やっと『1Q84』開始・・・いやな感じが・・・
『1Q84』の文庫本6巻をようやく揃え、読み始めた。







Book1とBook2が発売されたのが、2009年5月。
文庫化されたのが、2012年6月というから、僕はかなり遅れた読者ということになる。
なにをいまさらと、熱烈なハルキストには鼻で笑われるかもしれない。(それはそれでかまわないけど。)
その理由は以前書いたから (『真夏の方程式』 いまさら?)
ここではもう触れない。
読み始めて、文体、言葉の選び方は、まさしく村上春樹。
しかし、ストーリーの設定がどうにもなじめない。
強烈な違和感、というか、いやーな感じがつきまとって、気持ちよく読み進めないのだ。
(たぷん)美しい女暗殺者。
文学賞をとるために高校生の作品をリライトすることになった予備校講師。
まだ1巻目の半分しか読んでいないから、決めつけるのは早尚なのだが、
どうも僕が持っている村上作品への印象とのズレが気になってしょうがない。
これは作者が進化していることの証。
読者の期待を裏切るからこそ、次作への渇望が生まれる。
作品を重ねても、処女作を越えられない作家が多いからね。
僕もほぼ全作品を読んでいる作家は、数えるほどしかいない。(もちろん村上春樹はトップクラスだ)
おそらくあと数ページ読み進んだら、どっかんと加速し、一気に6巻を読破。
やっぱり村上春樹って、すげー!
・・・となることを期待しながら、読んでいくことにしよう。
【本日の一曲】 レオシュ・ヤナーチェク 『シンフォニエッタ』
『1Q84』1巻目の冒頭、タクシーの中で流れていたのがこれ。
ふーん・・・こんな曲だったのか。まぁ、もう一度聴くことはないな。
カテゴリー
wrote by 1961_TM
Book1とBook2が発売されたのが、2009年5月。
文庫化されたのが、2012年6月というから、僕はかなり遅れた読者ということになる。
なにをいまさらと、熱烈なハルキストには鼻で笑われるかもしれない。(それはそれでかまわないけど。)
その理由は以前書いたから (『真夏の方程式』 いまさら?)
ここではもう触れない。
読み始めて、文体、言葉の選び方は、まさしく村上春樹。
しかし、ストーリーの設定がどうにもなじめない。
強烈な違和感、というか、いやーな感じがつきまとって、気持ちよく読み進めないのだ。
(たぷん)美しい女暗殺者。
文学賞をとるために高校生の作品をリライトすることになった予備校講師。
まだ1巻目の半分しか読んでいないから、決めつけるのは早尚なのだが、
どうも僕が持っている村上作品への印象とのズレが気になってしょうがない。
これは作者が進化していることの証。
読者の期待を裏切るからこそ、次作への渇望が生まれる。
作品を重ねても、処女作を越えられない作家が多いからね。
僕もほぼ全作品を読んでいる作家は、数えるほどしかいない。(もちろん村上春樹はトップクラスだ)
おそらくあと数ページ読み進んだら、どっかんと加速し、一気に6巻を読破。
やっぱり村上春樹って、すげー!
・・・となることを期待しながら、読んでいくことにしよう。
【本日の一曲】 レオシュ・ヤナーチェク 『シンフォニエッタ』
『1Q84』1巻目の冒頭、タクシーの中で流れていたのがこれ。
ふーん・・・こんな曲だったのか。まぁ、もう一度聴くことはないな。
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映画『永遠の0』を100倍楽しむには…。
年末から正月にかけての映画業界、相変わらず東宝の独り勝ちらしい。
人間の心理には、売れているから話題になる~話題になるから更に売れる…
という構図がある。
もちろん、売れているから、話題になっているから接しないという人もいるけど。
ちなみに玉下は『あまちゃん』を観ていないし、『タイタニック』も未見です。
お正月、テレ朝の大量宣伝を受けて公開された『トリック』。
なんと公開初週に一位を獲れなかった。
迎え撃ったのは同じく東宝の昨年から公開している『永遠の0』。
個人的には20歳から主役を演じている仲間由紀恵さんが好きなので、
『トリック』に勝って欲しかったのに…。(そう思いながら未見ですが)
閑話休題。『永遠の0』である。
2006年に出版され、昨年迄で450万部を超えた小説『永遠の0』。


この話題作を見事に映画化したのは『ALWAYS三丁目の夕日』で昭和33年の東京を描いた山崎貴監督。
市井の人間を丁寧に描いた『ALWAYS…』が大ヒットした魅力のひとつに、
東京オリンピック前夜の町並みを再現したVFX (視覚効果) がある。
監督がVFXを駆使して表現したのは、当時の下町風景。
一見するとどこにCGが使われているのかわからない、
ロケやセットでの撮影と思わせる自然な町並をVFXで作り上げた。
『永遠の0』でも零戦の空中戦や洋上の航空母艦はもとより、焼け野原の大阪の再現にもVFXが使われている。
『ALWAYS…』では建設途上の東京タワーが、
戦後復興で高度経済成長を遂げる日本の象徴としてVFXによって描かれていた。
しかし映画で大切なのはVFXや3Dなどの特殊技術ではない。
『ALWAYS…』に出てきた建設中の東京タワーをセットでは描けないのと同様に、
市井に暮らす人々の心の機微はVFXでは描けない。
『ALWAYS…』でも『永遠の0』でも、監督が拘っているのは共に“個人の物語”であって、
VFXは物語を描くための黒子に徹している。
※VFX=ビジュアル エフェクツの略称で、特殊映像効果を得るための技術

一方、本作は昨年急逝した名優、夏八木勲の遺作となった。
彼が演じたのは生き残りの特攻隊員。
国の為に死ぬことを覚悟したにもかかわらず、
思わぬ出来事で生を得てしまったジレンマを抱え生き続けている苦悩を、ふとした表情やセリフでさりげなく表現する。
その夏八木が40歳の時、朋友の千葉真一と共演した『戦国自衛隊』では、
タイムスリップした自衛隊を受け入れる戦国武将の胆力を見事に演じていた。
近代兵器で武装した自衛隊員を率いる隊長(千葉)を、
後に上杉謙信となる景虎(夏八木)は初めて会った瞬間に気に入り仲間に引き入れる。
人格を持った人間の戦いとして描いた戦闘場面は、
『永遠の0』で主人公が生きて帰国する事に異様に拘る背景に通じる。
戦っている一人一人に人格があり、生還を待つ家族がいる。
戦争での死者は何十万人という数字でしか記録されないが、
そこで戦っている者全員にはそれぞれ“個人の物語”がある。
きっと観客はその死に接して涙するのだろう。
夏八木本人は『永遠の0』が遺作となる覚悟はなかったかもしれない。
だが観ている側としては、彼がそれなりの自覚を持って演じていたのではないかと思うと、
その一挙手一投足に注目してしまう。
その点では主演の千葉真一以上の存在感があった『戦国自衛隊』同様、
『永遠の0』では主役の岡田准一以上に印象に残る演技を見せてくれている。
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎
人間の心理には、売れているから話題になる~話題になるから更に売れる…
という構図がある。
もちろん、売れているから、話題になっているから接しないという人もいるけど。
ちなみに玉下は『あまちゃん』を観ていないし、『タイタニック』も未見です。
お正月、テレ朝の大量宣伝を受けて公開された『トリック』。
なんと公開初週に一位を獲れなかった。
迎え撃ったのは同じく東宝の昨年から公開している『永遠の0』。
個人的には20歳から主役を演じている仲間由紀恵さんが好きなので、
『トリック』に勝って欲しかったのに…。(そう思いながら未見ですが)
閑話休題。『永遠の0』である。
2006年に出版され、昨年迄で450万部を超えた小説『永遠の0』。
この話題作を見事に映画化したのは『ALWAYS三丁目の夕日』で昭和33年の東京を描いた山崎貴監督。
市井の人間を丁寧に描いた『ALWAYS…』が大ヒットした魅力のひとつに、
東京オリンピック前夜の町並みを再現したVFX (視覚効果) がある。
監督がVFXを駆使して表現したのは、当時の下町風景。
一見するとどこにCGが使われているのかわからない、
ロケやセットでの撮影と思わせる自然な町並をVFXで作り上げた。
『永遠の0』でも零戦の空中戦や洋上の航空母艦はもとより、焼け野原の大阪の再現にもVFXが使われている。
『ALWAYS…』では建設途上の東京タワーが、
戦後復興で高度経済成長を遂げる日本の象徴としてVFXによって描かれていた。
しかし映画で大切なのはVFXや3Dなどの特殊技術ではない。
『ALWAYS…』に出てきた建設中の東京タワーをセットでは描けないのと同様に、
市井に暮らす人々の心の機微はVFXでは描けない。
『ALWAYS…』でも『永遠の0』でも、監督が拘っているのは共に“個人の物語”であって、
VFXは物語を描くための黒子に徹している。
※VFX=ビジュアル エフェクツの略称で、特殊映像効果を得るための技術

