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1960+NIGHT もうすぐ!

1960+NIGHTまで、もうすぐですね。
玉下さんの選曲を楽しみにしているだけでお気楽な僕。
当日は、たぶん出張先から直接お店に向かうことになるだろうな。お気楽だ・・・むふふ。

さて、今日はこのコメントにいただいたリクエストから、いくつかを事前ピックアップ。
なんだTM、楽したい筆休めじゃないの、と言われたら、はい、その通りなんです・・・(笑)


まずはパパ店長さんからのリクエスト。
 おお、懐かしいぞ、ボーイ・ジョージ!


そふぃーおばさんのリクエストからは、こちらをセレクト。
 いつみてもいい男だなぁ。
デヴィッド・ボウイといえば『戦場のメリークリスマス』。また観たくなるね。


谷口冴さんのリクエストからは、これ。
 ん? もしや70'sでは? でもいいや、好きだから。


Saraさんのリクエストからは、この曲を。
 Come On Saraさん!


しょうがさんからは、「踊る80's+90's」というリクエストをいただいたので、
こんな動画をピックアップ。
 
フィリピン、セブ島にある受刑者の更生施設らしいのですが、
スリラーや、THIS IS ITを踊っている動画が有名ですね。
ここでは、QUEENのメドレーと、hustleを。面白すぎて、仕事にならん!


てのりぱんださんは、これを大学時代にバンドでコピーしていた!
 ジゴロ、リチャード・ギアには会えたのでしょうか?


恐山に独り旅をしたというツワモノ、yukie3さんのリクエストからはこれを!
 久しぶりに聴きました! イントロだけでのりのりだ!


最後は、komakoさんからのリクエスト!
 お待ちしていま~す!


ということで、みなさん、ありがとー!

【本日のおまけの一本】
シルベスター・スタローンを見るとポールを思い出すというCoffeeloveさんに。
 片腕立て伏せ、やったなぁ。いまはもう無理だけど。


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1960+Nightアイコン  wrote by 1961_TM
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愛すべきベア、ロッツォ!

暑い夏ですね。お変わりありませんか?
夏休み映画、ジブリとディズニーで盛り上がっていますが。
ディズニーは「モンスターズ・ユニバーシティ」。まだ見てないけど面白そうですね。

ということで、同じディズニー映画のご紹介は「トイ・ストーリー3」、そしてロッツォ。
2010年夏の映画ですでにDVD(BD)にもなっているのでご存知の方も多いかと思います。
トイ・ストーリーといえば、ウッディ、バズ・ライトイヤーの二大スターに
ミスター/ミセス・ポテトヘッド、スリンキー・ドッグ、ハムなどのお茶目なキャラが多数。
そんな中、僕はトイ・ストーリー3に登場する、ロッツォ・ハグベアがなんといっても一番すきなんですね。
ロッツォ

理由はふたつ。
なんたってその容姿。ふかふかのピンクの体毛と体形。
体毛は今上映中のモンスターズ・ユニバーシティの主役サリーの青毛のけむくじゃらのふかふかにも匹敵します。
ま、そのうえ体毛(体臭)からは苺のにおいがするらしい。オヤジの悪臭(加齢臭)とは対照的。

もうひとつ、そんな愛らしい容姿なのに、ヒールキャラ、悪人キャラであること。
恐怖によって保育園を支配する悪の権力者。
だけど彼がそのようにゆがんだ性格になっていったのには理由あって本来はとてもいい奴だったのです。
まるで、スターウォーズのダース・ベーダーそっくりの生い立ち。
切なくやるせなく悲しい過去を持っているのです。
ダース・ベーダーは容姿そのものもヒールだけれども、ロッツォは容姿とキャラがまったく異なるギャップがいい。

僕はフィギアとベア・ブリックを持っているのですが、実は今年のユニクロのTシャツに登場。
即購入しました。
ロッツォTシャツ

我が愛すべき、ロッツォ。
ぜひみなさん「トイストーリー3」をご覧になってください。
ロッツォだけでなく多数の新しいキャラも続々。(個人的にはケンが好き。)
ちなみにこの作品アカデミー賞「長編アニメーション賞」「主題歌賞」も受賞してます。
この夏、映画はモンスター、DVD(BD)はトイストーリーで暑さを忘れ楽しんでください。


【本日の一曲】 帝国のマーチ(ダース・ベーダーのテーマ)
これも80’sの懐かしい一曲です。



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スライド1  wrote by ランシン

【本日の記録】 体重72.1kg 血圧:上141 下119

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やります!1960+NIGHT@豊洲 (^_^) いよいよ来週!

なんだかリクエストの呼びかけにたくさんの曲目が集まってきて、嬉しい限りです。

なにせ4時間以上です。
1曲3分平均として、1時間で20曲は流します。
という事は80曲以上です!

パパ店長さん、
「Bicycle Race」♪ by QUEEN
bicycle.png

「Karma Chameleon」♪ by カルチャー・クラブ
マドンナ
マイケル
シンディ・ローパー
マイアミ・サウンド・マシーン
スティービー・ワンダー
バナナ・ラマ
カイリー・ミノーグ
リック・アストリー...頂きました!

そふぃーおばさん、
「レッツ・ダンス」♪ by デヴィッド・ボウイ
「ジャンプ」♪ by ヴァン・ヘイレン


「君の瞳に恋してる」♪ by ボーイズ・タウン・ギャング
「セパレイト・ウェイズ 」♪ by ジャーニー...頂きました!

