デジタルな大掃除

ランシンさんの“大掃除”や一九六丸さんの“本棚の大掃除”に触発され、
玉下も掃除ネタです。

仕事柄で大晦日に我が家にいることが少ないのですが、
今年は幸い一日を家で過ごしています。

で何となく始めたのがPCのHDの整理...。
ほとんどアクセスをしていない書類を消したり、
DVDに写真をバックアップしてHDから消去したり...。

次にBlu-rayのHDを軽くしようという口実で録画していた番組を見ていたら、
TV棚の近くに置いてある缶の箱が目に付いた。
実は毎日のように視界には入っている場所にある箱なんだけど、
カミさんか子供たちの何かが入っているんだろう、くらいにしか考えていなかった。


つい録画番組を見ながら箱を開けると...。
出てきたのがデジタル・ビデオ・テープの山!
20121231_DV.jpg

そしてMDの束!
20121231_MD.jpg
(画像は山の一部です。お恥ずかしいので...)

ああ、そういえば何年か前に家のあちこちに散逸していたテープをこの箱に入れたんだ。
何となく思い出してきた。

そして、せっかく思い立ったので多少は軽くなったBlu-rayデッキのHDにダビング。
部屋の奥からここ数年全く使っていないデジタル・ビデオ・カメラを引っ張り出し、
AVケーブルでBlu-rayのデッキにつないでひたすら再生~録画をしています。

この作業の難点は、リアル・タイムじゃないとダビングできないこと。

つまり5分の映像は5分の再生時間を要するし、20分の映像は20分の再生時間を要する。
CDのリッピングのようにデジタル作業ではなく、
カメラとデッキをつないでいるのはあくまでもアナログなケーブル。

最近では街の電気屋さんでVHSをDVDにダビングしてくれるサービスもあるらしいけど、
まぁ急ぐ作業でもないしお金をかけるのもなぁ...。

でもこの難点が見方を変えるとちょっと楽しい。

最近ではめっきり大人になってしまった(24歳と26歳だから当然だけど)息子たちの、
可愛らしい小学生の頃の海水浴や学芸会の映像。
すっかり女子高生になった長女の生後間もない映像。

そんな懐かしい映像を早送りも出来ずに見ています。
(部屋の片付けをしながらですが...)

ビデオ・テープは物理的なダメージ(湿気で伸びたり、切れちゃったり)を受けるから、
こうしてダビングしてからBlu-ray Discにダビングすれば、
省スペースのもなるし一応は永久保存の筈。
  (果たして次に見るのがいつかは不明ですが...)


なんとなく大晦日のデジタルな大掃除な気分です。

でも夜は紅白とかを観るから、この作業は中断。
夜中に(しかも元旦の朝に)独りで呑みながら再開すると、
朝になりそうな予感が...(^_^)


そういえばMDをPCにつなげるのって、どうすればいいんだろう...。


   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

ありがとう、1960+世代を楽しませてくれた皆様

今年も残すところ今日一日、あと数時間となった。
経済も政治も底をついたような一年だった。

世界の中でのニッポンの役割・ポジションの変化や国内の混乱ぶりは、
まるで僕らの世代が抱える社会・会社での役割・ポジションの変化や自身の心の葛藤にそっくり。
当たり前ではあるけれど、10年20年前のニッポンでもないし僕らでもないことを実感する。

今年亡くなられた人たちは、その10年20年前の僕らを楽しませてくれた方が多い。
僕らにとっては最強の娯楽ツールだったテレビ・ラジオ・カセット・映画を通じて、
僕らの日常を楽しませ豊かにしてくれた。
そしてそのことは今思えば、
強いニッポン、楽しいニッポン、夢あるニッポンの象徴だったような気がする。

なにより藤本義一さん(享年79才)は、「11PM」の司会として、
僕らにとってはどきどきの深夜に会う小学校の頃からのお馴染みの人だった。

ヒップアップのメンバー小林すすむさん(享年58才)、
ホタテマンのこと安岡力也さん(享年64才)、
サブローシローの太平シローさん(享年55才)は、80年代の「オレたちひょうきん族」など
フジテレビ絶好調時の立役者だった。

山田五十鈴さん(享年95才)は、
テレビ朝日系列で毎週楽しみにしていた「必殺シリーズ」の三味線屋のおりく、
クールでカッコイイ仕事人のひとりだった。

尾崎紀世彦さん(享年69才)は71年の「また逢う日まで」、
宮史朗さん(享年69才)は72年の名曲「女のみち」、
どちらも当時子供からシニアまで日本中が口ずさんでいたような気がする。

フォーリーブスのメンバーの一員でクラスの女の子たちに圧倒的な人気があった
北公次さん(享年63才)はステージでバク転する姿が懐かしい。

ザ・ピーナッツの伊藤エミさん(享年71才)。
「恋のバカンス」より、僕には「モスラーや、モスラー」と奏でる映画での印象が強い。

桑名正博さん(享年59才)も僕が浪人中だったころ、色気ある容姿と声で元気付けられた。
しぶかった「おそうじオバチャン」享年の憂歌団ドラマー島田和夫さん(享年58才)。

「CNNヘッドライン」ニュースキャスターで登場した山口美江さん(享年51才)はバイリンギャルの元祖。
姿勢やしゃべりがとても新鮮だった。
また「しば漬け食べたい」のCMでの名せりふとのギャップも。

小野ヤスシさん(享年72才)は「スターどっきりマル秘報告」のリポーター、
千石正一さん(享年63才)は「わくわく動物ランド」、
そして「ちい散歩」の地井武男さん(享年70才)、
流通ジャーナリスト金子哲雄さん(享年41才)、みんなテレビでお馴染みの方々。
クレージーキャッツの桜井センリさん(享年86才)、
二谷英明さん(享年81才)、
「祭りの準備」の馬渕晴子さん(享年75才)、そして
「あなたへ」が最後の映画出演作品となった大滝秀治さん(享年89才)、
「男はつらいよ」シリーズ、寅さんのおば役だった三崎千恵子さん(享年90才)。
映画監督、新藤兼人さん(享年100才)、
若松孝二さん(享年76才)の巨匠のおふたり。