一方、本作は昨年急逝した名優、夏八木勲の遺作となった。
彼が演じたのは生き残りの特攻隊員。
国の為に死ぬことを覚悟したにもかかわらず、
思わぬ出来事で生を得てしまったジレンマを抱え生き続けている苦悩を、ふとした表情やセリフでさりげなく表現する。
その夏八木が40歳の時、朋友の千葉真一と共演した『戦国自衛隊』では、
タイムスリップした自衛隊を受け入れる戦国武将の胆力を見事に演じていた。
近代兵器で武装した自衛隊員を率いる隊長(千葉)を、
後に上杉謙信となる景虎(夏八木)は初めて会った瞬間に気に入り仲間に引き入れる。
人格を持った人間の戦いとして描いた戦闘場面は、
『永遠の0』で主人公が生きて帰国する事に異様に拘る背景に通じる。
戦っている一人一人に人格があり、生還を待つ家族がいる。
戦争での死者は何十万人という数字でしか記録されないが、
そこで戦っている者全員にはそれぞれ“個人の物語”がある。
きっと観客はその死に接して涙するのだろう。
夏八木本人は『永遠の0』が遺作となる覚悟はなかったかもしれない。
だが観ている側としては、彼がそれなりの自覚を持って演じていたのではないかと思うと、
その一挙手一投足に注目してしまう。
その点では主演の千葉真一以上の存在感があった『戦国自衛隊』同様、
『永遠の0』では主役の岡田准一以上に印象に残る演技を見せてくれている。
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それでも本のほうが好きだけど・・・
iPhoneやiPad miniがあるので、のおかげで、というか、それらのせいで、本を読む時間が少なくなった。
じゃあ、電子ブックはどうだろう?
でも、やっぱり紙のページを繰っていく本のほうがいいと思うのは年齢的なものなのだろうか。
ただひとつだけ電子ブックに魅力を感じることがある。
それはページ数による厚みだ。
本が「嵩張るから」とか、「重いから」という電子ブックの売り文句のような理由ではない。
ましてやページを繰るのが読書の醍醐味だ! なんて情緒的な理由でもない。
本を読んでいくと、後半になるほどに片方が薄くなっていく。
ああああ、この物語、もうすぐ終わってしまう・・・というのが、
ページ数による厚みでわかってしまうのだ。

それは、テレビドラマをリアルタイムで観ているときに、時計が視界に入り、
45分くらいだと、「そろそろ終わりに向かっていくぞ」ということがわかってしまうことに似ている。
僕はドラマはほとんどを録画して観るようにしている。
CMを飛ばせるメリットはもちろんだけど、
時間(時刻)によってストーリー展開に予断が入ることがイヤなのだ。
面白い本であればあるほど、片方の厚みが薄くなっていくことが辛い。
先を読みたいのに、終わってしまうのが怖く、惜しい気持ちが強くなっていくのだ。
電子ブックならその心配はなくなるかもしれない。
好きな本を何冊でも持ち歩けるから、いつでも好きな本を好きなところから読めるし・・・
でもやっぱり紙の本のほうがいいなぁ。
ずらっとならんだ本棚を眺めるのも好きだし・・・
(僕の本棚の写真は、ここ)
・・・と考えれば考えるほど、やっぱり情緒的な理由なんじゃないかと思う。ははは・・・
【本日の一曲】 BATUCADA by bird
何年前だったかな、ビールのCMに使われたことがきっかけで好きになった曲。
birdが、あのみうらじゅん氏の奥様だったことを知ったのは、ずいぶん後だった。
・・・今日のエントリー内容とはまったく関係ない選曲でした!
カテゴリー
wrote by 1961_TM
関連 ■読書の神様、ごめんなさい。
じゃあ、電子ブックはどうだろう?
でも、やっぱり紙のページを繰っていく本のほうがいいと思うのは年齢的なものなのだろうか。
ただひとつだけ電子ブックに魅力を感じることがある。
それはページ数による厚みだ。
本が「嵩張るから」とか、「重いから」という電子ブックの売り文句のような理由ではない。
ましてやページを繰るのが読書の醍醐味だ! なんて情緒的な理由でもない。
本を読んでいくと、後半になるほどに片方が薄くなっていく。
ああああ、この物語、もうすぐ終わってしまう・・・というのが、
ページ数による厚みでわかってしまうのだ。

それは、テレビドラマをリアルタイムで観ているときに、時計が視界に入り、
45分くらいだと、「そろそろ終わりに向かっていくぞ」ということがわかってしまうことに似ている。
僕はドラマはほとんどを録画して観るようにしている。
CMを飛ばせるメリットはもちろんだけど、
時間(時刻)によってストーリー展開に予断が入ることがイヤなのだ。
面白い本であればあるほど、片方の厚みが薄くなっていくことが辛い。
先を読みたいのに、終わってしまうのが怖く、惜しい気持ちが強くなっていくのだ。
電子ブックならその心配はなくなるかもしれない。
好きな本を何冊でも持ち歩けるから、いつでも好きな本を好きなところから読めるし・・・
でもやっぱり紙の本のほうがいいなぁ。
ずらっとならんだ本棚を眺めるのも好きだし・・・
(僕の本棚の写真は、ここ)
・・・と考えれば考えるほど、やっぱり情緒的な理由なんじゃないかと思う。ははは・・・
【本日の一曲】 BATUCADA by bird
何年前だったかな、ビールのCMに使われたことがきっかけで好きになった曲。
birdが、あのみうらじゅん氏の奥様だったことを知ったのは、ずいぶん後だった。
・・・今日のエントリー内容とはまったく関係ない選曲でした!
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関連 ■読書の神様、ごめんなさい。




筆休め30 チャーリー・ブラウン先生!
実に久しぶりの「筆休め」。
「今日の●●」と、どこがちがうのと言われると答えられないけど。
■ルーシー
「なぜわたしたちはこの地上に置かれたんだとおもうチャーリー・ブラウン?」
チャーリー・ブラウン
「他人をしあわせにするためさ」
■チャーリー・ブラウン
「新しいアイデアは繊細なものなんだ。笑われたり、あくびされたらもうダメ。
頼みにしていた人に皮肉を言われればアウトだし、
ちょっとしかめ面をされただけで死ぬほど心配になっちゃう」

昨年末~1月頭にかけて開催されたスヌーピー展のおみやげ。
365日分のキーホルダーが販売されていたらしい。(2月29日のはあったのかな?)
いま僕の原付バイクのキーリングで、ぶらぶらしています。
■チャーリー・ブラウン
正しい答えが人生のすべてじゃないでしょう?
ありがとう、チャーリー・ブラウン。
カテゴリー
wrote by 1961_TM
「今日の●●」と、どこがちがうのと言われると答えられないけど。
■ルーシー
「なぜわたしたちはこの地上に置かれたんだとおもうチャーリー・ブラウン?」
チャーリー・ブラウン
「他人をしあわせにするためさ」
■チャーリー・ブラウン
「新しいアイデアは繊細なものなんだ。笑われたり、あくびされたらもうダメ。
頼みにしていた人に皮肉を言われればアウトだし、
ちょっとしかめ面をされただけで死ぬほど心配になっちゃう」