谷口冴さん、
「ジンギス・カン」 」♪ by ジャーニー...頂きました!
ジンギスカン

Saraさん
「Avalon」♪ by Roxy music
「another brick in the wall」♪ by Pink Floid
「Start me up」♪ by Rolling stones
「Come On Eileen」♪ by Dexys Midnight Runners
「Jessie's Girl」♪ by Rick Springfield...頂きました!
rick-springfield.jpg

まだまだ、どんどん思い出しください! 当日、豊洲へいらっしゃれなくても構いません。
何だか思い出しているだけで、ワクワクしてきたりします。
ちょっと気分が80年代に戻ったりします。
あの頃のドラマや映画や小説を思い出します。
つきあっていた恋人を思い出します。遊びに行った場所を思い出します。

いつに間にか疲れている“今”のカラダとココロに、元気とか夢とかが取り戻せる気がします。
これ、大事なんだと思います。

我々はまだ、単にノスタルジーに浸るだけの年齢じゃない!
“今”をしっかり生きている。
だからこそ、前を向いて上を向いて歩かなきゃ!
でも、たまには振り返って懐かしんで無邪気になって、そんな時間が大事なんだと思います。

まだまだ、どんどん思い出してください!
そして、リクエストください!
そうそう、お題は1980年代のミーハー。
でも既にみなさんがくださっている曲の中で1970年代もチラホラ。それで構いません。

みんなにとっての1980年代は、別にその曲が発表された時である必要はないです!
1980年代にココロに残った曲、1980年代に思い出がある曲。
そんな感じです。

そもそもラジオとか友人のクルマで知らない曲と出会って、
それが30年近くも記憶に残って聴きたくなるって、素敵な事です。

ちなみに3日はあくまでも第一弾!
踊れる90年代だって70年代だってやります!
映画音楽に特化したって、JAZZ NIGHTだって、爆音昭和歌謡だって構いません。

場所があれば、我々3人はどこへでもお邪魔します。
出来るだけお店のシステムを活用しますが、適宜、機材も持ち込みます。


先ずは3日@BAR BREZZA(バル ブレッツァ)。
嗚呼、楽しみです!


【本日の一曲】 「Bitter Sweet Samba」 by ハーブ・アルパート


ご存知、“オールナイト・ニッポン”のテーマ曲。
1960+ナイトのオープニングを飾ります!


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1960+Nightアイコン  wrote by 玉下奴郎  

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やります!1960+NIGHT@豊洲^_^

来月3日に豊洲のBAR BREZZAというオシャレなお店で、“1960+NIGHT”を行います。

で、実際に、具体例に、何をやるかと言えば、
店内チンドン!?
ちんどん屋さん ※イメージです。

少なくとも玉下は、そんな風に捉えています。

普段は店内のBGMに有線の音楽を流している。
お客さんの目的は、お店の料理とお酒。そして店内の雰囲気。空気と言ってもイイですね。
そこには音楽も含まれますが、それよりはお店の方のもてなしとか、他のお客さんの様子とかも影響すると思います。
美味しい料理を食べていても、隣のテーブルでドッカンドッカンと騒がれたら、ちょっと興覚めします。

今回、我々が提供するのは音楽です。
流石にランシンさんがソムリエになってワインをセレクトしません。
(本当は彼はワインへの造詣が深いんですが…)
ソムリエ ※これももちろんイメージです(笑)

普段は有線で流している音楽を、玉下がセレクトしてプレイします。
本当はレコードを持ち込んでかけたいところですが、
機材を全部持ち込んでセッティングするのは大変なので、今回はデジタルです。つまり、iPodとiPadを使います。

選曲のコンセプトは“1980年代のミーハー”
これはランシンさんが考えました。

まぁ、1960+象徴するお題ですね。
ちなみにランシンさんと玉下は1960年生まれの同級生。年代と年齢がわかりやすく一致しています。
つまり、80年代=20代なんです。我々が20代に聴いた曲です。

玉下の場合、大学を卒業して就職をして、結婚をして父親になって…。
初めての飛行機や初めての海外や、そうそう、CDが発売されたのも80年代ですね。
音楽だと洋楽にプロモーション・ビデオが影響し始めたのも、この時代です。
でも玉下はランシンさんからこのお題をいただいてから、色々と考えました。

ミーハーってなんだろう?
マニアックじゃないってこと?
少なくともヒット・チャートに上がっている曲は、ミーハーなのかなぁ?
でも洋楽に興味がない人だと、マイケルの「スリラー」だってマニアックに聴こえるかも…。

嗚呼、考えすぎるのはやめよう!

要はチンドン屋さんが音楽を流して、なんだか面白そうだなぁって感じた人がいて、
笑いながら食事をしたりお酒を呑んだりして、お店が賑わえばイイじゃん!

そのために、玉下は少しでも多くの曲を用意します。
アナログだと増えた分だけ重くなるけど、デジタルなら大丈夫^_^ v

当日は、出来るだけお客さんのリクエストにお応えしたいです!
このブログでもリクエストを募ります。
当日、豊洲へ来られない人でも、不在者投票感覚で!

玉下は、アナタのミーハーを知りたいんです。
あなたのミーハーをプレイしたいんです!


【本日の一曲】 「恋の奴隷」 by 奥村チヨ


ああ、あなた好みの...、あなた好みの...。
今なら人権委員会に訴えられそうな歌詞ですねぇ。


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1960+Nightアイコン  wrote by 玉下奴郎  

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来たぁぁぁぁ、というか、来るぅぅぅぅぅ!ポールぅぅ!