ハマコーこと浜田幸一さん(享年83才)、政治評論家の三宅久之さん(享年82才)は、
茶目っ気たっぷりで政治を茶の間に届けた立役者のおふたり。

海外では、藤本義一さんの「11PM」でTVにかじりつく様にみてた「エマニエル夫人」の
シルビア・クリステルさん(享年60才)。

若かりし頃付き合ってた彼女と聞いたホイットニー・ヒューストンさん(享年48才)の歌声と
デイヴ・ブルーベックさん(享年91才)の「テイクファイブ」。

ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、故アンディ・フグらとともにK-1を作り上げた
マイク・ベルナルトさん(享年48才)。

そして1969年7月20日、世界中が注目した人類が初めて月に着陸した時の
ニール・アームストロングさん(享年82才)。

小沢昭一さん(享年83才)、小説家丸山才一さん(享年87才)、
そして親鸞を学んだ思想家吉本隆明さん(享年87才)ら面々。

そして、今年もっとも印象深いおふたり、森光子さん(享年92才)、中村勘三郎さん(享年57才)。

まだまだここにはあげられなかった方々がたくさんいらっしゃる。
こうして振り返れば、今年亡くなった方は、僕ら1960+世代の青春時代をともにしてくれた方々。
僕らを楽しませてくれた方々。
そしてまた元気なニッポンにしてくれた方々。

今年はパナソニック・シャープ・ソニーなどの家電メーカーがなにかと注目を浴びたけど、
亡くなられた方々もそして何よりも僕らこそが、
これらの会社が世に送り出すテレビやラジオやカセットという製品の恩恵を一番受けた世代かもしれない。
そして日本中誰もが元気だったに違いない。


最後にもう40数年前になるが、その映像に大j興奮し、テレビって凄い!と子供ごころに思った、
アポロ11号船長、ニール・アームストロングさんの言葉で今年を締めくくりたい。

一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ。 


みなさん、よいお年を。 合掌。


  wrote by ランシン
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本棚の大掃除

今日は大晦日。
例年恒例の大掃除で最も苦痛かつ楽しいのが自分の部屋。
僕は2階の和室に一人暮らしの下宿人のごとく万年床で寝起きしているのだが
その和室の一角を占めているのが3段スライド(奥行に3層)の本棚だ。
本棚

もはや溢れている・・・(スライドの奥の層はとても見せられるものではない)
しかし捨てられない本ばかり。

整理し始めると、ああ、この本は、この作家は、これはあの時の・・・
と、終わらない、終わらない、きりがない。
これは読書好きでなくてもご理解いただけることではないかしら?

女は過去を捨てるのをいとわず、
男は過去に縛られるor過去に夢を抱き続けるなどと言われ、
     (そこでよく男女のすれ違いが生まれたりする・・・らしい・・・笑)
真偽のほどはわからないけど、少なくとも僕には当てはまるようだ。
とにかく本を捨てられない。

ああ、今日は大晦日なのだ。
と、気を取り直して、本棚に「今年の過去」を詰め込んだ。

さて、ここ数年のNo.1を書いて今年の締めとしよう。
本棚_水滸伝
北方謙三「水滸伝」全19巻。

いわゆる「北方水滸伝」は、この4年くらいで、5~6回は読み返しただろうか。
このほか、北方謙三が中国史に挑んだ第1作の「三国志」(全13巻)。
水滸伝の登場人物の先祖を描いた「楊家将」(上・下巻)。
続 楊家将「血涙」(上・下巻)。
そして、続 水滸伝「楊令伝」(全15巻)。
これらも同様に何度繰り返して読んだことか・・・

あまり歴史ものは読まなかったのだが、この北方中国史シリーズにははまった・・・
しかも水滸伝は、「岳飛伝」と続いている。
これらについては来年、機会を見つけてここに書いていこうと思っている。


では皆様、よいお年を。

  wrote by 1961_TM

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観賞映画一覧 of 2012

今年、映画館で観た映画をまとめてみた。
試写会やDVDなどでの観賞は除外して、いわゆる一般の映画館で観た作品のみ。

最初の一本はTOHO CINEMAが提唱している“午前10時の映画祭”から。
懐かしい作品である。

そこからは怒涛の新作。
洋画・邦画、2D・3D、SFだ特撮だドキュメンタリーだヒューマンものだ...。
特にジャンルの縛りはない。
(あっ、怖いのは得意ではないので観てない)

特に個別のコメントはキリがないので書かないけど、
すべからく映画は総合芸術だと思うので、ダメ映画でも観てから批判をしたいし、
観ると愛情が湧くものである。

同じ作品を2回観る時もあるし、
結局はパッケージを購入しちゃったものもあるし...。

*******************************************
『クレイマー、クレイマー』
『タンタンの冒険(3D)』
『デビルズ・ダブル』
『ロボジー』
『ALWAYS三丁目の夕日'64』
『ペントハウス』
『麒麟の翼』
『J.エドガー』
『TIME』
『ドラゴン・タトゥーの女』
『幸せのパン』
『ものすごくうるさくて,ありえないほど近い』
『ヒューゴの不思議な発明』
『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』
『マーガレット・サッチャー』
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
『コーマン帝国』
『SPEC』
『スーパー・チューズデー』
『アーティスト』
『バトルシップ』
『Black&White』
『劇場版 紙兎ロペ』
『幸せの教室』
『ファミリー・ツリー』
『ダーク・シャドウ』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『MIB3』
『幸せへのキセキ』
『ネイビーシールズ』
『ラム・ダイアリー』
『スノー・ホワイト』
『アメイジング・スパイダーマン』
『ダークナイト・ライジング』
『ローマ法王の休日』
『テルマエ・ロマエ』
『アベジャーズ』
『プロメテウス』
『山下達郎シアターライウ゛1984-2012』
『海猿BRAVE HEARTS』
『最強のふたり』
『トータル・リコール』
『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』
『あなたへ』
『白雪姫と鏡の女王』
『ロック・オブ・エイジズ』
『エージェント・マロリー』
『アイアン・スカイ』
『アウトレイジ・ビヨンド』
『最強のふたり』
『ボーン・レガシー』
『エクスペンダブルズ2』
『リンカーン/秘密の書』
『JAPAN IN A DAY』
『人生の特等席』
『アルゴ』
『007 スカイフォール』
『ロックアウト』
『砂漠でサーモン・フィッシング』
『のぼうの城』
『フランケンウィニー(3D)』
『フランケンウィニー』
『レ・ミゼラブル』
*******************************************