昨年末~1月頭にかけて開催されたスヌーピー展のおみやげ。
365日分のキーホルダーが販売されていたらしい。(2月29日のはあったのかな?)
いま僕の原付バイクのキーリングで、ぶらぶらしています。
■チャーリー・ブラウン
正しい答えが人生のすべてじゃないでしょう?
ありがとう、チャーリー・ブラウン。
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本日のぼやき・・・イーモバさん、つながらないよ・・・
秋田県某市への出張は、
山形新幹線の終点、新庄からローカル線に乗っていくところだった。

雪深い中をローカル線で約1時間。
パソコンを開いてメールくらいはチェックしようと思ったら、イーモバイルのポケットWiFiがまったくつながらない。
電車を降り、某市内に入っても、そのつながらない状態は変わらず。
おかげで、ネットに縛られない解放感を久しぶりに味わうことができたぜ。
・・・と、言えない状況だった僕は焦りまくり。困りまくり。
帰りの新幹線。新庄から出発し、ようやく繋がったと思った時間はあまり長く続かなかった・・・

トンネルも多いから、仕方ないよな・・・
iPhone(ソフトバンク)は、トンネル以外はほぼ繋がっていたのが多少の救いだったけど、
もしも「矢沢総理大臣」に賛同して、イーモバイルのスマホに替えていたらと思うと・・・
ともあれ、ネット環境に依存している自分を思い知らされる出張だった。
東京圏に暮らしていると当たり前だと思っていることが、実は当たり前ではない。
そして東京都知事のことを、日本全国が注目しているわけではない。
なんてことまで、考えてしまった・・・
カテゴリー
wrote by 1961_TM
山形新幹線の終点、新庄からローカル線に乗っていくところだった。

雪深い中をローカル線で約1時間。
パソコンを開いてメールくらいはチェックしようと思ったら、イーモバイルのポケットWiFiがまったくつながらない。
電車を降り、某市内に入っても、そのつながらない状態は変わらず。
おかげで、ネットに縛られない解放感を久しぶりに味わうことができたぜ。
・・・と、言えない状況だった僕は焦りまくり。困りまくり。
帰りの新幹線。新庄から出発し、ようやく繋がったと思った時間はあまり長く続かなかった・・・

トンネルも多いから、仕方ないよな・・・
iPhone(ソフトバンク)は、トンネル以外はほぼ繋がっていたのが多少の救いだったけど、
もしも「矢沢総理大臣」に賛同して、イーモバイルのスマホに替えていたらと思うと・・・
ともあれ、ネット環境に依存している自分を思い知らされる出張だった。
東京圏に暮らしていると当たり前だと思っていることが、実は当たり前ではない。
そして東京都知事のことを、日本全国が注目しているわけではない。
なんてことまで、考えてしまった・・・
カテゴリー





『NIAGARA DNA HOUR』 無事にお開き!
前日。
予定ではもっと数日の余裕をもって行うつもりだった選曲。
気がつくと時計は既に3時を回っていた。
時間が長いこと、選曲の幅が比較的決まっていること、それでいて思い入れが強いため準備したい曲数が多いこと。
そして何より、お店がレコードだけではなく、CDとPCにも対応していること。
いつの間にか、iPodにPCのHDから曲を移す作業に没頭していた。
いやいや、DJのDはディスクのDだ。
HDだってCDだってDiscだけど、本来のDはレコードだろう。
少々呑みながらの作業は、我が家の狭いラックからレコードを選んでは絞ることに移行した。
結果的に選んだのはは30枚。それでもかなり重い。
アルバム1枚で掛けるのが1曲という作品もある。
でもCDやiPodではなくレコードにしたい。
そんなこんなで就寝したのは明け方5時だった。
そして当日。16時に準備のためお店入り。
でも思い立って、その前に渋谷へ寄った。
中古レコード屋に行きたかった。
玉下はナイアガラが大好きだが、コレクターでもマニアでもない。
大瀧詠一の作品全てをレコードで所有している訳ではない。
でもせっかくお店のご好意でナイアガラのDJをやらせていただける。
何か記念に、CDは持っているけどレコードがない作品を買おう。
そう思った次第である。
出会ったのは「EACH TIME SINGLE VOX」。

中古でもかなりの額がする限定品が、比較的リーズナブルな値段で出ていた。
そうはいっても4桁の中くらいの価格。
普段なら先ず手を出さないが、とにかく今日は特別な日。こうして出会ったのも縁である。
何より大瀧詠一が発表した最後のアルバムだし…。
そして他に数枚の戦利品を購入して恵比寿へ向かった。
入店したのが16時で、マスターにお礼を言って出たのが23時。
途中でトイレに一度だけ行ったが、7時間立ちっぱなし。
恐らく200歩も歩いてないだろう。
ひたすら曲を選んで、かけて、呑んで、吸って(タバコです)、そしていらしたお客様と話をした。
これまでの様にPLAY LISTをここにアップしようと思っていたが、1961_TMさんとも話して早々に諦めた。
自分の頭で組み立てていた選曲もあれば、お客様からのリクエストもある。
暫らくして同じ曲も何度かかけたり、所有していない場合はYouTubeも使った。
お越しいただいた皆様。本当に有難うございました。
お陰で7時間マラソンを走り切った気分です。
ナイアガラを爆音で聴けた以上に、その時間を皆さんと共有できたことが嬉しかったです。
またぜひ(^_^)!
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎
予定ではもっと数日の余裕をもって行うつもりだった選曲。
気がつくと時計は既に3時を回っていた。
時間が長いこと、選曲の幅が比較的決まっていること、それでいて思い入れが強いため準備したい曲数が多いこと。
そして何より、お店がレコードだけではなく、CDとPCにも対応していること。
いつの間にか、iPodにPCのHDから曲を移す作業に没頭していた。
いやいや、DJのDはディスクのDだ。
HDだってCDだってDiscだけど、本来のDはレコードだろう。
少々呑みながらの作業は、我が家の狭いラックからレコードを選んでは絞ることに移行した。
結果的に選んだのはは30枚。それでもかなり重い。
アルバム1枚で掛けるのが1曲という作品もある。
でもCDやiPodではなくレコードにしたい。
そんなこんなで就寝したのは明け方5時だった。
そして当日。16時に準備のためお店入り。
でも思い立って、その前に渋谷へ寄った。
中古レコード屋に行きたかった。
玉下はナイアガラが大好きだが、コレクターでもマニアでもない。
大瀧詠一の作品全てをレコードで所有している訳ではない。
でもせっかくお店のご好意でナイアガラのDJをやらせていただける。
何か記念に、CDは持っているけどレコードがない作品を買おう。
そう思った次第である。
出会ったのは「EACH TIME SINGLE VOX」。

中古でもかなりの額がする限定品が、比較的リーズナブルな値段で出ていた。
そうはいっても4桁の中くらいの価格。
普段なら先ず手を出さないが、とにかく今日は特別な日。こうして出会ったのも縁である。
何より大瀧詠一が発表した最後のアルバムだし…。
そして他に数枚の戦利品を購入して恵比寿へ向かった。
入店したのが16時で、マスターにお礼を言って出たのが23時。
途中でトイレに一度だけ行ったが、7時間立ちっぱなし。
恐らく200歩も歩いてないだろう。
ひたすら曲を選んで、かけて、呑んで、吸って(タバコです)、そしていらしたお客様と話をした。
これまでの様にPLAY LISTをここにアップしようと思っていたが、1961_TMさんとも話して早々に諦めた。
自分の頭で組み立てていた選曲もあれば、お客様からのリクエストもある。
暫らくして同じ曲も何度かかけたり、所有していない場合はYouTubeも使った。
お越しいただいた皆様。本当に有難うございました。
お陰で7時間マラソンを走り切った気分です。
ナイアガラを爆音で聴けた以上に、その時間を皆さんと共有できたことが嬉しかったです。
またぜひ(^_^)!
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ありがとう『NIAGARA DNA HOUR』

大瀧さんって、そんな人だったのか・・・
すごいの連発。
そういう話は、玉下さん、ここにもっと書いてください!