実に11年振り。御年、71歳。
ポール・マッカートニーが来日する。
Paul.jpg www.universal-music.co.jp/paul-mccartney

今年の5月にワールド・ツアーを始めた時点で、もちろん噂は流れていました。
「日本にも来るよなぁ...」
「いや、今回は初めての場所が色々と入っているらしいよ」
「じゃあ、日本には来てくれないのかなぁ?」
「これが最後のワールド・ツアーだろ!」
「リンゴも来たんだし、ポールも観たいよ!」
「チケット、高いだろうなぁ!」
「おい、ツアーが始まっちゃったじゃん。日本は発表されてないの?」

まぁ、いいオッサン達が色々と話していました。
以前のブログで書きましたが、今年は「Wings Over America」が映画館で上映されて、


CDが再発&DVD / Blu-ray発売されている。
こりゃ、レコード会社や洋楽イベンターさんの前煽りは充分!
という中で、7月16日!とうとう発表されました。

昨日のWEBと今朝の新聞やテレビは盛り上がっていましたね。
どちらかというと、読者・視聴者というよりも制作の人やパーソナリティが盛り上がっている印象。
「トクだね」の小倉さんは、自分が如何にポールのライブに通っているかを自慢されていました!
 ※編集人注:この原稿は7月17日に書かれたものです。

かくいう玉下は、これまでの4度の来日中で3回観ています。
ほとんど熱唱で、終演後は喉がガラガラですが...。

ああ、今回も行きたい! 間違いなく、生で見られるのはこれが最後だろう!
しかしチケットが高い!

1960+世代だと、これくらいの金額をパッと趣味に使えるようじゃないと...。
なんて思いながらやっぱり高いなぁ!
悩むなぁ!

なんて、悩んでも申し込んで抽選に外れたら意味ないしなぁ。


【本日の一曲】 「Eight Days a Week」 by The Beatles


しかし、4人のうち半分が天国なんだよなぁ...。

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スライド2  wrote by 玉下奴郎

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昭和の報道

つい先日、ひょんなきっかけで昭和30年代について、30年から39年まで一年ごとに調べる機会があった。

1960+世代というのは、昭和でいうと35年前後。
つまり、この頃のことは知識として朧げに知っていても、それ以上の記憶や体験は希薄である。
まして生まれる前に至っては、戦国時代や江戸時代と同様に、単に教科書の記載とかわらない...、
と思いきや、これが面白かった。

何故なら、この時代に起きた事件や世相などは、我々が生きている時代と繋がっているから。
本来、授業で習う歴史という学問はそういうものである。

頼朝
1192年に突然“いい国を作ろう”と頼朝が思いたって鎌倉幕府を立ち上げたのではなく、
そこには流れが現存する。
つい試験勉強の感覚で「歴史や地理は丸暗記」なんて思っていたら、お間違いだし勿体無い。
せっかくの人類の叡智が見えてこない。(愚かさも見えてこない)

例えば景気対策。
昭和20年に戦争が終わって、マッカーサーが日本へ降り立つ。
そこから日本経済は復興をし始めるが、そこには日本政府の思惑とアメリカの指導と、
そして何より民間人の上昇志向が絡み合っている。

昭和30年代の花形輸出製品は、なんとミシンだったんです。
昭和のミシン
あっ、船舶を除きますが…。
何しろタンカーの単価は高いから(^_^)

昨年の朝ドラ「カーネーション」を観ていた人はわかるかも知れないけど、
あの時代の日本製のミシンの技術革新は世界的にも水準は高く、
アメリカやヨーロッパへバンバン輸出をしていたんですね。
玉下は不勉強で、
オートバイとか家電製品までのMade in Japanは、それほど評価が高くないと勘違いをしていました。

で、こういう輸出産業が日本へ外貨を流入させて、
生産力が上がると労働者の賃金が上がって、
消費量が増える→景気が良くなる!
この辺りの生活の変化は、「サザエさん」を読んでいるとよくわかります。

民間人の勤勉さと上昇志向は、世界的にも目をみはるくらいのスピードで日本経済を復興させました。
でもその背景にアメリカの存在、というか思惑が働いていて...、
そうです。「日米安保条約」に繋がるんですね。

なんて話をこのブログで書きたい訳ではなく、とにかく昭和30年代は面白い時代だったわけです。
我々はその面白い時代の最中に生を受け、俗に言う“団塊の世代”の後の“名前のない世代”に成長した...。

でも、とびっきり自分の育った時代が好きなんです。
少なくとも玉下は大好きなんです。


そんな事を再確認した昭和30年代の調べ物。
面白いサイトを見つけたので、お暇な時にご覧ください。
新聞報道の視点が、いま読むと面白いです。
http://showa.mainichi.jp/news/


【本日の一曲】 「あの時 君は若かった」 by ザ・スパイダース


確かに歌っている堺正章も井上順もかまやつひろしも、間違いなく若いですね!

