベント開催します! (wrote by 1961_TM)

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お待ちしています!

みなさんのご参加をお待ちしています!

音楽鑑賞会1981

■ミュージックイベント開催します! (wrote by ランシン)
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続々・ミュージックイベント開催します!

12日の日曜日、僕たち3人はKauKauさんを訪問した。
1週間後に控えたミュージックイベントの下見兼打ち合わせのため。

KauKau001.jpeg KauKau002.jpg

機材のチェック、座席の位置や数の確認、などなど・・・
ありがたいことにKauKauさんには追加用の音響設備がしっかり揃っていた。
ミキサーもあったので、玉下さんはたっぷりと音楽が入ったiPodやiPadをらくらく接続できて大満足。すばらしい!

KauKau003.jpeg

僕はというと、当日、ちょっとした資料的なスライドを映すので、PCを接続テスト。大画面のテレビ、ありがたい~。
壁際(テレビの横)の席からは、少し見にくいかもしれないけど、そこはご容赦を。

さて、今回のミュージックイベント『音楽鑑賞講座』のテーマは昭和56年(1981年)のJ-POP。
プレイ予定の楽曲をここに少し紹介しておきますね。

ルビーの指環(寺尾聰)
長い夜(松山千春)
街角トワイライト(シャネルズ)
恋人よ(五輪真弓)
守ってあげたい(松任谷由実)
愛はかげろう(雅夢)
メモリーグラス(堀江淳)
万里の河(チャゲ&飛鳥)
ロンリー・ハート(クリエーション)
春咲小紅(矢野顕子)

みなさん、知っていますね、そう、知っているはずです!
玉下さんならではの解説や裏話が当日のお楽しみなのですが、
あの曲はどうなの?的な質問を添えたリクエストもお待ちしています。
昭和56年からちょっと外れていても・・・きっと大丈夫。(保証はしませんけど)

ブログのコメントにご一報いただければ、僕たちのほうで席を確保しておきます。

ではでは、みなさま、18日にお会いできることを!

■ミュージックイベント開催します! (wrote by ランシン)
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『ありのままで』はそれでいいのだ

まずお詫び。というか反省から。

先日書いた「なぜか『MAKE A MIRACLE』」。
EXILE ATSUSHIの『MAKE A MIRACLE』が気に入ってしまって何度も聴いていたんだけど、
実は歌詞をまったく聴いていなかったことに気が付き、ネットで調べてみたら・・・
あまりに意味なし、へんな英語オンパレードで、一気に冷めてしまった。

ビートルズから始まって洋楽も多く聴いていたけど、その歌詞を理解しながら聴いていたわけじゃない。
つまりボーカルもある意味で楽器のひとつとして聴いていたわけだから、
『MAKE A MIRACLE』には罪はないんだけどね。(でもひどい歌詞だ)


さて、大ヒット、絶賛上映中『アナと雪の女王』は、その主題歌も人気で、いたるところから
れりごー、れりごー♪ 
僕は、松たかこが唄う日本語版も気に入っていて、英語版と交互に何度も聴いた。
驚いたのは、すべて日本語だということ。

いまのJ-POPの歌詞は英語を使うことが多い。(というかほとんど?)
その手法でいうなら、サビの部分だけでも、「レット・イット・ゴー」を残してもよさそうなのに
ありのぉままのぉ~ とか
ありのぉままでぇ~ などと訳している。
すべて日本語だ。
しかもそれは、Let it goと発音している口のカタチ(動き)が似ていることまで考えられているらしい。
恐らくディズニーの方針だっのだろうが、えらい! えらすぎる!

日本語だけの歌詞の曲ってあるのかなぁ。(もちろん演歌系以外で)
御存じの方、ぜひ教えてください。


【本日の一曲】 リバーサイドホテル by 井上陽水


玉下さんの影響もあって、最近また聴いている井上陽水。
歌詞もいいねぇ。
でも、「ホテルはリバーサイド、川沿いリバーサイド」って・・・ (-_-).oO

英語禁止カラオケについて書いた、このエントリーも読み返していただけると幸いです。
リバーサイドホテルを訳して唄うのだ!
■カラオケ 好きですか?


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スライド2  wrote by 1960_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

続・ミュージックイベント開催します!