もっと写真を撮ればよかったと、後悔しきり。楽しすぎて・・・
そふぃーおばさん、お友達も連れてきてくださり、ありがとう。
あの後、おいしいもの食べられましたか?
ゴスペルも、旅行も、またいろいろお聞かせください。
初登場、ブラックまいまいさん、来てくれてありがとう。
少しは海底からの浮上に貢献できたのでしょうか?
また本の話、音楽の話、いろいろよろしく~
komakoさん、ありがとう。
うむむ・・・お酒、強いね~(笑) さしで飲んだらあっという間につぶされます。
あんな話、こんな話、そんな話、ぜひまた!(笑)
うさまゆさん、お久しぶりでした~ 相変わらずパワフルで楽し~!
サウナの件、ご心配をおかけして、すみませんでした!
(うさまゆさんは、僕のサウナチャレンジを本気で心配してくれていたのだ)
弾丸ツアーの帰り、羽田から直行してくれた繪空事さん、ありがとう。
神社や寺院のご朱印のこと、知りませんでした! また教えてくださいね。
ブログつながりではない方ともお会いできました。
ワタナベさん、ヤナギタニさん、カネヨシさん、ありがとうございました。
あまりお話しできませんでしたが、次回はぜひ!
ワタナベさんはFacebookにもアップしてくださったのですね。重ねて感謝です。
このイベントを知らずに(たぶん)入店し、僕らの波に飲み込まれた(笑)方々、ありがとうございました。
また、NIGHT BIRDS(VOCALAND)を聴きましょう!
そのほかにも、関わってくださったみなさん、ありがとう!
来られなかった方々、次回はぜひ!
僕たち1960+の3人、
こんなイベントをやったり、ブログを続けたり、いろんなチャレンジをしてみたり・・・
まだまだ方向性が定まっていませんが、
同世代だったり、音楽や本や映画や興味の方向性が似ていたりする人たちが集まると、
きっと「なにか始まる気がする」と思っているのです。
それは、東京圏だけではなく、日本全国、海外に住んでいる人たちとも。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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『NIAGARA DNA HOUR』 なう
1960+NIGHT 『NIAGARA DNA HOUR』
ロッツォ、ふたたび!
トライ!大画面テレビ電話
当初、抵抗していたSNS。
そんな僕もFacebookは日常になっているし、
テレビ放送がないスポーツの速報などではTwitterをとても重宝している。
そして当初、拒絶していたのに使いはじめてしまったのがSkype。
マイクロソフトが提供している無料のインターネット電話サービス・・・つまりテレビ電話だ。
同様の無料テレビ電話サービスはあまた出現したが、Skypeは草分け的存在といえるだろう。
テレビ電話なんて、アニメやSFの中の世界だったし、まして僕の顔なんぞ見せるものではない。
電話で十分と思っていた僕だが、使うきっかけは、僕の部下だった女性。
家族(夫と子供2人)ともどもニュージーランドに移住し、Skypeによる英会話教室を始めたのだが、
彼女とのコミュニケーションはメールのみだった。
しかしメールだけではどうしても不足する。
国際電話は高すぎる。だから、Skypeを使えと言う。
「新しいツールを使おうとしないのは、喰わず嫌いというより、歳をとった証拠」などと挑発されては
もう受けて立つしかない。
彼女はPC、僕はiPhone。
おっかなびっくり「未来のツール」を起動。
おおお、ちゃんと顔が写るではないか、まさしく未来のツールとして描かれていたテレビ電話ではないの!
「疲れた顔してますね」という余計なお世話の言葉もあったが、快適な会話をすることができた。
実は、こうしたテレビ電話は10年以上前から何度も経験している。
そう、テレビ会議システムだ。
クライアントが巨大グローバル企業だと、ずいぶん前からテレビ会議システムが採用されていて、
海外支社とのミーティングに使われていたのだ。
おそらく当時、数百万円、もしかしたらもっと高かったかもしれないシステムが、
いまや無料。スマホやPCでかんたん。・・・・・おそるべし。
そこで、こんなイメージを。

マンツーマンというパーソナルな英会話もいいけど、
一般家庭に必ずあるといっていい大画面テレビを使えば、複数でわいわい学べるんじゃない?

英会話じゃなくても、こんな感じで海外や国内でも遠隔地とのテレビ電話ができたら楽しいに違いない。
よし、実験するべし。アマゾンで調べた。
画質はネットの回線事情にも左右されるけど、
フルHDのテレビを使うから、カメラは300万画素以上はほしい。



どちらも3000円以下・・・びっくり・・
音質は大切。だからマイクはいいものを。これか、これかな。1万円から2万円か・・・



さて、これでどんな「お楽しみ」をしましょうか。
ランシンさん、玉下さんとともに、企みを膨らませることにしよう!
カテゴリー
wrote by 1961_TM ※だらだら長くなったので本日の一曲はお休み
【おまけ】
彼女が主催している英会話教室は、『ほうかごEnglish』といいます。
そんな僕もFacebookは日常になっているし、
テレビ放送がないスポーツの速報などではTwitterをとても重宝している。
そして当初、拒絶していたのに使いはじめてしまったのがSkype。
マイクロソフトが提供している無料のインターネット電話サービス・・・つまりテレビ電話だ。
同様の無料テレビ電話サービスはあまた出現したが、Skypeは草分け的存在といえるだろう。
テレビ電話なんて、アニメやSFの中の世界だったし、まして僕の顔なんぞ見せるものではない。
電話で十分と思っていた僕だが、使うきっかけは、僕の部下だった女性。
家族(夫と子供2人)ともどもニュージーランドに移住し、Skypeによる英会話教室を始めたのだが、
彼女とのコミュニケーションはメールのみだった。
しかしメールだけではどうしても不足する。
国際電話は高すぎる。だから、Skypeを使えと言う。
「新しいツールを使おうとしないのは、喰わず嫌いというより、歳をとった証拠」などと挑発されては
もう受けて立つしかない。
彼女はPC、僕はiPhone。
おっかなびっくり「未来のツール」を起動。
おおお、ちゃんと顔が写るではないか、まさしく未来のツールとして描かれていたテレビ電話ではないの!
「疲れた顔してますね」という余計なお世話の言葉もあったが、快適な会話をすることができた。
実は、こうしたテレビ電話は10年以上前から何度も経験している。
そう、テレビ会議システムだ。
クライアントが巨大グローバル企業だと、ずいぶん前からテレビ会議システムが採用されていて、
海外支社とのミーティングに使われていたのだ。
おそらく当時、数百万円、もしかしたらもっと高かったかもしれないシステムが、
いまや無料。スマホやPCでかんたん。・・・・・おそるべし。
そこで、こんなイメージを。

マンツーマンというパーソナルな英会話もいいけど、
一般家庭に必ずあるといっていい大画面テレビを使えば、複数でわいわい学べるんじゃない?