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スライド12  wrote 玉下奴郎
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筆休め24 夏休みをテーマに。

ああ、なんにも書けない・・・
ということで、僕はまたもや筆休め。

「Blue Lagoon」 高中正義
 2011年12月の演奏。いい感じの歳のとり方してるね。

先日、玉下さんから高中正義のCDを2枚いただきました。聴いてます! あぁ、懐かしい・・・


夏休みが欲しい! でも夏休みなんて・・・
夏休みの曲と言えば、吉田拓郎「夏休み」、TUBEの「あー夏休み」が定番?
でも、僕の夏休みのテーマ曲は、これ。

「希望の轍」 稲村オーケストラ
 サザンの映像は希少。いつまでアップされているか・・・

1990年の映画『稲村ジェーン』のサウンドトラック。サザンではなく、稲村オーケストラなんですと。
イントロのピアノだけで、アガる。
 ※追記:やはり当初の動画はあっという間に削除されていました。
  で、別バージョンをアップ。これもいつまでもつかな・・・


「少年時代」 井上陽水
 詩人だ・・・

1990年の映画『少年時代』主題歌だったらしいけど、鮮明に記憶しているのがソニーのハンディカムのCM。
好きなCMを選んだらトップ3に確実にランクインする。


【本日おまけの4本】 SONY Handycam CM 30秒×4本
 

発見! ハンディカムのCMがありました。アップしてくれた方、ありがとう!
3本目を、ぜひ観てください。これぞ、夏休み! 僕はこの30秒で、なんどうるうるしたことか・・・


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スライド8  wrote by 1961_TM
  
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「海の日」に思う。

今日、7月15日は国民の祝日「海の日」。
んんん、あんまり考えたことなかったのでいい機会と思いWiKi等で調べてみた。

そもそも制定に関しては「海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う日」とある。
世界の国々の中で「海の日」を国民の祝日としている国は唯一日本だけらしい。
あちゃー、そんなたいそうな祝日だったんですね。
たしかに「国民の祝日」なんで、もっともな制定のバックボーンはあるとは思っていたけれど。

「海の日」という優しい言葉、夏の始まりの時期、学校関係の夏休みの前、
おまけにハッピーマンデーとして7月の第三月曜日(三連休最終日)等など、
なんか「海を大切にしよう。」というくらいしか考えてなかった。
正直にお話すると本格的な夏の訪れ=海開き的な感覚で捉えていた。
50おっさん、恥ずかしいぜ!

海洋国日本の繁栄を願う、なんて言われると(誤解されるかもしれないけど)
どうしても第二次世界大戦=戦争を想像してしまう。
日本_海イメージ

先日、広島県の呉市に訪れる機会があった。
大和ミュージアムをはじめ旧海軍の遺産が観光スポットになっている見ごたえある街だった。
ただ僕の頭の中では、観光スポッというお気楽な感じではなく
戦争当時の日本の様子として消化されていたことは否めない。
まさにこの呉の街から世界に向かったんだなあと思っていた。

それこそ海洋国日本だから、こそ。
小学生の頃から、僕らは海洋国日本というより島国日本として教えられていた気がする。
海洋国日本

同じことといえばそうなんだけど、なにか受け取るイメージが違う。
マスメディアも「海の日」を連呼するけれど、どういう日かを伝えることはほとんどない。
「海の日」を祝う催しも調べてみると結構あるのだけど、それもほとんど知られていない。

海洋国日本の繁栄を願う、というより
家族や知人が熱中症で倒れたりしないかとかプールや海で事故がおきないかとか、個々の安心安全を願っている。
テレビは海やプールではしゃぐ子供たちや若い女性達ばかりが映し出され、休日の楽しいひと時を伝える。

みんなにとって、三連休最後の休みであることがなにより重要なことに違いない。
それでいいのか?
それでいいのだ!


【本日の一本】 トラ・トラ・トラ! 予告編


んんんん、「海の日」ということで「ジョーズ」を紹介しようと思ったけど、どうじても「海洋国日本」が離れず・・・・・・・。

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スライド6  wrote by ランシン

【本日の記録】 体重72.7kg 血圧:上143 下113

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築地 豊ちゃんに行ってみた

ランシンさんの築地シリーズで紹介された豊ちゃん。(その記事はこちら)
打ち合わせが築地であったので、会社の部下2人と行ってみた。

築地の場内に入るのは初めて。
暑い路地を歩くと、あったあった。
豊ちゃん_店頭 ※お店はこののぼりと看板の右手。お店が写っていない・・・苦笑

もちろんお目当ては、ランシンさんおすすめの「オムハヤシ」だ。
カウンターに座ると、パチンと50円玉が置かれた。

実は行ったのは10日前の7月5日。
毎月5日は水神様のご縁日ということで、50円引き。
お会計から50円引くのではなく、キャッシュバックされる仕組みだった。
僕たちが店内にいる間、繁盛している店内に、パチンパチンと50円玉が置かれる音が続いていた。粋だねぇ。

で、これが、オムハヤシ。
豊ちゃん_オムハヤシ ※「5日」に来店したものだけの特典、50円玉との写真。

味の解説はランシンさんの言う通りなので割愛するが、ただただうまい!とだけ書いておこう。
会社の部下のひとりは、オムハヤシ。もうひとりはかつ丼だったが、
このかつ丼も昔懐かしいたたずまい。とてもとても、うまそうだった。次は、このかつ丼を食すとしよう。


さて、水神様といえば、農業に関わる水の神をさすことが多いと思うが、ここは築地。
おそらく波除神社(なみよけじんじゃ)のことだろう。
築地波除神社
築地波除神社は、波の影響で難航した築地の埋め立て工事をきっかけに祀られたという、まさに「築地の守り神」。
築地移転のさいには、どうなるのだろう?


【本日の一枚】 ターレットトラック
ターレットトラック
早朝にはこの小さな三輪トラックが激しく行き交う。市場の主役と言ってもいいかもしれない。
かっこいいんだ、これが。
通称「ターレ」。もうほとんどが電動。エコの観点より、生鮮食料品を扱うゆえの衛生的観点かららしい。
一度でいいから運転してみたい!