果たして来年は何本観られるか...?


   wrote by 玉下奴郎拝 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

“門松”考...。

つい先日まで街を彩っていたクリスマス・ツリーが片づけられたと思ったら、
ほぼ間髪を入れずに登場するのが門松。

そもそも見た目の印象では圧倒的に“竹”が主役だと思うのに、門松とはこれ如何に...。

そもそもは木のこずえに神様が宿ると考えられていたことから、
年神様を家に迎え入れるために飾ったらしいです。
神霊が下界に降りてくる際の目標物と考えられてたんですね。


で、あちこちのお店やビルの飾りを見ていて気になったのが、“竹の切り口”なんです。

年賀状のイラストなどで一般的に見られるのは、
切り口が斜めになっているタイプ。
門松01

でもたまに見かけるのが、水平に切られているタイプ。
門松02

で、気になったついでに調べてみたら、それぞれにちゃんと由来がありました。

竹の先端部を斜めに切るのは“そぎ”、一方で真横に切るのは“寸胴(ずんどう)”と言います。

そもそもはこの“寸胴”が一般的であったんですが、
“そぎ”はその昔に徳川家康が唯一の敗北である「三方が原の戦い(1572年)」の後に、
相手であった武田信玄に“次は切るぞ!”という思いを込めて始めたらしい。
で、徳川家康が江戸開幕後、関東ではこの“そぎ”の門松が定着したとのことです。
  (加筆訂正があれば、ぜひコメントをお願い致します!)

最近では花屋さんやホームセンターなどで設置から撤去まで行うサービスもあるらしいですね。
そういえばIKEAでクリスマスツリーも生のモミの木を販売から引き取りまでやるらしいし、
店内にディスプレイされている植物もよく見たらリアルな造花だったりするし、
ビジネス・チャンスは考えた人の勝ちだと思います。

あれ、「門松考」から落ちが変わってしました...。

それにしても日本の風習はクリスマスから除夜の鐘を初詣...。
たった一週間でキリスト教から仏教で締めて、神道で年が明ける。

なかなかファンキーな国民だよなぁ(^_^)


   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

大掃除

毎年この時期になると必ずでてくるキーワード「大掃除」。

手帳もそうだけど、新年を迎えるにあたって「まっさら」にしておきたい日常の空間。
でも毎年、毎年実現したことがない。
マイブーム的には今週の土曜あたりがピークで
ここで決行できなかったら、また年を超えてしまう感じかな。

盛り上がり度(気持ち)120%、実行度(行動)0%と悲惨な状態。
とこれが数年いや数十年続いてる。と同時にその分年取ったということか。

おっと!、日常の空間の大掃除というより、自身の大掃除が必要になってきたよ。
みもこころも。
体はいつの間にか、しっかり脂肪がついちゃって。
ちょっとやそっとでは落ちやしない、部屋の埃よりたち悪い。醜い、うっ。
口の中だって自分でしっかりみてないぶん、そうとう汚いはず。歯垢や歯石や・・・・・・うっ。
こころは嫉妬や怒りや愚痴や欲望で山積み・・・・うっ。
どうしよう、掃除しきれない!

その時、ふと思った。除夜の鐘。

そうそう、除夜の鐘。108の煩悩を取り除く除夜の鐘。
ああよくできているなあ、ニッポンのイベント。
今年はしっかり鐘の音を聞くことにしよう。

新年はみもこころ軽くなって、新たなスタートってことで。


  wrote by ランシン ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

もはや「いつかはクラウン」ではない

昨日25日、クリスマスに14代目のクラウンが発表された。
Crown.jpg

クラウンといえば、「いつかはクラウン」。
そのコピーが刷り込まれているのは、僕たち1960+世代の上かな?


と、ここまで書いて虚しくなってきた。
クラウンについて書こうと思っていたのに、や~めた。

僕の仕事はクルマにかかわることが半分以上で
ハンドルを握ったクルマは3桁に達しているくらいだから
普通の人よりクルマには詳しい。(と思う。マニアにはかなわないけど)

でも今回の新型クラウンの発表については、まったくと言っていいほど興味がない。
それはもともとクラウンに興味がなかったからだけではなく、
もう国産、海外を問わず、クルマに興味がなくなっているのかもしれない。

クルマが夢のひとつだった時代は終わった。
アイデンティティやステイタスを主張するためのクルマなんて必要ないし、
してもカッコ悪いだけだし、どうしてもしたいなら国産車では難しい。

クルマの技術はいまハイブリッドなどの低燃費化くらいしか目指すところがない。
道具として、移動手段としてのクルマで十分になってしまった僕たちにとって
軽自動車やコンパクトカーでさえ、実際に乗るとびっくりするくらい優れている。

だから僕はどうしても手に入れたいクルマなんてない。
できれば乗ってみたいというクルマはいくつかあるけど、
それは自分自身のためだけであって、
アイデンティティやステイタスをだれかに主張するためのものでは、当然ない。


あぁ、今日はテンションがあがらない。

1955年の誕生から、今回で14代目となるクラウン。
クラウンがピンクになったとしても、「いつかはクラウン」になんて
ならないんだろうなぁ。
    (ピンクのクラウンはこのニュースで)
北野武を起用したReBORNのCFはおもしろいけどね。
    (おもしろいだけともいえるけど)



今度はもっと明るいクルマの話題を書こうっと。

     wrote by 1961_TM
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VIVA!ラジカセ!