英会話じゃなくても、こんな感じで海外や国内でも遠隔地とのテレビ電話ができたら楽しいに違いない。
よし、実験するべし。アマゾンで調べた。
画質はネットの回線事情にも左右されるけど、
フルHDのテレビを使うから、カメラは300万画素以上はほしい。
どちらも3000円以下・・・びっくり・・
音質は大切。だからマイクはいいものを。これか、これかな。1万円から2万円か・・・
さて、これでどんな「お楽しみ」をしましょうか。
ランシンさん、玉下さんとともに、企みを膨らませることにしよう!
カテゴリー

【おまけ】
彼女が主催している英会話教室は、『ほうかごEnglish』といいます。




今度は、風神雷神
いやあ、神様っていっぱいいらっしゃる。
まさに八百萬の神(やおよろずのかみ)、
七福神の次は、風神雷神じゃ。
そもそも風神とはなんぞや。雷神とはなんぞや。ちょっと調べてみた。
字のごとく、人間が恐れを抱くほど偉大な力をもった天然現象のなかでも
もっとも身近に起きる強風と雷鳴を神格化したもの。
二つ合わせれば、台風といったところか。
風神雷神といえば、俵屋宗達、国宝「風神雷神図屏風」。
17世紀江戸時代の初期に描かれた本人の最高傑作。

何度かお目にかかったが、これは凄い。
一対の屏風に描かれていることも、これまたこの絵の世界の広がりというか宇宙をつくる。
何年か前にこの絵を所蔵している京都国立博物館で、ミニチュアを買った。
空間の宇宙は無理だけど、立体感があるだけでもいいもんだ。

卓上サイズなので、畏怖なる神々としての迫力は無くなるけど、世界観は変わらない。
屏風のミニチュアもいいけど、私のお気に入りは、ベアブリック風神雷神。恐るべし、ベアブリック。
さすがにキティーちゃんはないだろうと思っていたが、ベアブリックに現れた。

ここまでくると、神というよりペットのようだ。神様=ペット、んんん、
これは神様に失礼。
風の神、雷鳴の神、ならば、水の神、森の神、山の神・・・・・。
そう言えば、今年の箱根駅伝はカシワバラ山の神がいない東洋大学が完全優勝、まさに神業。
七福神いや十福神。東洋大というもちょっとお似合い。
【本日の一曲】 トイレの神様 by 植村花菜
カテゴリー
wrote by ランシン
関連 ■チャレンジ!「七福神巡り」 上
■チャレンジ!「七福神巡り」 中 深川七福神巡り編
■チャレンジ!「七福神巡り」 下 新宿山の手七福神巡り編
【本日の記録】 体重73.1kg 血圧:上135 下89
まさに八百萬の神(やおよろずのかみ)、
七福神の次は、風神雷神じゃ。
そもそも風神とはなんぞや。雷神とはなんぞや。ちょっと調べてみた。
字のごとく、人間が恐れを抱くほど偉大な力をもった天然現象のなかでも
もっとも身近に起きる強風と雷鳴を神格化したもの。
二つ合わせれば、台風といったところか。
風神雷神といえば、俵屋宗達、国宝「風神雷神図屏風」。
17世紀江戸時代の初期に描かれた本人の最高傑作。

何度かお目にかかったが、これは凄い。
一対の屏風に描かれていることも、これまたこの絵の世界の広がりというか宇宙をつくる。
何年か前にこの絵を所蔵している京都国立博物館で、ミニチュアを買った。
空間の宇宙は無理だけど、立体感があるだけでもいいもんだ。

卓上サイズなので、畏怖なる神々としての迫力は無くなるけど、世界観は変わらない。
屏風のミニチュアもいいけど、私のお気に入りは、ベアブリック風神雷神。恐るべし、ベアブリック。
さすがにキティーちゃんはないだろうと思っていたが、ベアブリックに現れた。

ここまでくると、神というよりペットのようだ。神様=ペット、んんん、
これは神様に失礼。
風の神、雷鳴の神、ならば、水の神、森の神、山の神・・・・・。
そう言えば、今年の箱根駅伝はカシワバラ山の神がいない東洋大学が完全優勝、まさに神業。
七福神いや十福神。東洋大というもちょっとお似合い。
【本日の一曲】 トイレの神様 by 植村花菜
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関連 ■チャレンジ!「七福神巡り」 上
■チャレンジ!「七福神巡り」 中 深川七福神巡り編
■チャレンジ!「七福神巡り」 下 新宿山の手七福神巡り編
【本日の記録】 体重73.1kg 血圧:上135 下89




やります!1960+NIGHT 『NIAGARA DNA HOUR』

今年は「日本一の趣味趣味男」大瀧さんの最新アルバムであるところの「EACH TIME」から30年。
記念すべき年の初めに、かの有名な “分母分子論” に基づいて、
分母にあたる “世界史” 的楽曲、そして分子として新旧のナイアガラ・サウンド、
また新たな分子に “ナイアガラフォロアー” 的楽曲をお送りしたいと思います。
“ナイアガラ” を作ったDNAから “ナイアガラ” によって生まれたDNAまでをかけまくる時間です。
勿論、皆様からリクエストにもお応えしたいと思います。
あまり関係ないですが、ビートたけしの誕生日にあたる1月18日。
ぜひ、セイリン・シューズ(Sailin' Shoes)で趣味趣味ミュージック
『ナイアガラDNAアワー』をお楽しみください。
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年末、牛丼屋にて。
「のめし」正月のお伴はテレビ。
その中で、横綱 白鵬が出演する番組がいくつかあった。
いつみても日本語がうまいなぁと感心する。
日本人より日本人らしい、といわれる所以だ。
(本人にとって本当にうれしい評価なのかは疑問なんだけどね)
そこで年末、牛丼屋に行ったことを思い出した。
師走のあわただしい中、次の打ち合わせには、あと15分で電車に乗らねば。と選択したのだ。
小さな店内は混みこみ。
客の回転が速いので、接客する店員さんはひとりで注文、食事の上げ下げ、会計と大忙し。
ファストフード最前線、牛丼屋ならではの光景が繰り広げられているのだが、
店員さんが、間違えた。
と、そのお客は、「ちっ、間違えるんじゃねーよ」的な態度。
※この画像はランシンさんの「吉野家一号店~さよなら僕らの築地」から拝借
ちょっと待てよ。
そのくらいの間違いで怒ることじゃないだろう。
しかも店員さんは中国人(だと思う)の若い女性だったのだ。
牛丼屋をはじめ、居酒屋など、外食産業で働く外国人は多い。
時給の割に、忙しくて過酷な条件になると、なおのこと外国人比率は高くなるのではないだろうか。
そこで思い出してほしい。
彼女たち、彼らは、日本語を話しているのだということを。
「牛丼の並、つゆだく、ねぎだくで。あと味噌汁とサラダも」
なんて言葉を理解しながら、別の食器を下げ、
「はい、480円のおかえしです、ありがとうございました」
と、別のお客の会計もしている。
異国で、異国の言葉を使って働いている。
そんな人たちのことを少しでも斟酌すれば、そういう態度はとれないだろうに・・・
彼女たち、彼らの「たくましさ」は、横綱 白鵬にも通じるものがあるに違いない。
「たくましさ」は、他者への「優しさ」や「思いやり」にもつながっているはずだ。
この「たくましさ」を、いまの日本人は持っているのだろうか。
少なくとも僕には自信がない。
さらに言えば、自分の子供たちを、同じような環境に送り出す勇気もない。
さて、2020年、ここ東京にオリンピック・パラリンピックがやってくる。
「お・も・て・な・し」などと言っているけど、真のおもてなしは実現するのだろうか。
【本日の一曲】 やっぱ好きやねん by やしきたかじん
「東京」を選ぼうと思ったけど、この曲のほうがやっぱ好きやねん。
たかじんさん、ご冥福をお祈りします。
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wrote by 1961_TM
その中で、横綱 白鵬が出演する番組がいくつかあった。
いつみても日本語がうまいなぁと感心する。
日本人より日本人らしい、といわれる所以だ。
(本人にとって本当にうれしい評価なのかは疑問なんだけどね)
そこで年末、牛丼屋に行ったことを思い出した。
師走のあわただしい中、次の打ち合わせには、あと15分で電車に乗らねば。と選択したのだ。
小さな店内は混みこみ。
客の回転が速いので、接客する店員さんはひとりで注文、食事の上げ下げ、会計と大忙し。
ファストフード最前線、牛丼屋ならではの光景が繰り広げられているのだが、
店員さんが、間違えた。
と、そのお客は、「ちっ、間違えるんじゃねーよ」的な態度。