過日、ランシンさんが宣言をした通り、今月18日にミュージックイベントを開催します。
今回の会場は、豊洲では開放的な店内や美味しい食事でお馴染みの、ハワイアンカフェ「KauKau」
素敵な店長さんのご厚意もあって、スペシャルランチ付きの音楽鑑賞会をやります。

音楽鑑賞会1981

今回のテーマは、ズバリ“昭和56年=1981年”です。

大滝詠一の「A LONG VACATION」が発売されたこの年、
アルバムは今でも売れ続けて累計で300万枚以上のロングセラーですが、
実は一度もチャートで1位を獲れなかったんです。



この年の年間1位に輝いたのは寺尾總の「Reflections」



ちなみにシングルの年間1位は「ルビーの指輪」で、2位は意外にも演歌です。
どちらもミリオンセラー、つまり100万枚を超えていました。
音楽チャートが歌謡曲やアイドルやお笑いや洋楽やニューミュージックなどで、とてもバラエティだった時代です。

この日は昭和56年の音楽シーンをニューミュージックやシティポップを中心に振り返って、
ランシンさんがいうところの
“僕らがまさに青春(恥ずかしい言葉!)ど真ん中”な時代に、
音楽が果たした役割や世相などもおりまぜて、
約2時間半タップリと懐かしい音楽に浸って頂きたいと思っています。

な訳で、みなさん、ぜひぜひご参加ください!
ご予約いただけると席の確保も確かなのですが、
いらっしゃれそうな方はコメント欄にメッセージをお書きくださるだけでもOKです。
リクエストも絶賛募集中です。

じゃあ、今日の一曲はそんな昭和56年からこの曲を…。
「ハイスクール・ララバイ」by イモ欽トリオ


曲に入る前のフリが長いですが、時代を思い出すという意味でご容赦…。
トシちゃんを抑えて堂々の1位、なんて時があったんですね。


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岩盤浴 初体験

「岩盤浴に行くんだけど」
「じゃ、おれも行こうかな」
「行こう行こう」

娘と僕の会話である。
娘は翌日、成人式のきものの前撮りなるものがあるため、少しでも細くなろうという悪あがきのひとつで、
しかも僕と一緒なら、お金の心配はなかろうという魂胆だ。

まあ、もうすぐはたちになる娘とふたりでこういう機会もあまりあるまい。

岩盤浴 湯けむりの里 公式HP 

近所のスーパー銭湯「湯けむりの里」に出かけたのは夜の9時過ぎ。
コンビニで500ccのスポーツドリンクを仕入れて、いざ岩盤浴である。
岩盤浴は、入館料にプラス500円。
専用の着物(岩盤浴着)とマット(でっかくて厚めのバスタオルのようなもの)を渡される。
なるほど、この岩盤浴着があるから、男女混浴が可能なわけね。

はじめに大浴場に行って身体を温めてから、岩盤浴専用のフロアへ。
岩盤浴02 湯けむりの里 公式HPからお借りしました。

1セット目。
硬い岩盤にマットを敷いて横たわる。
静かに瞑想する感じらしく、となりの娘と会話はできない。
40℃ちょっとの部屋は、少しむっとする程度。
寝そべった岩盤もさほど熱くは感じない。
なんか物足りないな~、これで汗をかくのかなぁ、なんて思っていたら、腕や首筋に、たら~り・・・
あれ、けっこう汗かいてるみたい・・・

娘が「ひと休みしよう」というのでいったん外へ。
以前のサウナにチャレンジしたことがあるけど、
その際にうさまゆさんからしっかり水分補給をするようにと強く強く言いつけられたことを思い出しながら、
スポーツドリンクをぐびぐび。
 (その時の記事は、こちら「チャレンジ! サウナ耐久」)

2セット目。
別の部屋に行ってみると、そこは岩盤ではなく、玉砂利。
これが実によろしい。身体にフィットして、腰が痛くない。
しかも暖かい石を、ひとつ取り出してツボに押し当てると、低温のお灸のようで気持ちいいし、暇つぶしにもなる。

3セット目。娘はさらに別の岩盤へ行ったけど、(ここは6種類の岩盤があるらしい)
僕はまたこの玉砂利バージョンを選んだ。

この日は、この3セットでタイムアップ。
帰宅したのが夜中の12時を過ぎていたから、2時間半ほど過ごしたことになる。
結果は、0.3kg減。
スポーツドリンクを500cc飲んだから、単純計算で800ccの汗を流したことになるのだろうか。
サウナは肌を刺すような暑さと、喫煙者だからだろうか胸が苦しくなるけど、
岩盤浴はすこぶる快適。寝てしまいそうになるくらいに。(寝ると危険だから寝ないけど)