先日、少し若い知り合いから教えて貰ったDVD。
<ラジカセのデザイン>

1960+世代にとっては少なくとも青春時代に1台はお世話になっているアイテム。

このDVDは110分に渡ってラジカセの名機と呼ばれていた、
あるいはエポックメイキングなモデルを紹介するという、
極めてストイックな作品です。

これを1960+の3人で休日に観賞しました。
ラジカセのデザイン

盛り上がるんですよね。
「あっ、これ持ってた!」とか「ん~、これは高くて買えなかった!」とか、
「おいおい、ナレーションが古谷徹だ!本気で作ってるねぇ、このDVD」とか...。

気がつくと今の部屋の中にあるパーソナルなオーディオには、
“ラジオ”も“カセット”もない機種がほとんどだと思う。

でも1970~1980年代前半、つまりウォークマンやCDが登場するまでは、
“ラジオ”は貴重な音楽情報源だったし、
カセットは小遣いを節約して多くの音楽を聴くために必須だった。

そんな記憶を改めて思い出させてくれたこのDVD。

しっかし、制作した人もマニアックなら、
買ってみる人もマニアックだよなぁ。

でも、そういうこだわりが大切なんだよなぁ...。


   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

筆休め5

筆休め5です。
だってクリスマスだから。1960+3人、みんな何してる? ということで僕が勝手に代筆。

今日は恋愛系。だってクリスマスだから。

玉下さん的イメージ。
--------- 「人生は重大なものだ。快楽などデザートだ」「あら、デザートは好きよ」
               『輪舞』より

ランシンさん的イメージ。
--------- 全ての場合を通じて、恋愛は忍耐である。
               萩原朔太郎

僕より。
--------- 愛は人に奇妙なことをさせるもんだね・・・
               チャーリー・ブラウン


ではまた明日! メリークリスマス!
だってクリスマスだからね。

  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

メリークリスマス!

クリスマスイブの銀座

1週間前が、この国の将来を決める大きな出来事だったことが嘘のような今日の様子。
銀座は人で溢れクリスマスムード一色といったところか。
昨日今日だけを見ればとても不況とはいいがたい銀座を道行く皆さんのご様子。
世界に名だたるブランド店もしっかりクリスマス装飾で夜というのに眩しい。
また今年はいっきにブレイクしているプロジェクションマッピングもお盛んだ。

つくづくこの国は平和だと思う。(皮肉もこめて)
不況かもしれないけど、みんなが餓えるほどじゃない、死ぬほどじゃない。
それを、「ほそぼそと生活している」というのかもしれないけれど、
やっぱり生活できているということじゃない?

なにより、クリスマスになれば少しかもしれないけど浮かれ気分になれるし、
新年を迎えれば新たな気持ちになれる。

不安な日々かもしれないけど、その気持ちをちょっと横においておけるだけの余裕はある。
先週の選挙は投票率が過去最低だったそうだが、それも余裕のなせる結果のような気がする。
    (言い方悪いけど)
「諦めている」「無関心」「他人任せ」でいられる余裕があると。
なんて口にする自分がそうなんだけどね。
日ごろ不安ばかりが気になって文句ばかりを言っているくせして、なにもしてない自分。

今日の銀座の様子と1週間前の様子とのギャップ。
今日の銀座の様子と1年前の様子とのギャップ。
と、こんなこと冷静に分析している自分、やっぱり余裕かましているなあ。

んじゃ、今日は思いっきり余裕かましの開き直りの、

メリークリスマス!

   (自虐的な日々が続いておりますが、ひとまず休憩。)


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広島出張 駅弁記

なにかと出張というものはわくわくする。
その理由のひとつがご当地の食。
今回の出張はビジネスホテルの朝食を除いてすべて駅弁というハードスケジュールだったけど。

1960+世代のおやじ2人が東京駅で買い求めたのは、深川めしと鯖棒寿司。
03_深川めしと鯖棒寿司
  (夜の移動ということで、ビールはお許しください)

深川めしは、アサリを長葱や油揚げなどとともに醤油などで味付けをした炊き込みご飯。
本来の深川めしは、アサリのすまし汁をご飯に掛けたものらしいが、
炊き込みご飯好きの僕としては、こちらのほうが好みである。
しかも穴子の蒲焼き2切れもGOOD。暖かかったらもっとおいしかったろうに。

鯖棒寿司は八戸港で水揚げされた肉厚な真鯖を使用したとのこと。
しめ鯖ならなんでもうれしい僕は、同行人より多くいただき満腹に。

ここで事件が起きた。これである。
04_深川めしのなす

深川めしについていたものだが、梅干しかと思って食べた・・・
甘酸っぱい。あれ?タネがない?
パッケージを見たら、これがなんと「小茄子の余市漬け」。うわわわわっ!
実は僕は、茄子が大の苦手。
食わず嫌いの極致で、もはやなんで茄子嫌いかもわからないけど、
とにかく茄子嫌いは僕のアイデンティティを形成している大きな柱だったのだ。
それが、ついに、ついに丸ごと1個食べてしまった・・・
痛恨の極み。僕の人格まで変わったかもしれない・・・って、それくらいの衝撃を受けた。
これを機に茄子好きに・・・なるわけはない! No more egg plant !