ちょっと待てよ。
そのくらいの間違いで怒ることじゃないだろう。
しかも店員さんは中国人(だと思う)の若い女性だったのだ。
牛丼屋をはじめ、居酒屋など、外食産業で働く外国人は多い。
時給の割に、忙しくて過酷な条件になると、なおのこと外国人比率は高くなるのではないだろうか。
そこで思い出してほしい。
彼女たち、彼らは、日本語を話しているのだということを。
「牛丼の並、つゆだく、ねぎだくで。あと味噌汁とサラダも」
なんて言葉を理解しながら、別の食器を下げ、
「はい、480円のおかえしです、ありがとうございました」
と、別のお客の会計もしている。
異国で、異国の言葉を使って働いている。
そんな人たちのことを少しでも斟酌すれば、そういう態度はとれないだろうに・・・
彼女たち、彼らの「たくましさ」は、横綱 白鵬にも通じるものがあるに違いない。
「たくましさ」は、他者への「優しさ」や「思いやり」にもつながっているはずだ。
この「たくましさ」を、いまの日本人は持っているのだろうか。
少なくとも僕には自信がない。
さらに言えば、自分の子供たちを、同じような環境に送り出す勇気もない。
さて、2020年、ここ東京にオリンピック・パラリンピックがやってくる。
「お・も・て・な・し」などと言っているけど、真のおもてなしは実現するのだろうか。
【本日の一曲】 やっぱ好きやねん by やしきたかじん
「東京」を選ぼうと思ったけど、この曲のほうがやっぱ好きやねん。
たかじんさん、ご冥福をお祈りします。
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「鑑定士と顔のない依頼人」

2013年、結果的に最後に観た作品ではなくなってしまったが、
リピートした「永遠の0」を除けば昨年の掉尾を飾った映画。
このブログを書いている時点ではまだ劇場で公開されているから、
以下はネタバレにならない範囲でこの作品の感想を…。
そもそもこの映画に興味を持ったきっかけは二つ。
ひとつは非常にシンプルな事で、日比谷シャンテで観た予告編。
普段はTOHOシネマズ六本木が映画を観るホームグラウンド。
昨年の56本の鑑賞の、恐らく7割くらいが六本木だと思う。
ここの映画館の傾向はズバリ“メジャー”。
メジャー作品しか上映しないと言っても過言ではない。
で、たまに日比谷シャンテへ出向くと、如何にもシャンテっぽい作品が並ぶ。
例えばヨーロッパ作品が良い例。
イギリス、フランス、スペイン、イタリア…。
そう、「鑑定士と…」はイタリア映画である。
もうひとつのきっかけは監督。
名匠ジュゼッペ・トルナトーレである。
玉下の生涯のBEST10に間違いなくランクインされる名作、
「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督。
これは観ないわけにはいかない。
ここでトルナトーレ監督に関して玉下が知った衝撃の事実。
彼は1956年生まれだった。
「ニュー・シネマ・パラダイス」が1989年の作品。
つまりたった33歳の時である。
勝手な先入観でもっと年上だと思っていたら、わずか4歳しか違わない…。
The Beatlesが解散した時にJohnが30歳だったり、
坂本竜馬は31歳で数々の偉業を成し遂げたり…。
やはり凄い人は若くして凄いんだよなぁ…。
閑話休題。
と言ってもネタバレを避けると中々この作品の魅力を伝えられないなぁ。
とにかく綺麗です。
風景が綺麗。美術が綺麗。ヒロインが綺麗。
ストーリーを追わなくても、映像を観ているだけでも満足します。
そういう映画があっても良いと思うくらい、綺麗です。
しかも撮影はフィルムではなくデジタルだそうです。
そしてもうひとつの魅力。それはストーリー。
綺麗な映像に気を取られていると、様々な伏線を見逃す。
そうです。この作品はミステリーなんです。
途中まで、映像とヒロインの綺麗さで忘れていました。
映像の綺麗さはぜひスクリーンで堪能して欲しい。
そしてミステリーとしての伏線探しはDVDで繰り返し。
まぁ、1作品にそこまで時間を割くか否かで好みは別れるかもしれませんが…。
【本日の一本】 「ニュー・シネマ・パラダイス 完全オリジナル版」予告編。
個人的にはこの“完全オリジナル版”より劇場公開版の方が好きです。
劇場公開版の方が圧倒的に時間が短いんですが、
贅肉がそぎ落とされて主題が“シネマ”に絞られています。
でも33歳の作品だと知った今、若いと色々と詰め込みたい気持ちがわかりました。
関連 ■2013年、劇場鑑賞映画総括
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チャレンジ!「七福神巡り」下 新宿山の手七福神巡り編
深川七福神編に続く第二弾。新宿山の手七福神編。
とはいえ、神楽坂から東新宿にかけてのコースでほぼ東新宿エリアに神様スポットが集まる。
スタートは神楽坂のランドマーク、毘沙門天善國寺。
この界隈、時々訪れていたけれど七福神とも気がつかず、ああ情けない。
毘沙門天は、財宝を施す神様だが、ここ神楽坂にどれだけお金を落としたことか。(笑)

毘沙門天を後に、新宿方面へ。牛込から東新宿に向かう。
道中はさしあたって何もないのだが、蕎麦屋が多いのには驚いた。
神楽坂を中心に江戸風情を感じるエリアだ。
時間は深川に比べ30~40分多くかかるが基本同じパターン。
神様スポットには参拝者が少々列をなしている。
少し違うのは、深川がイベントとして街ぐるみなのに対し、新宿山の手はその気配はない。
なのでコース案内の地図もなければ、神様スポット毎のスタンプもない。
ただ、深川よりかなり立派な七福神人形(一神様300円)を売っていて
別売り宝船とセットにするとりっぱな飾り物になる。
フィギア好きとしては、んんん、そそられたがー、思い止まった。
神楽坂~新宿というテッパンエリアだけに、やり方を考えればいい神様商売になるのではと思うばかり。
前回紹介したアイディアも共通する部分は多い。
もともと国際化しているエリアだけに容易い気がするけれど、どうなんだろう。
そんなことを考えていたら、フィギアではない本物の(人の)七福神に遭遇。
こりゃ、新年から縁起がいいわい。思わず立ち止まってしばし見物。

七福神の子供バージョンや外国人バージョンがあったら、もっと楽しい。
みんな、やりたいって集まるんじゃないの。
だって人間みんな、神になりたい、近づきたい、はずだから。
※キティちゃんの七福神もすごいけど、やっぱ、フィギアは海洋堂でしょう。
七福神も海洋堂の手にかかれば、こんなにすごくなる。

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wrote by ランシン
関連 ■チャレンジ!「七福神巡り」 上
■チャレンジ!「七福神巡り」 中 深川七福神巡り編
【本日の記録】 体重73.1kg 血圧:上140 下96
とはいえ、神楽坂から東新宿にかけてのコースでほぼ東新宿エリアに神様スポットが集まる。
スタートは神楽坂のランドマーク、毘沙門天善國寺。
この界隈、時々訪れていたけれど七福神とも気がつかず、ああ情けない。
毘沙門天は、財宝を施す神様だが、ここ神楽坂にどれだけお金を落としたことか。(笑)


毘沙門天を後に、新宿方面へ。牛込から東新宿に向かう。
道中はさしあたって何もないのだが、蕎麦屋が多いのには驚いた。
神楽坂を中心に江戸風情を感じるエリアだ。
時間は深川に比べ30~40分多くかかるが基本同じパターン。
神様スポットには参拝者が少々列をなしている。
少し違うのは、深川がイベントとして街ぐるみなのに対し、新宿山の手はその気配はない。
なのでコース案内の地図もなければ、神様スポット毎のスタンプもない。
ただ、深川よりかなり立派な七福神人形(一神様300円)を売っていて
別売り宝船とセットにするとりっぱな飾り物になる。
フィギア好きとしては、んんん、そそられたがー、思い止まった。
神楽坂~新宿というテッパンエリアだけに、やり方を考えればいい神様商売になるのではと思うばかり。
前回紹介したアイディアも共通する部分は多い。
もともと国際化しているエリアだけに容易い気がするけれど、どうなんだろう。
そんなことを考えていたら、フィギアではない本物の(人の)七福神に遭遇。
こりゃ、新年から縁起がいいわい。思わず立ち止まってしばし見物。

七福神の子供バージョンや外国人バージョンがあったら、もっと楽しい。
みんな、やりたいって集まるんじゃないの。
だって人間みんな、神になりたい、近づきたい、はずだから。
※キティちゃんの七福神もすごいけど、やっぱ、フィギアは海洋堂でしょう。
七福神も海洋堂の手にかかれば、こんなにすごくなる。