ここはいったん入場したら何時間いてもいい。
岩盤浴は、専用フロアになっていて、仮眠所も3種類あるうえに、マンガや雑誌がずらり。マンガ喫茶みたい。
しかも、このフロアはすこぶる静か。
老若男女、グループもいたが、このフロアでは、みんなおとなしくしていて話すとしてもひそひそ話だけ。
そうだ、ここには僕の大好きなアカスリもあるではないか。
小説を何冊か持ち込んで、まる1日過ごしてもいいかもしれない・・・

ぐーたら50代の休日の過ごし方のひとつとして急浮上した岩盤浴でありました。


【本日の一曲】 渚・モデラート by 高中正義


岩盤浴の室内には、小さくヒーリングミュージックらしきものが流れていたが、
僕の頭の中に浮かんでいたのはタカナカだったり、カシオペアだったり・・・

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スライド10  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

『それでも夜は明ける』を観た。

今年のアカデミー賞作品賞に輝いた『それでも夜は明ける』を、
遅れ馳せながら観てきた。

それでも夜は明ける 『それでも夜は明ける』公式サイト

アカデミー賞を獲得するまでは、重いストーリーとブラッド・ピット以外は地味なキャスティングにもかかわらず、
話題になったポイントは、監督がスティーブ・マックイーンということ。
えっ、こんな遺作を発見?
いや、この作品の監督とあの名優は同姓同名の別人だった。

テーマは黒人奴隷制度。
1841年の南部アメリカが舞台。
日本人にはピンと来なくても、製作されたアメリカでは非常に生々しい話である。
ここ最近でもスピルバーグ監督の『リンカーン』や劇場公開中の『大統領の執事の涙』など、
当時のアメリカ南部では当然の様に受け入れられていた奴隷制度を取り上げている。
昨年公開された『ジャンゴ』もタランティーノならではの奴隷制度批判の作品だった。

この作品の凄いところは実話であること。
最近のハリウッド作品は実話を原作にしたものが多い。
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』然り、先に挙げた『大統領の執事の涙』然り。

 

監督と同姓同名だった俳優の方のスティーブ・マックイーンが演じた実話といえば、1973年の名作『パピヨン』がある。
無実の罪で投獄されたマックイーンが脱獄をして自由を手に入れるまでのストーリー。


製作のR. ドルフマンと製作総指揮のT. リッチモンドは、
我らが三船敏郎がアラン・ドロンやチャールズ・ブロンソンと共演した
『レッドサン』で大スターの顔合わせを実現して話題となっており、
本作でもS. マックイーンとD. ホフマンの2大スターが共演している。

同じ様なプロットの名作に『ショーシャンクの空に』があるが、
これは希代のストーリー・テラーであるS. キングの小説が原作。


実話を原作にして製作された映画は何と言っても説得力が違う。
マックイーン演じるパピヨンの不屈の行動と勝ち得た自由の重みは、
奇しくも『それでも…』の主人公と重なる。

『それでも…』がアカデミー賞を受賞した時にテレビに映し出されていた作品スタッフとして、
この作品にプロデューサーとしてクレジットされたブラピがいた。
役者としても終盤の重要な場面に登場していた。
彼は配給会社を周り製作資金を集めるために奔走したらしい。
それほど気に入っていただけに、アカデミー賞受賞は感激ひとしおだったろう。

イケメン男優として数々の主演作があるブラピだが、まだ29歳の頃、
『トゥルー・ロマンス』というタランティーノが脚本を書いた作品にチョイ役で出演している。
彼は脚本を読んで監督のトム・スコットに主役をやりたいと売り込んだが叶わず、
それでも何とか作品に出演したいと熱望したところ、主役に絡むジャンキーの役を与えられた。


その後、主役を演じたC. スレーターは余りヒット作に恵まれず、
一方のブラピは『セブン』や『12モンキーズ』でスター街道を突き進む。

彼は単なるイケメンだけではなく、映画に掛ける情熱がこんな頃から強かったというエピソード。
出演場面は少ないながら印象の強いジャンキーなブラピにご注目。

あっ、もちろん『それでも夜は明ける』は超お薦めです!