さて、無事に広島での仕事を終え、はじめて新幹線「さくら」に乗り、
急ぎ次の現場である新大阪へ移動。
昼食としてスタッフが買い求めてきた数種類の駅弁で僕にまわってきたのが、しらす弁当だった。
<12_しらす弁当_2

瀬戸内海の味覚、小イワシやその稚魚であるしらすで、カルシウムたっぷり!
が、ウリ文句だが、はっきり言って不満。
もっとしらすを!と叫びたくなるくらい少ない。これでしらす弁当と名付けないでほしい。
ビジネスホテルの朝食バイキングで、しらすおろしをたっぷり食べていたにもかかわらず
残念至極な僕だった。

隣の席のスタッフはこっち、「しゃもじかきめし」。
13_かきめし_2
  (写真が悪かったので、「ひろしま駅弁」オフィシャルの写真を拝借)

日本一のカキの産地、広島ならではの駅弁で、
カキめし、カキフライ、カキ身のゆず味噌和えと、まさにカキ三昧。
厳島神社の宮島杓子をかたどった赤いしゃもじ型の容器は、開運をもたらす縁起物らしい。
  (スタッフは、知ってか知らずか、あっさり捨てて帰ったけど。)
広島駅で駅弁を買うなら、こっちや穴子系がおすすめかと。


広島は2度目。20年以上も前のことだったから、もうすっかり忘れてしまっていたが、
路面電車の走る街並みなど、ぜひまたゆっくり訪れたい街である。
07_広島路面電車


  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

Bud Powell「Cleopatra's Dream(クレオパトラの夢)」

毎週木曜日にテレビ東京で放映されている番組
『カンブリア宮殿 ~村上龍の経済トークライブ~』

ご存じ村上龍が様々な経済界のTOPや経営者をGuestに招いて紹介をするTalk番組。
さすがに生放送ではほとんど見られないが、
1960+世代ではなんとなく呑みに行った時などに話題になる機会が多い。

で、思い出すのが『Ryu's Bar』である。
1987年から1991年までTBS系列で放送をされていた番組。
個人的には『カンブリア宮殿』のAssistantの小池栄子さんより、
『Ryu's Bar』の岡部まりさんの方が好みである。

いや、今回のBlogで書きたいのはそこではないです。

標題にした楽曲。「Cleopatra's Dream」です。
『Ryu's Bar』のTheme曲です。
bud_powell.jpg

“Cleopatra's Dream”by Bud Powell

Jazz PianistのBud Powellが名門BLUE NOTEに残した名盤、
「THE AMAZING BUD POWELL Vol.5」に収録をされています。

でもこのアルバム、不思議な事に「Cleopatra's Dream」の知名度の割には、
余りJazz Fanからの支持は高くないんですよね。

個人的には子供が覗き込んでいるJACKET Photoと共に好きなAlbumなんですが...。

この時代(1940~1950年代)のJazz Playerの多くがそうであったように、
Budも精神を病んでおり精神病院で様々な治療を受けていた。
更にはこれまたご多分に漏れずAlcohol中毒でもあった。

で、このAlbumはそういう治療やらを受けた後の録音。

元々彼のPiano Playの魅力は、とんでもないSpreed感を保って疾走するSwingyなSolo。
当時のDrummerでBudに合わせられたのはMax Roachだけだったとも言われています。

それでもさすがに治療を受けたり警官に暴行されたり、
(ClubでTheronious Monkが警官に暴行を受けていた時に、
 止めに入ったBudが頭部を殴られた...)
あるいは収監されたりしたいるうちに、Pianistとしての技量は往年の輝きを失い始める。

そんな中で録音されたのがこの「THE AMAZING BUD POWELL Vol. 5」 。
(ちなみに「同 Vol.1」や「同 Vol.2」はまだ元気だった時代の録音なので、
 作品としての出来も良いし評価も高いです)

恐らく精神的にも肉体的にもボロボロだったBudに神が降りてきたんでしょうね。
この「Cleopatra' Dream」には(多少は指がもつれながらも)往年の疾走感に溢れています。

気がつくと50歳を超えて気力や体力が衰えがちな1960+世代ですが、
“神が降りてくる瞬間”を捉えて仕事や遊びに活かしたいものです。


   wrote by 玉下奴郎

PS この曲、お酒が合うんだ...。 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

総選挙 雑感5

雑感5まで続いたけど、とりあえず今回で一旦締めようと思う。
というのも、TVも新聞ももはや何もなかったような感じで選挙ニュースが激減しているから。

特にTVなどあれほど各局朝の情報番組で政治家まで総出演させていたのに、
もはや通常のクリスマス情報やイルミネーション情報にすっかり戻っている。
もはや、この国の大事は年末クリスマスだ。


これは変だよ、変。
大事なのはこれからじゃないか、これから。
ほんとに政治が変わるのかどうか、これからじゃないか、これから。


僕らがあれほど政治を嘆いていたことも、数日前の日曜日にびっくりしていたことも、
どんどん忘れさられていく。
忘れちゃいけない、ほっといたらいけない。

自ら意識していないと、どんどん消えてなくなる。
それは、選挙情報どころではなく、やがて金も、職も、健康も。


そう、大事なのはこれからだ。

  wrote by ランシン ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

総選挙 雑感4 政治家について

総選挙が終わり、政治ネタが似つかわしくない1961_TMですが、もう1本。
この「総選挙 雑感」シリーズ(?)も4本目を数える・・・(これでいいの?1960+・・・笑)

さて政治家と呼ばれる人が、復活したり、落選したり、悲喜こもごものていだった。
もう選挙が終わったから言うのではないけど、
僕は、政治家のダメ出し理由に
「あの人は世襲だから」
「家が大金持ちだから」
「愛人がいるから」
「庶民感覚がわかっていなさそうだから」などというのが、嫌いだ。

もっと言えば、政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだとさえ思っている。

大企業の社長をはじめとする経営者たちは、起業家もいれば、代々の世襲もいる。
  (もちろん実力で昇りつめた人も多いだろう。)
所得も財産もある人もいるだろう。
もしかしたら愛人もいるかもしれない。
だからといって、すべてダメ出しされるべきなのか?