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関連 ■チャレンジ!「七福神巡り」 上
■チャレンジ!「七福神巡り」 中 深川七福神巡り編
【本日の記録】 体重73.1kg 血圧:上140 下96




チャレンジ! 「七福神巡り」中 深川七福神巡り編


2014年、元旦。
深川富岡八幡宮をスタートとして深川七福神巡りへ。

さすがに三が日とあって、富岡八幡宮は大混雑。
その後、深川エリアの残り6つの神様巡りに向かう。時間にしてゆっくり歩いて2時間。
街全体でこのイベントを盛り上げている様子で、コースには旗がなびく。
七福神巡り用の地図を片手に歩くものの、多くのおばちゃんおじちゃんの一行に出会い、
一目見れば同じ目的を持った人と判り、道に迷うことは全くない。

行き先々の神様スポットでは多少列をなし参拝することになるけれど、数分といったところで全く問題なし。
参拝後は、スタンプを押して次なるスポットへ向かうことになる。
まさに、スタンプラリー、オリエンテーリングといったところか。
それぞれのスポットでは、お茶が出されたりちゃんこ汁が販売されたり、参拝者に優しいもてなし。
今回は七福神巡りだけに集中したけれど、確かにこのエリアには史跡旧跡が数多く点在し、
見どころ溢れるエリアで一日かけて散策するのはきっと楽しいに違いない。
歩くこと2時間、門前仲町(富岡八幡宮)から森下(深川神明宮)まで精神的にも身体的にもなんとも健康な時間だった。

深川エリアは東京都江東区。2020年の東京オリンピックは、15の競技がこの江東区で行われる。
国内の観光客はもちろん海外からの選手や観光客が訪れる。さぞシニアの観光客も多いことだろう。
そんな観光客には絶好のニッポン名所旧跡スポットでありコースになるはずだし、
選手の方にとってはニッポンオリジナルの所謂「願かけ」コースとして競技前のアップにぜひ活用されればと思う。
ということで、2020年に向け、深川七福神巡りに多少のアイディアを。
●英語・韓国・中国訳の参拝マップ
●歩きながら学習できるウォークマンの貸出しサービス
●外国人団体巡回参拝者コースの設定。(母国語による解説付き)
●1時間で参拝できる人力車バージョンの設定
●各スポットには門前仲町商店街とタイアップして更なる充実のおもてなし(コーヒー、深川飯、おかき等)
●その上で参拝者による人気神様(人気スポット)ランキング
(翌年の更なるおもてなし向上のモチベーションとなる)
●キッズ参加促進、キティちゃん七福神グッズ
●完全参拝者に抽選で、翌年の富岡八幡宮参拝優先券プレゼント
などなど、勝って気ままに思いついたまま記しました。
※調べてみたら、キティちゃん七福神グッズ、存在していた。恐るべし。

いやー、いろいろ発見あって楽しませてもらいました。
次は新宿山の手七福神巡りのレポートを。
カテゴリー

関連 ■チャレンジ!「七福神巡り」 上
【本日の記録】 体重73.3kg 血圧:上146 下96




ナイアガラ…。
1973年、その前年に既に解散をしていたバンド “はっぴいえんど” のラスト・コンサートを控えていた彼は、
自身のステージでコーラスが出来るミュージシャンを探していた。
何故なら、“はっぴいえんど”のラスト・コンサートは同時に、彼のソロ・ライブのステージでもあったからである。
そんな中、偶然にも伊藤銀次から明治大学の学生が自主制作したレコードを聴かされる。
当時、伊藤は大阪で“ごまのはえ”というバンドを組んでおり、
そのレコードのプロデュースを彼が行うということで付き合いが始まっていた。
明治大学の学生のレコードはビーチボーイズのカヴァーを中心にしており、
アレンジはアマチュアながらコーラス・ワークに長けていた。
(演奏は決して上手とは言えなかった)

彼はこの学生をラスト・コンサートで起用すると共に、
この学生のバンドもプロデュースしてみたいという欲求を感じた。
その時点ではこの学生は明治大学を中退しており、既に女性を加えたツイン・ボーカルのバンドで活動をしていた。
結果的に彼がソロになって立ち上げたレーベル「ナイアガラ」の第一号アーティストは、
彼のソロ作品ではなくこのバンドのアルバム『SONGS』となった。

彼の名は大瀧詠一(25歳)。
明治大学の学生の名は山下達郎(20歳)。
そう。大瀧詠一がいなければ、山下達郎はデビューをしていなかったかもしれない。
大瀧詠一の偉業や作品は、大晦日からこの数日の間に様々なメディアで紹介されている。
だから敢えて、今はブログに書かない。
自分自身でも、まだ現実を呑みこめていない。
でも近いうちに必ず、爆音で聴こうと思っている。
レコードで聴こうと思っている。
そうしないと前に進めない。
ポッカリと空いた穴は塞がらない。
【本日の一曲】 「春よ来い」 by はっぴいえんど(1973年ラスト・ライブ)
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎拝
自身のステージでコーラスが出来るミュージシャンを探していた。
何故なら、“はっぴいえんど”のラスト・コンサートは同時に、彼のソロ・ライブのステージでもあったからである。
そんな中、偶然にも伊藤銀次から明治大学の学生が自主制作したレコードを聴かされる。
当時、伊藤は大阪で“ごまのはえ”というバンドを組んでおり、
そのレコードのプロデュースを彼が行うということで付き合いが始まっていた。
明治大学の学生のレコードはビーチボーイズのカヴァーを中心にしており、
アレンジはアマチュアながらコーラス・ワークに長けていた。
(演奏は決して上手とは言えなかった)

彼はこの学生をラスト・コンサートで起用すると共に、
この学生のバンドもプロデュースしてみたいという欲求を感じた。
その時点ではこの学生は明治大学を中退しており、既に女性を加えたツイン・ボーカルのバンドで活動をしていた。
結果的に彼がソロになって立ち上げたレーベル「ナイアガラ」の第一号アーティストは、
彼のソロ作品ではなくこのバンドのアルバム『SONGS』となった。

彼の名は大瀧詠一(25歳)。
明治大学の学生の名は山下達郎(20歳)。
そう。大瀧詠一がいなければ、山下達郎はデビューをしていなかったかもしれない。
大瀧詠一の偉業や作品は、大晦日からこの数日の間に様々なメディアで紹介されている。
だから敢えて、今はブログに書かない。
自分自身でも、まだ現実を呑みこめていない。
でも近いうちに必ず、爆音で聴こうと思っている。
レコードで聴こうと思っている。
そうしないと前に進めない。
ポッカリと空いた穴は塞がらない。
【本日の一曲】 「春よ来い」 by はっぴいえんど(1973年ラスト・ライブ)
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お知らせ 1960+『豊洲スタイルWEB MAGAZINE』に登場
豊洲地区で40,000部の発行部数をもつフリーペーパー『豊洲スタイル』。
そのWEB版『豊洲スタイルWEB MAGAZINE』が1月1日より配信開始。
1960+のランシンさんと玉下さんが、記事を書いています。
みなさん、よろしければ、ご覧くださいね。
『豊洲スタイルWEB MAGAZINE』
そのWEB版『豊洲スタイルWEB MAGAZINE』が1月1日より配信開始。
1960+のランシンさんと玉下さんが、記事を書いています。
みなさん、よろしければ、ご覧くださいね。
『豊洲スタイルWEB MAGAZINE』





では玉下は“虎視”で…。
2014年。もう正月気分にも飽きてきた頃。
というか、1961_TMさんではないが玉下は何年も前から正月と言えば「のめし」である。
言い訳をすると、2011年の正月までは大晦日は必ず仕事をしていた。
帰宅をするのが元旦の明け方。
なので必然的に起きるのが昼前になり、それから家族で新年のお祝いをする。
お祝いとなれば、呑む。時節柄、日本酒である。