【本日の一曲】 「夜明けのスキャット」by 由紀さおり


※冒頭、約1分のモノクロ映像が泣かせます。(by 1961_TM)

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スライド1  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

とある自動車会社のお話

久しぶりにクルマカテゴリーの話でも書こう。
といっても、クルマの話ではなく、それを開発・製造する会社の話。
あくまでフィクションですので。

とある自動車会社、2社。X自動車とY自動車としておこう。
どちらも時代の流れで、コストカットをすることになった。

自動車工場イメージ ※イメージです。

下請けに出している部品のコストを3割ダウンさせるのが目標。
さて、この2社、どうしたか。

X自動車
大会社であるからコスト低減、効率化のノウハウはもっている。
そこで下請け部品会社に社員を派遣。
協力し合って設計から製造、輸送など、ありとあらゆるところで効率化を推進。
数ヵ月後、下請け会社は3割のコストダウンを実現した。

Y自動車
数ヵ月後から部品の仕入れ価格を3割下げること。できなければ取引停止と通達。
Y自動車そのものが大胆なリストラで生き残った会社だったからか、
アドバイスは「リストラなど効率化の方法はあるはずです」くらいだったとか。

どちらも3割コストダウンは実現したのだが、これには後日談がある。

X自動車
実際に仕入れる価格は3割ではなく、2割ダウン。
1割はコストダウンに努力した下請け会社の「もうけ」にして
次の技術開発や効率化に投資してください。うちはいまのところは2割のコストダウンで十分です。
長くお付き合いしましょう。

Y自動車
効率化できたのだから、もっと効率化できるでしょう。
来年は、さらに3割ダウンを目指してください。
そうしないとお付き合いできなくなるでしょう。と下請け会社に通達したそうな。

さて、あなたは、どっちの会社のクルマを買いますか?


・・・もう一度言いますが、この話はあくまでもフィクションです。
(とってもとっても念を押しておきます。はい。)


【本日の一枚】 3月にオンエアされた『リーダーズ』。
リーダーズイメージ

録画したまま、まだ観ていないのだが、観ていないうちに
この話を書いておこうと思っていたのでした。


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スライド7  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

4月の読書「女のいない男たち」

読書ネタでばかりブログを書いていたから、ここらで音楽とか映画とか食べ物などに軸を変えようか…。
そんな考えもよぎったんですが、やむを得ません。
村上春樹の新作だから。

女のいない男たち01

珍しく冒頭は作者による“まえがき”から始まります。
「まえがきは、偉そうになるか言い訳がましくなるので好まない」
と書き出している辺りから、既に村上春樹の空気に包まれていきます。

女のいない男たち03

全部で6篇の短編小説集で、最も古いものでも昨年12月に発表された作品。
彼の短編集は9年振りの刊行ですが、この間は長編ばかり出版していたんですね。
これまでは長編と短編を振り子の様にバランス良く書いていた印象があったので、
還暦を過ぎて長編を書ききる気力や体力が充実していた、ということでしょうか?

収めらてた作品は『文藝春秋』に掲載された4本と、別のサブカル誌に掲載された1本と、書き下ろし1本。
テーマは共通して“女のいない男たち”ですが、そこは村上春樹です。
沢山の素敵な女性が登場します。

個人的な考えですが、彼の小説の主人公は年齢や職業は異なるけど、代替え可能な印象があります。
木村拓哉はどんなドラマに出演しても木村拓哉で、代替え可能な気がするのと同じです。
(こういう点では、松田優作は凄かったと思います)

ベテラン俳優。芦屋出身で早稲田大学に通う学生。
物書き。サラリーマンからバーの店主になった男性。
色々な設定をしつつも、根本的なキャラクターはブレがない。
恐らくAという作品の主人公がBという作品に迷い込んでも、きっとBの主人公と同じ事を考え、同じ行動をするでしょう。
(そもそも芦屋出身で早稲田大学に通う学生は、これまでに何度も登場してます)

今回は短期間に書かれただけあって、それぞれの作品の空気感や色合いが非常に近い気がしました。
こういう印象は、具体的にこの文章が…とか説明をしにくいですね。
(こういう表現に長けてくると、プロの評論家になれるのかなぁ)
あいかわらず、読んでいるうちに背筋が伸びるのは昔のままです。
この感じが好きで読み続けていると言っても過言ではありません。

それと妄想も入りつつですが、Aという作品の中で主人公が行くバーが、
Bという作品の主人公が開いたバーじゃないか、なんて遊びも感じられました。

まぁ、とにかくサリンジャーで少し臆病になっていたけど、有難いことに杞憂だったわけです。
また好きな作品が増えた。幸せです。
(あっ、「フラニーとズーイ」も出てきました)


【本日の一曲】 「男が女を愛する時」by パーシー・スレッジ


女性がいないと、現実の男はダメになります。


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