僕は政治家に、滅私奉公、清廉潔白を求めない。
職業人として政治のプロであってほしいと思うだけだ。

だから世襲だとか、家柄だとか、私生活のことではなく、
その人の仕事をみて評価すべきだと思っている。

おそらく政治家は相当の仕事とプレッシャーを受ける。
  (受けない人は、即退場。企業でいうならクビ)
それは企業の経営者より、もっと上の次元でなければ、国を運営できないだろうと想像する。

その彼らに、仕事を評価する目を持たないばかりか、
芸能人と同じレベルで滅私奉公、清廉潔白を求めるだけかよ・・・選挙も行かず・・・

いま政治家になろうとする人は少ないはずだ。
だって、給与も安いし、スキャンダルは怖いから息抜きもできないし。

頭がよくて、意欲や野心がある若者は、大企業や起業、海外をめざすほうが
楽しいし、やりがいがあるし、見返りとしての所得はあるし。


もう一度言おう。
政治家や公務員の給与は、日本のトップクラスであるべきだ。

そうすれば、もっと優秀な人材が政治をめざすのではないだろうか。
ただ単に「安定しているから」と公務員をめざして官僚になろうとしている若者も
本当の優秀な人材に駆逐されるはずだ。


中世のヨーロッパや、日本で言えば江戸・明治時代以前など
優秀な為政者・政治家はたくさんいた。
でも、彼らはいまの時代の尺度ではほとんど「落選」してしまう背景をもち、
私生活を送っていたんじゃない?


  wrote by 1961_TM
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総選挙 雑感3

まぁ、既に日も経って様々なMediaで様々な分析や解説が出ているけど、
なんとなく此処はリレー感覚で玉下も...。

実は日曜日の夜は久しぶりに地元の居酒屋さんで酩酊をし、
21時過ぎに帰宅早々で眠ってしまい選挙速報を全く見なかった。
月曜の朝にTVや新聞で民主の大敗と自民の大勝を知って、
“まぁ、自民が今回は勝っちゃうんだろうな”という自身の予測を大幅に上回った。

思えば3年前に民主が政権を獲った時もそうだが、
果たして国民の総意が“自民の政策支持”に回ったのだろか?
3年前に起きたMovementはあくまでも「Anti自民」。

現有政権に対するAntitheseの勢いの3年前に乗った民主が、
同じように「Anti民主」の勢いを得た自民に負けた訳である。

一九六丸さんも書いていたが、小選挙区制の妙。
新聞
                    (新聞画像はネットから)

比例区での自民党の得票は27.66%で前回の26.73%と大差がない。
それが小選挙区では民主が前回に占めていた73.66%を上回る79.00%の得票。

要は総論で、あるいは政策で自民を政党として支持する人が増えていないのに、
1対1の戦いになると「う~ん、なんか良くわからないけど自民かなぁ...」的な、
極めて曖昧な気分やMoodで「Anti民主」になってしまったんじゃないかなぁ?

あれ、原発を認可していたのは誰?
あれ、北朝鮮問題は誰が放置していたの?
あれ、不景気の元凶を作ったのは誰?

こういう個別の論議がうやむやのまま、“やっぱ民主はダメじゃん...”な気分になる。

早速、坂本龍一は声を挙げた。
http://skmtsocial.tumblr.com/

一方で自民は国防軍構想を声高にした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121216-00000018-rcdc-cn

そもそも投票率自体は59%程度で、前回よりも10%ほど下回り戦後最低水準らしい。

ランシンさんが書いていた通り、
“今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。”
と玉下も思う。

でもなぁ、その昔に井上陽水が歌っているように
若者の関心は社会情勢や政権交代じゃなくて、
目の前で恋人がいるとか仕事があるとか、
極めてPersonalなところにあるんだよなぁ...。

「傘がない」 by 井上陽水

猪瀬直樹が当選してもいいんだけど、都知事選史上最多得票ってのもなんだかなぁ...。



  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

総選挙 雑感2

僕も総選挙ネタ。あまり似つかわしくないテーマだと思うでしょ。
でも、僕だって社会人。
消費税やら、原発やら、電気料金の値上げやら、気にはなるのだ。
ちゃんと選挙には行ったし。えへん。

20時過ぎの速報はおもしろい。
結果ではなく、各テレビ局の情報スピードと報道姿勢の違いがおもしろいのだ。
  (やはり政治的な興味より、そっちが僕らしいでしょ?)

結局2局、NHKとテレビ朝日に絞って、2画面で観ていた。(テレビの2画面機能)
その2局を選んだのは、常に当選議席数が表示されていたから。
そして選挙区ごとの速報が見やすかったから。
全国の速報より、インタビューやコメンテーターを優先して映し出しているようではダメ。
メンタルチックで、でも杓子定規な敗戦の弁なんて、あとでいくらでも流してくれ。
あくまで全国の当落速報が観たいのだから。
まぁ、ものの数分で態勢が決まってしまったけどね。

NHKの報道としての堅実さ。
テレ朝も「報道ステーション」を看板にしているだけあって、その姿勢とスピードは
さすがと言わざるを得なかった。(古館さんの好き嫌いはともかく。)


ただテレビを観ていて納得できなくなってきたのは、「復活当選」というシロモノだ。
重複立候補したのは907人もいて、
小選挙区で落選しながら比例で復活したのは125人だったという。
なんだそれは!

小選挙区制度の是非はともかく、「復活当選」したのは
そこの選挙区民がNoと言った落選者じゃないの?
政党としての代表として当選となったわけだが、どうも納得できない。
政治家は選挙区民の代表として選ばれるのが基本であるはずだ。

比例代表制を正当化するなら、
例えば、野田さんのように、もはや全国区になった人が比例のみで立候補し、
民主党の代表として当選するならわかる。
「私は地元のみではなく、日本全国のために働くのだ、野田」という感じで。

重複立候補なんかするんじゃない!
と、選挙制度の浅いところだけしか知らないのを棚に上げ、
深夜になるほど増える「復活当選」の万歳を観ながら、プチ憤っていた僕でした。


当選した政治家のみなさん、がんばってくださいね。


  wrote by 1961_TM

・・・私の実家は新潟。田中真紀子落選の報は「隔世の感」を痛感しますね・・・ ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

総選挙 雑感

昨日総選挙が行われた。結果は誰もがご存じの通りなので、
数字とか自民が勝ったとか民主が負けたとかの話をするつもりはない。
このまるでオセロのように○がはっきりする
小選挙区制の怖さというか、明確さはある意味分かりやすい。