必然的に寝不足に熱燗は効く。
いや、寝不足でなくても何合か呑めば誰でも酔う。
そこで眠る。起きるまで眠る。起きると夕方である。
空腹で起きる。食べる。また呑む。
そこからやにはに起きて、録画してあった番組を観たり年賀状を見たり…。
で、ひたすら呑む。正月はもっぱら日本酒。
夜更かしして呑んで、朝寝坊をする。
…という過ごし方を何年も続けていました。
ところが2012年、2013年は別に大晦日に仕事がなく、
自宅で「紅白」とか「ガキの使い…」となっても、この正月の過ごし方が抜けない。
でも人間、何が変わるかと言えば、50歳を過ぎて不安になるのです。
このダラダラが不安なんです。
いやいや、正確に言うと本音は永遠にダラダラしていたいんですが、
でもそれでは生活が出来ません。成り立ちません。
三が日とは良く考えられているモンです。
三日が限界ですね。
これ以上続くと、社会復帰に支障をきたします。
何か仕事らしい事をし始めないと、ダメなんです。
さぁ、2014年が本格的に始まりました。
玉下、昨年までと違います!まだまだ伸びなければ、と思います。
そうです。虎視眈々なんです。
ランシンさんの「越」、1961_TMさんの「腰」。
そこからのこじつけは否めませんが、タイガース・ファンでもあるので、
ここは“虎視”で…。
【本日の一曲】 この流れでは、この曲しかないですね。
「行け、タイガーマスク」
カテゴリー
wrote by 玉下奴郎
というか、1961_TMさんではないが玉下は何年も前から正月と言えば「のめし」である。
言い訳をすると、2011年の正月までは大晦日は必ず仕事をしていた。
帰宅をするのが元旦の明け方。
なので必然的に起きるのが昼前になり、それから家族で新年のお祝いをする。
お祝いとなれば、呑む。時節柄、日本酒である。
必然的に寝不足に熱燗は効く。
いや、寝不足でなくても何合か呑めば誰でも酔う。
そこで眠る。起きるまで眠る。起きると夕方である。
空腹で起きる。食べる。また呑む。
そこからやにはに起きて、録画してあった番組を観たり年賀状を見たり…。
で、ひたすら呑む。正月はもっぱら日本酒。
夜更かしして呑んで、朝寝坊をする。
…という過ごし方を何年も続けていました。
ところが2012年、2013年は別に大晦日に仕事がなく、
自宅で「紅白」とか「ガキの使い…」となっても、この正月の過ごし方が抜けない。
でも人間、何が変わるかと言えば、50歳を過ぎて不安になるのです。
このダラダラが不安なんです。
いやいや、正確に言うと本音は永遠にダラダラしていたいんですが、
でもそれでは生活が出来ません。成り立ちません。
三が日とは良く考えられているモンです。
三日が限界ですね。
これ以上続くと、社会復帰に支障をきたします。
何か仕事らしい事をし始めないと、ダメなんです。
さぁ、2014年が本格的に始まりました。
玉下、昨年までと違います!まだまだ伸びなければ、と思います。
そうです。虎視眈々なんです。
ランシンさんの「越」、1961_TMさんの「腰」。
そこからのこじつけは否めませんが、タイガース・ファンでもあるので、
ここは“虎視”で…。
【本日の一曲】 この流れでは、この曲しかないですね。
「行け、タイガーマスク」
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「のめし」正月
「のめし」とは、僕の実家(新潟県の豪雪地帯の田舎)の方言で、
「怠ける」とか「怠け者」のことを言う。
豪雪地方の常なのだが、腰を痛める人が多い。
腰を痛めてしまうと、とにかく寝ているしかない。
まったくの役立たずなのに、他は健康そのものだから、食事も酒もいつもの通り。
「くう・ねる・あそぶ」(古いな・・・)の厄介者なのである。
それでぎっくり腰になってしまった人を、若干の蔑みを込めて「のめし病」と呼んだりする。
僕の年末年始はまさに「のめし」。
年末から違和感があった腰の状態は、30日に最高潮に。しかも右肩までもが激しく痛み出してしまった。
31日に、なんとか探し当てた鍼灸医院へ。
(これが面白い先生だったから、近いうちにネタにしようかな)
いったん良くなったかなと思った腰も、
紅白を観終わった後、年越しそばを茹でている頃から再び鈍痛が増してきた。
というわけで、年末の大掃除はなにもできず、
年が明けてからは、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、高校サッカー、
そしてお笑い中心の新年番組を観るだけ。
まさに「のめし」なのだ。
ブログを読み返してみれば、1年前はちゃんと、『本棚の大掃除』をしていたなぁ。
お、『初湯千両』なんてお題でも書いていたぞ。
そう、元旦はお風呂に入らず、2日に朝風呂を焚くのだ。
そうだスーパー銭湯に行こう。

このスーパー銭湯は、『チャレンジ! サウナ耐久』の舞台になったところだし、
その前には、『アカスリ』でも登場している。
「筆休め」のアイコンはここの看板を拝借しているし。
箱根駅伝の往路は、サウナ内のテレビで観戦。
もちろんアカスリは欠かすはずもなく、
おねーさんに年末に落とせなかった垢をたっぷりと落としてもらってきた。
ふぅ、さっぱりしたぜ。が、やはり腰は痛い・・・
僕の新年、いつからエンジンがかかるのだろう。
「のめし」からの脱却はいつになるのだろう。
ランシンさんの、「行くぞ!2014!」に、「おー!」と応えられないのがもどかしい。
ちなみにランシンさんは今年のキーワードに「越」を挙げていたが
僕は「腰」なのかな・・・とほほ・・・
・・・新年早々、なんとも情けないことになってしまっているし、
過去ブログの振り返り(宣伝?)のようになってしまったし・・・
みなさん、こんな僕ですが、2014年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
カテゴリー
wrote by 1961_TM
「怠ける」とか「怠け者」のことを言う。
豪雪地方の常なのだが、腰を痛める人が多い。
腰を痛めてしまうと、とにかく寝ているしかない。
まったくの役立たずなのに、他は健康そのものだから、食事も酒もいつもの通り。
「くう・ねる・あそぶ」(古いな・・・)の厄介者なのである。
それでぎっくり腰になってしまった人を、若干の蔑みを込めて「のめし病」と呼んだりする。
僕の年末年始はまさに「のめし」。
年末から違和感があった腰の状態は、30日に最高潮に。しかも右肩までもが激しく痛み出してしまった。
31日に、なんとか探し当てた鍼灸医院へ。
(これが面白い先生だったから、近いうちにネタにしようかな)
いったん良くなったかなと思った腰も、
紅白を観終わった後、年越しそばを茹でている頃から再び鈍痛が増してきた。
というわけで、年末の大掃除はなにもできず、
年が明けてからは、ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、高校サッカー、
そしてお笑い中心の新年番組を観るだけ。
まさに「のめし」なのだ。
ブログを読み返してみれば、1年前はちゃんと、『本棚の大掃除』をしていたなぁ。
お、『初湯千両』なんてお題でも書いていたぞ。
そう、元旦はお風呂に入らず、2日に朝風呂を焚くのだ。
そうだスーパー銭湯に行こう。

このスーパー銭湯は、『チャレンジ! サウナ耐久』の舞台になったところだし、
その前には、『アカスリ』でも登場している。
「筆休め」のアイコンはここの看板を拝借しているし。
箱根駅伝の往路は、サウナ内のテレビで観戦。
もちろんアカスリは欠かすはずもなく、
おねーさんに年末に落とせなかった垢をたっぷりと落としてもらってきた。
ふぅ、さっぱりしたぜ。が、やはり腰は痛い・・・
僕の新年、いつからエンジンがかかるのだろう。
「のめし」からの脱却はいつになるのだろう。
ランシンさんの、「行くぞ!2014!」に、「おー!」と応えられないのがもどかしい。
ちなみにランシンさんは今年のキーワードに「越」を挙げていたが
僕は「腰」なのかな・・・とほほ・・・
・・・新年早々、なんとも情けないことになってしまっているし、
過去ブログの振り返り(宣伝?)のようになってしまったし・・・
みなさん、こんな僕ですが、2014年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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