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スライド5  wrote by 1961_TM
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ブラインド・タッチ。

以前、1961_TMさんが“ひらがな入力”について書いていましたが、
今回は玉下のタイピングについて...。

若い人が電車の中でスマホのフリック入力(「あ」を押して上下左右に「い・う・え・お」が表示される)を、
信じられないスピードでやっているのを見ることがあります。
 (決して画面を見ているのではなく、あくまでも指を見ています...)
flick.png

少なくとも数年前にはそんな入力方法なんて存在していなかったのに、彼らの順応性には驚きます。

その前でも普通の携帯電話で両手を素早く動かしてメールを打つ女子高生を見たり、
 (この場合も指しか見ていません。しかも女子高生と特定する必要もないですね)
とにかくこういう技術の習得はオジサンには真似ができません。

素早くタイピングをする=思考の速度と入力の速度が近づく、という訳ですね。

何かアイディア考えたり、ある程度の長さの文章を書くとき、
当たり前ですが以前は鉛筆とかボールペンで紙に書いていました。
その時に思考の速度と書く速度なんてことは、考えたことがありませんでした。

で、今回の本題。
キーボード入力です。

玉下が高校に入った時、欲しかったもの。
ギターとか据え置き型のカセットデッキとかを思い出すんですが、そんな中にタイプライターがありました。
type_writer.jpg

友達の家に遊びに行ったとき、カセットのINDEXをタイプで打っていたんです。
“おっとなぁ!”な感じでした。
彼はその時、既にブラインド・タッチで視線を紙から動かさず、
つまり指先を見ずに10本の指を軽やかに駆使してタイピングをしていました。

映画を見に行くと、当然の用に外人さんはタイプをブラインド・タッチで打っています。
日本の小説家のイメージは原稿用紙に万年筆ですが、欧米だとなんとなくタイプライターをバシャバシャ...。


「ジュリア」という映画で、ジェーン・フォンダが咥えタバコでタイプを打っているシーンを覚えていますが、
彼女のタイピングはすべて人差し指だった記憶があります。
それでも速い!
その無骨さがカッコ良かった!

とにかく高校に入学した玉下は知り合いから中古のタイプを購入しました。
夜な夜な、持ってるレコードのリスト作りに励んだんです。
タイプする題材はなんでもよく、別に英語のレポートで手書きが禁止されているわけでもなく、
ふと思ったのがリスト作り。
アルバム名・アーティスト名・曲目・作詞・作曲・参加ミュージシャン...。
とにかくジャケットに記載されている文字情報を片っ端からタイピングして、タイプ・ライターに馴染みたかったんですね。

その時に友達から教わったのが指の練習テキスト。
左人差し指が「F」、右が「J」。これがホーム・ポジション。
そこから親指を除く8本の指それぞれの守備範囲をひたすら順番に打つ練習。
これを習得すると憧れのブラインド・タッチが出来る。

結局、数か月で断念しました。

いや、別に指先を見りゃいいじゃん。
そんなに急ぐ必要なんかないし、指をみて速く打てりゃいいじゃん。

そんな感じですね。


時は流れてPC時代の到来。1990年代の中盤くらいかなぁ...。
再び周りでブラインド・タッチが出来る人間と出来ない人間が明確に分かれます。

帰国子女の若いこなんかは、ワープロを打ちながらこちらを向いて、
「玉下さん、そういえばこの前...」と話しかけてくる。
その間に指はキーボードを素早く叩いて文章を打っているのに...。

この時は「もぐら叩KEY」なるPC用のゲームが流行りました。
当然、ブラインド・タッチの練習ソフトです。

でも、この時も習得できなかったんですね。というよりも、高校の頃から大人になっても、
地道な努力の積み重ねで技術を習得するのが苦手だった訳で...。

今も夜中に画面と指先を交互に見ながらこのブログを打っています。

だんだん、思考する速度がタイピングする速度に合わせられている気がします。


遅いじゃん!


【本日の一曲】 「狙い撃ち」by 山本リンダ


1973年のヒット曲ですが、この時の山本リンダは21歳!
今の感覚だと考えられないくらい大人っぽかったなぁ!
 ※編集人注:玉下さん指定のYouTubeは埋め込み禁止でしたので2011年の動画です。

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スライド12  wrote 玉下奴郎
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筆休め23 がんばれ俺たち

さらに筆休めは続く・・・

暑いわ、忙しいわ、もーたいへん。
でも、負けるもんか。

で、がんばれ俺たち。と、応援歌。

「We Will Rock You」 Queen
 元気と勇気が湧くテッパン曲。Rock You !


「SOMEBODY'S NIGHT」 矢沢永吉
 あんまり聴かなかったけど、やっぱすごいおやじだ!
ライブもいいけど、このPVはかっこいい。


「Go West」 Pet Shop Boys
 この曲は2度目の登場。西へ行け!
あの頃がっくり落ち込んでいる僕だったが、ランシンさんのなにげない記事(その記事はこちら)に元気付けられたのだ。



【本日おまけの1曲】 聴くのは昔の曲だけじゃない(笑)

「ミセナイナミダハ、きっといつか」 GReeeeN
 クルマでひとり大音量で聴くと、かなり元気になる。

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スライド8  wrote by 1961_TM
  
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筆休め22 暑い音楽

ここ数日、暑い日が続きます。
こんな時には、目には目を、いや暑い夏には暑い音楽で。


「赤道小町ドキッ」 山下久美子


「涙の太陽」 安西マリア


「世界でいちばん暑い夏」 プリンセスプリンセス



みなさん、熱中症には気をつけましょう!