総選挙の数日前、ある番組で池上さんがとても分かりやすく、この総選挙を説明されていた。
ポイントはふたつ。

ひとつは、この総選挙、約600億の我々の税金が使われており、
議員480人とするとひとりあたり1億2500万円が
この選挙に使われていることになるということ。

もうひとつは、政治家は支持を受けた人(支持者)の意見を
大事に反映しようとする(当たり前)=支持を受けてない人の意見は後回しになるということ。
そのためにも選挙権を持つ者は、投票するべきだと熱く語られた。


我々の税金がこんなに使われ、我々の意見が全く反映されないことになる・・・
こう思うと無関心で居られない筈。
入れたい政党(期待する政党)も入れたい人(期待する人)もいないということで
ほっておいてよいはずがない。
昨日の結果が「日本の民意」ということを我々もまた受け入れなければならないのだ。
そして、そう感じない人も多いと思うが、
その人たちに恩恵などまわってこないということも覚悟しておかなければならないと思う。
きっと無関心でいること(いたこと)のツケを徐々に実感することになるんだろう。


今日の結果が「日本の民意の結果」ということに疑問をもつ人は、
いっそうの無関心、諦めに陥るのではなく、
次こそ自分の意見が「この国の民意」となるよう、政治に関心を持たなければならないと思う。
次は来年夏の参議院選挙、まだまだオセロは続くはずだから。


※実は、こう言う自分自身が一番実感しております。

  wrote by ランシン
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川端康成「掌の小説」(リレー)

玉下さんに川端康成「掌の小説」を紹介したのは僕です。

「掌の小説」には2~10ページほどの超短編(だから掌説というらしい)が122編収録されている。
でも実は僕は読んだことがない。
  (玉下さん終わったらお貸しください。ついでに写真も再掲載・・・笑)
掌の小説

ではなぜその話をしたのか。

僕の会社が入っているビルのオーナーである社長(おとうさんと呼んでいる)と
その夫人(おかあさんと呼んでいる)とは、
江戸時代の大家と店子のように仲良くさせてもらっている。
お昼や夕食を自宅でごちそうになったり、屋上で洗濯物を干すのを手伝ったり。

おとうさんとおかあさんは、ある事業をやっているが、
その創生期から最盛期に、川端康成と懇意にしていたという。
ある晩、お鍋を囲みながら、

おかあさん「川端さんは、年齢差を感じさせない素敵な方でしたのよ」
   (「先生」じゃない!「さん」づけだ!しかもちょっと瞳にハートマーク入ってる!)

おとうさん「銀座は川端さんの紹介おかげで店舗の賃料がゼロだったんだ」
   (銀座で家賃ゼロ!)

息子さん「あの不死って話に出てくるみさ子は、母さんがモデルなんだよね」
   (確かにおかあさんの名前と1文字違いだ!)

翌日、調べれば、「掌の小説」の大半が20代に書かれたものらしいが、
「不死」は112番目。1963年、川端康成64歳のときの作品という。

そんなこんなの顛末を1960+定例会で話したら、
玉下さんが早速その「掌の小説」を入手したというわけ。素早い。

ちなみにこの「掌の小説」は、2010年に映画化もされていた。(最近じゃん!知らなかった)
  掌の小説 (映画) Wikipedia


玉下さん、後日談があります。
夕食に呼ばれた昨夜のこと。

おかあさん「いつもは元気がいい三島さんがね、
      川端さんの前だと借りてきた猫みたいにおとなしいの、うふふ」

三島さん?
そう、三島由紀夫のことなのでした・・・

三島由紀夫が川端康成に初めて会ったとされるのが1946年。
割腹自決したのは1970年。
確かに時代は合っているが、実感がわかない・・・何十年か前にタイムトラベルした気分。


ともあれ、大家さん一家との食事はいつもおいしくて楽しい。
また行きますね!


  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

乱読...。

元来、気に入った本は、
というか買った本は二度三度と読み返す性分。

最近は江國さんの「泳ぐには...」をBlogに書いたのを機に読み返していた。

そこへ高校1年の娘から漫画2冊を薦められて、
「めだかボックス」第18巻と
「鬼灯の冷徹」第6巻を続けて読んだ。
(どちらもこれまでの全巻を読まされて?いる)

そこへ来て知り合いから薦められたのが、
最近の玉下の大好きなTV番組「孤独のグルメ」のルーツとも言える、
「かっこいいスキヤキ」。
かっこいいスキヤキ

著者の“泉 昌之”というのは、
原作者の久住昌之さんと漫画家の泉晴紀さんの合作ペンネーム。

まぁ、これがシュールな内容。

弁当のおかずをどういう順番で食べるかを逡巡する男の話や、
友達とスキヤキを囲んで食べる時に如何に相手を牽制しながら肉を確保するかなど、
“そこ、こだわらないだろ!いや、実際は気にしているかも...”な題材を書いている。


で、更に別の友人から勧められたのが川端康成の「掌の小説」。
(その友人とは一九六丸さんです)
掌の小説

川端康成の超短編が122篇収録をされている文庫本。
二十代から四十余年に渡って書き続けられた、一篇が文庫本4~5頁程度の小説。
余談ですが、この本はAmazonで古本を購入。
文庫の価格が44円で送料が250円。
でもBook Offとかで探せるか否かを考えたら、送料込でも安い!


で、本日、村上春樹翻訳のチャンドラー「大いなる眠り」を購入。
大いなる眠り

チャンドラー初の長編でご存知Hard BoiledのHero“フィリップ・マーロー”もの。
原作は1939年に発表されて、
日本では戦後の1956年に東京創元社から双葉十三郎氏の翻訳で出版された。
それが翻訳権が早川書房に移ったことで村上春樹が新たに翻訳をしたそうです。

改めて客観的にみて、全く脈絡がないなぁと思いました。

明日からの読書の楽しみがまた増えつつ、
仕事もしなきゃだし眠らなきゃだし呑みに行かなきゃだし...。

先ずは「大いなる眠り」を2回読むかなぁ。


   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

筆休め4

久しぶりの筆休めです。
ランシンさんから3つの言葉をいただきました。

------------------------------------------

世の中の人は何とも言わば言え、我がなすことは、我のみぞしる

99人が呆れても、一人が笑うなら俺の勝ちじゃねえか!