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スライド8  wrote by ランシン
  
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筆休め21 ウィンブルドン

帰省の運転疲れで、回らない頭がさらに回らないので、筆休め。

いまウィンブルドンをテレビ観戦しているので (いま7月7日の深夜です)
ウィンブルドン男子シングル優勝者を1970年から羅列しよう。懐かしい名前がずらり。

1970年 ジョン・ニューカム
1971年 ジョン・ニューカム
1972年 スタン・スミス
1973年 ヤン・コデシュ
1974年 ジミー・コナーズ
1975年 アーサー・アッシュ
1976年 ビョルン・ボルグ
1977年 ビョルン・ボルグ
1978年 ビョルン・ボルグ
1979年 ビョルン・ボルグ
1980年 ビョルン・ボルグ
1981年 ジョン・マッケンロー
1982年 ジミー・コナーズ
1983年 ジョン・マッケンロー
1984年 ジョン・マッケンロー
1985年 ステファン・エドベリ
1986年 ステファン・エドベリ
1987年 パット・キャッシュ
1988年 ステファン・エドベリ
1989年 ボリス・ベッカー
1990年 ステファン・エドベリ
1991年 ミヒャエル・シュティヒ
1992年 アンドレ・アガシ
1993年 ピート・サンプラス
1994年 ピート・サンプラス
1995年 ピート・サンプラス
1996年 リカルド・クライチェク
1997年 ピート・サンプラス
1998年 ピート・サンプラス
1999年 ピート・サンプラス
2000年 ピート・サンプラス
2001年 ゴラン・イワニセビッチ
2002年 レイトン・ヒューイット
2003年 ロジャー・フェデラー
2004年 ロジャー・フェデラー
2005年 ロジャー・フェデラー
2006年 ロジャー・フェデラー
2007年 ロジャー・フェデラー
2008年 ラファエル・ナダル
2009年 ロジャー・フェデラー
2010年 ラファエル・ナダル
2011年 ノバク・ジョコビッチ
2012年 ロジャー・フェデラー

大学時代、テニスを齧っていた僕のヒーローは、マッケンローとコナーズ。
イワン・レンドルも大好きだったけど、ウィンブルドンだけは優勝できなかった。

そのレンドルの教え子、アンディ・マレーが、ノバク・ジョコビッチと対戦中だ。
どちらが今年の芝の王者になるのだろうか。


【本日の一枚】 STAN SMITH
STAN SMITH

1972年のウィンブルドン覇者の名を冠したスニーカー。
定番中の定番として、誰でも1回は履いたことがあるはず。


【7月8日 追記】
アンディ・マレー、優勝おめでとう!
僕は今大会の結果を受けて、
ロジャー・フェデラーが世界ランキング5位に後退というニュースに時代の流れを感じています。
ロジャー、がんばれ!


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スライド8  wrote by 1961_TM
  
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冠婚葬祭は、ちゃんとやろう!

この記事がアップされる6日、僕は帰省しているはずだ。

父の一周忌。
10日ほど早く行うことになったのは、お寺や施設などさまざまなスケジュールの都合もあったが、
この日が父の誕生日であることが、母のたっての希望だったのだ。

父が家を継いだ「本家」筋だったこともあり、小さい頃は、なにかと親戚が集まる家だった。
父方の親類はもちろん、母方の親類のところにもよく泊りに行ったし、とても仲のいい「一族」だったと思う。

「一族」とは父や母は変わらず仲良くしていたが、僕たち子供たちは大学以降、その交流は少なくなり、
特に3人兄弟でただひとり関東に出てきた僕は、もっとも疎遠になっていった。

1年前、父の葬儀で一同が会した。
もう数が少なくなってしまった親族縁者、僕たち兄弟とその孫たち。
久しぶりだった。懐かしかった。
僕は末っ子だったこともあり、この歳になったいまも、みんなから「ちゃん」付けで呼ばれる。
もう成人している甥や姪たちからは、昔のようにパッパとは呼ばれず「おじさん」になったけど。
  (タバコを吸うから「パッパ」なのだった・・・笑)

その時に思った。冠婚葬祭はちゃんとやったほうがいいのだと。

大人になって、離れて暮らしていることを言い訳に、いっぱい恩を受けた親戚たちに会える機会はとても少なくなった。
そしてその不義理を埋める機会が「葬儀」だけというのは、とても悲しい。
葬儀のときに、「●●(父)のおかげで、みんなに久しぶりに会えてよかったよ」と伯母が言った言葉が忘れられない。
こうも言った。
「次に集まれるのは私の時かねぇ」・・・だとしたら、その場に伯母はいない。
おときイメージ ※法要後のお斎(おとき)のイメージ。こんなに立派じゃないけど。


数年前、兄の長男、つまり僕の甥が結婚したのだが、いまどきの流行りで、北海道で結婚式を挙げた。
参加者はお互いの両親だけ。
彼らの祖父母(僕の両親)や、僕らは参列しなかった。

父も母も、口には出さなかったが、孫の結婚式に参列できない寂しさはとても大きかったと思う。
反面、僕は、多忙を極めていたこともあり、ホッとしたことは否定しない。
が、いま思えば、そうした「ハレ」の場で親戚一同が集まれなかったのはとても残念なことだったと気づかされた。
冠婚葬祭は、本人のためだけでなく、集まってくる人たちのためでもあるのだ。

僕の甥が、トップバッターとして「小さな結婚式」を挙げたことによって、
他の甥や姪も後に続くかもしれない・・・
うちの子供たちの時には、みんな呼びたいと思うが・・・


ともあれ、今日6日。
みなさんがこれを読んでくださっている頃、しっかりと「一族」とともに亡き父を偲んでいようと思う。
「ちゃん」付けや「おじさん」と呼ばれながらね。


【本日の一本】 お葬式


1984年公開、伊丹十三の初監督作品。
もう30年も前だったのか・・・公開された時は、まったく実感なく観ていたなぁ。


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スライド12  wrote by 1961_TM

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左肩痛及左腕痺日記、其之六

久しぶりに左肩痛及左腕痺日記を再開。
いやぁ、相変わらず痺れて痛くて困っていますが...。


前回までのあらすじ。
人生2度目のMRIで、余りに痛さにSOSボタンを押して検査を中断したところまでが前回。

検査の数日後のアポイントメントに従って、再び●●病院の整形外科を訪れました。
もちろん、その時も肩や背中には激痛が走っています。
(大げさに聞こえますが、痛さの波がひどい時は鈍痛ではなく激痛です)

で、お馴染の患者の顔を見てくれない先生。
MRIの結果が映っているモニターに向かって...、

「ああ、検査の時に怖くて中断をしたんですってね。
 ほらカラダが動いているから画像が途中からブレているんですよ」

ああ、背中の激痛が脳みそに達した。

「先生、怖くてではありません。
 痛みがひどくなったので中断をして貰ったんですが...」

こうやって患者と医者の信頼関係は損なわれていくのか...。
それとも治療をしてくださる医者に対して、
患者は常に謙虚でへりくだって反論をせず従順でいなければならないのか...。


「で、どうですか?その後の痛みは...?」

え?先日の薬を飲んでいれば治る、あるいは緩和される痛みという認識...?

「いや、全く変わらずです。今でも痛くて困っています」
「ああ、MRIで見るとわかりますが首のヘルニアですね。
 ほら●番目と●番目の関節の幅が他と比べて狭いでしょ。
 これが原因です。
 首、牽引しましょう」

勿論、先生の話相手はモニターですが...。
Doctot Image ※イメージです。

「牽引、数回で効果を感じられないからと言って中断する人が多いですが、
 週に2~3回を何カ月か続けないとダメですよ。」

とにかく玉下は藁をもつかむ思い。
前の先生の言われた肋骨云々には一言も触れず、素直に牽引を受ける事にしました。

でも、首の牽引の現場でも更に背中+脳みそに激痛が走りました。


続きは“その七”で...。


【本日の一曲】 「Get Up Stand Up」by Bob Marley


“Get Up, Stand Up ! Stand up for your right”
“Get Up, Stand Up ! Don't give up the fight”
いやぁ、シンプルで強いメッセージです。

【関連エントリー】
■ 左肩痛及左腕痺日記、其之壱
■ 左肩痛及左腕痺日記、其之貮
■ 左肩痛及左腕痺日記、其之参
■ 左肩痛及左腕痺日記、其之四
■ 左肩痛及左腕痺日記、其之伍

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スライド10  wrote by 玉下奴郎

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ついに読み始めてしまった・・・北方謙三「史記」

北方水滸伝~序章」を書いたのは、5ヵ月前。
序章と題したまま、ほっておいたが、その水滸伝熱が冷めたわけではない。

北方謙三の中国歴史小説「大水滸シリーズ」は、
『水滸伝』(全19巻)、
『楊家将』(上・下巻)と、その続編『血涙 新楊家将』(上・下巻)、
続・水滸伝の『楊令伝』(全15巻)からなっているうえ、さらに『岳飛伝』は、いまだ執筆中・・・

ブログ「北方水滸伝~序章」を書いたときは、『楊令伝』が月に1巻ずつしか発売されないことに苛立ちながら
入手するやいなや貪るように読んでいた時期だった。
もうあの苛立ちは御免だ。
『楊令伝』の続編『岳飛伝』には、手を出すまい。最終巻が出た瞬間に、全巻買うべし、なのだ。

が、しかし、魔が差した・・・油断した・・・

『史記 武帝紀』を買ってしまった。
史記

全7巻のうち、まだ、2巻しか文庫化されていないのに買ってしまったのだ。
1週間ももたず読了。
『三国志』(全13巻)の時のように、待ちきれずに途中からハードカバーを買ってしまう轍は踏むまい・・・苦しい・・・
1か月に1巻ずつ発売されたとしても、読了できるのは5か月先か・・・く、く、苦しい・・・


本日、本屋に立ち寄った。もちろん『史記』3巻は発売されていない。
禁断症状を緩和すべく購入したのが、こちら。
終わらざる夏_モルフェイスの領域

浅田次郎『終わらざる夏』(上・中・下巻)
これは、浅田次郎の「終戦もの」に分類される。電車の中で、また泣かされるのだろうか・・・気を付けよう。
そして、海堂尊『モルフェイスの領域』
ご存じバチスタシリーズの最新ですね。はじめのほうが面白かったなと思いつつも、出れば買ってしまう。

これでしばらくは、「飢え」を満たせそうだ。
そこでまっすぐレジに向かえばいいものの、ついつい別の平積みの中に・・・
望郷の道

「すべての北方作品は、この小説を書くためにあった」
なんという宣伝文句だ・・・買うしかあるまい。出版社の思惑にまんまと、喜んで、のせられることにしよう。


北方謙三の中国歴史小説シリーズは、水滸伝のほかに、三国志や史記もある。
それだけでも、想像を絶する執筆量なのに、直木賞の選考委員も務めたり、
もちろん(おそらく)ハードボイルド・ライフも続けているに違いない。(そうであってほしい)
それなのに、また他にも書いているとは・・・脳内と体力は、どうなっているのだろう?

北方謙三、1947年10月26日生まれ。
・・・北方先生、僕たち1960+世代は、まだまだ未熟な若輩者でございます。


【本日の一曲】 「久遠の河」 alan
映画「レッドクリフ Part II」全世界主題歌


また『三国志』を読み返そうかな・・・

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スライド3  wrote by 1961_TM

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「東京アンダーナイト」...。

またまた“左肩痛及左腕痺日記”から外れます。

要はこうやってBLOGを書いている今が痺れている時なので、
そういう時には冷静に、あるいは客観的にその状況を受け入れられないから...。
だから違う話題を考えたいんです。

で、今回は久しぶりに読書日記。

「東京アンダーナイト」というドキュメンタリーです。


1960+世代だと、力道山が赤坂のクラブで刺された事件を余り詳しくは知らないと思います。
でも、赤坂のホテル・ニュー・ジャパンが1982年に火災を起こし、
33名の命が奪われた事件は記憶に新しいと思います。

この本は、昭和を代表するナイトクラブ“ニューラテンクォーター”の経営者だった著者が、
このお店を訪れた様々な有名人にまつわるエピソードを書いたものです。

先ず冒頭で紹介されたのが、力道山事件。
この稀代のプロレスラーが高度経済成長時期に日本人に与えた功績は、
例えば映画「三丁目の夕日」の街頭テレビの場面でも紹介されています。
そうそう、我々1960+世代だと街頭テレビにはリアリティを感じません。
どちらかというと初めてカラーテレビを観た時の印象は鮮明に覚えていますが...。

で、その力道山が酔ってヤクザに刺されたのが、この“ニューラテンクォーター”。
筆者はその現場の目撃者であるだけではなく、以前からお店の常連だった力道山と既知の間柄。
当時の警察の取り調べでは明かせなかった真実が、この本の冒頭で詳しく語られている。

そこから時代が遡り、
1935年に福岡で生まれた著者がいかにして赤坂でクラブを経営したのか?
“アンダー”と表題にある戦後の裏社会の事情を交えて、かなりの実名も含めて書かれている。

登場する数多くの映画スター、内外の歌手、スポーツ選手、やくざ。
なんと皇族までが当時の店内で撮影した写真も含めて掲載されている。

余談だが玉下が大学生の頃に師事していた空手の師範も、
しっかり写真が出ていたのには驚きと懐かしさで思わず手が止まりました。

個人的に一番面白かったエピソードは怪優“勝新太郎”と著者との交流。
勝新太郎

勝新といえば1990年にハワイの空港で、下着にマリファナとコカインを入れていて現行犯逮捕され、
記者会見で「今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」という名せりふがある。
座頭市の映画を見たことが無い人はいても、このセリフは覚えている人が多いのではないでしょうか?

その勝新と著者の兄弟のような無邪気なやり取りや、役作りに入る際の他人には見せない鬼気迫る行動など、
この本の後半1/3くらいは勝新に割かれていた気がする。

1960+世代よりは少し上の人が読むともっとリアリティがあるのだろうが、
とにかく昭和の“アンダーナイト”を垣間見られる内容だった。


ちなみに冒頭に書いたホテル・ニュー・ジャパンの地下にこの店があった。
ホテルの火災の数年後、昭和が終わった1989年にお店は閉店した...。


【本日の一曲】 「コモエスタ赤坂」 和田弘とマヒナスターズ
ムード歌謡...、不思議なジャンルだよなぁ。
コモエスタって、どういう意味なんだろう?


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スライド3  wrote by 玉下奴郎

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筆休め20 Take Five

最近、耳から離れない曲、Take Five。
今日は筆休めとして、そのTake Five集をお送りします。

まずは、本家本元。


Take Fiveについては、玉下さんの『哀悼、デイヴ・ブルーベック...。』をぜひ読んでみてください。
なるほと、この曲は5拍子だったのか・・・
僕は、その玉下さんのエントリーの末尾にあるアリナミンVのCMの印象が強かったな・・・

どうして、Take Fiveが耳から離れなくなってしまったのかは、みなさんもおわかりのように
テレビドラマ「Take Five」のせい。終わってしまったのは、はなはだ残念。
ドラマというより、その楽曲が聴けなくなったことが、もっとも残念なのですが。

ということで、ドラマ内でJUJUが唄っていましたね。
 このPVは必見。スヌーピーが出てきます!

しかし、JUJUって、決して美人ではないし、歌もすごーく上手いわけではない。
なのに、いいんだよなぁ。

 中国の女性ジャズシンガーによるTake Five。

 もう一人女性シンガー。しぶい!

 George Benson様! ナベサダとともに!感涙。

 津軽三味線バージョンもありました! けっこういいです。

 中近東(?)のオーケストラ。あのギターのような楽器、なんていうの?

 Big BandによるTake Five。
そのままMission Impossibleのテーマ曲に移行します。
この曲も5拍子なんですね。


【本日のおまけの一曲】 「マルサの女」のテーマ曲
 この曲も5拍子!


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スライド8  wrote by 1961_TM
  
                            【編集人よりお願い】 1960+3人、拍手&コメントを励みにしています。どうぞよろしくお願いします。
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プロフィール

一九六丸

Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
1960+世代の「暇つぶしのお供」が大好物。ゲスト寄稿も募集中!

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