1クールのレギュラーよりも、1回の伝説


3つとも、振り切れた力強い言葉。
最初は、ご存じ坂本龍馬。
下ふたつは、江頭2:50。

江頭、すごいぞ!

総選挙まであと2日。
力強い説得力ある政治家はいるか?!

  wrote by ランシン

------------------------------------------

ランシンさん、ありがとうございました。
僕からのおまけ。

--------- 理解できるような助言はきかないこと。
      ぜんぜん役に立たないにきまっているわ!
               ルーシー(スヌーピーたちの人生案内より)

  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

さよなら 中村勘三郎さん

前回、懐かしい気持ちで、さよならブルーバードって話していたが・・・。
そんな中、びっくりするニュースが。
12月5日、18代目中村勘三郎さんが逝った。
来年3月の新歌舞伎座の完成をまぢかにして・・・。
おいおい、さよなら中村勘三郎になっちゃったよー。

僕は歌舞伎を知っているわけでも、大好きなわけでもなく、歌舞伎座に頻繁に通っているわけではない。
そして本人、中村勘三郎のことよく知っているわけでもない。
けれど、2005年3月、歌舞伎座での勘三郎襲名披露を、
中村屋_2005年3月歌舞伎座

2006年12月には京都南座で巡業公演の勘三郎襲名興行の打ち上げをみた。
中村屋_2006年12月南座01
中村屋_2006年12月南座02

その場は体験したことのない空気感と、そして本人の圧倒的存在感があった。


僕は数回の芝居、そしてTVを通じてのその姿や言動をみるに、
とても「生命力」を感じる人だとな思っていた。
それは、昨年逝った談志師匠やずいぶん前になるが石原裕次郎とかと共通する「生命力」。
華のある圧倒的な存在、そして絶対的な言動。
(「生命力」とは、存在感そのものだけど、枯れない、死なないの意味も含んでる・・・
  でもみんな逝った。)


昔で言う「ヒーロー」そのもの。
今で言う「リーダー」、いや、このリーダーというのも軽すぎだな、もっともっと重い存在。
まさに、これからの日本をそして1960+世代を引っ張る先導者のひとりだったに違いない。
あまりにも残念でならない。

現実に目を向ければ、今や総選挙の真っ只中。
数え切れないほどの政党と、よくわからない言動。
これほどまでに「リーダー」が安っぽく見えるのも初めてだ。

中村勘三郎と各党首。
比べるもんじゃないけど・・・・。

この国やばいよ。
どうすりゃいいんだ、勘三郎さん!

合掌。

  wrote by ランシン ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

J・D・サリンジャー考...。

先ずは大きな勘違いを訂正...。

実際にサリンジャーが亡くなったのは2010年1月27日。
恐らくその時点でも新聞報道などで認識をしたと思うけど、
うっかり先日にWEB NEWSを閲覧したせいで、
勘三郎さんと同じタイミングで死去したと勘違いをしてしまった。

その割に勘三郎さんと違ってその死を悼む記事などが出ていないなぁ...、
と思っていたら...。

嗚呼、勘違いでした。
(少し「欽ドン」風に...)

でも、その時に改めて自分の中でサリンジャーについて思い出し、
此処でBLOGを書こうと思ったまま日が過ぎていたので、
ちゃんと文章にしておこうと思いました。

サリンジャーといえば、「ライ麦畑でつかまえて」に尽きます。

実際に彼が執筆をして発表をされた作品群は、
「サリンジャー選集」にしっかりと掲載をされていますが、
玉下は高校生の時に図書館で「ライ麦畑...」を借りて読みました。

当時の高校の先生だか同級生に薦められて読んだ記憶があります。

先に結論を言うと、ダメだったんです。
1960+世代より少し上の人たちだと、もっと読んでいた人が多かったと思います。
かの村上春樹もわざわざ野崎孝さんの翻訳とことなるVersionを2003年に出版しています。

なぜ玉下がピンとこなかったのか?
高校の頃に自分なりに考えて出した理由が、
・翻訳だから英語の言い回し(言葉遊びなど)が理解できない。
・アメリカの高校生の感覚と我々にズレがあって、共有できない。
・出版された1951年当時のアメリカの世相が色濃く反映されているので、これもやはり我々には共有できない。
・翻訳の口調がしっくりこない...
などなど。
後に村上春樹が心酔をしていると知り、30代くらいで再読をしたがやはりダメ。

そして前述の2003年に村上春樹が翻訳をしたVersionを読んでも、
ちゃんと村上春樹の文体になっているのに、残念ながら入り込めなかった。

そして今回このBlogを書こうと思った大きな理由。
それはサリンジャーの名前から遥か以前の記憶から蘇ってきた「赤頭巾ちゃん気をつけて」というTITLE。
そのせいである。
ライ麦畑と赤ずきん

日本には庄司薫がいた。
「赤頭巾ちゃん気をつけて」があった。
翻訳でもなく、時代性も共有でき、それでいて揺れる10代の気分をしっかりと代弁してくれた。

初めて読んだのが高校生で良かったとも思った。
これを20代で読んでいたら、うまく気分とSynchroしなかっただろう。

結局、何度か「ライ麦畑...」を再読するたびに
“やっぱり日本人には「赤頭巾ちゃん...」とか「風の歌...」”の方がシックリくるよなぁ、
と思っていたわけである。


   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

007 スカイフォール

映画は、映画館で観るべき映画であるべきというのが僕の持論。
  (べきべき言っているなぁ・・・)

大画面を活かした画作り(えづくり)をした映画というと
おのずとハリウッドのアクション大作になってしまいがちだが、それでいいのだ。

ラブストーリーや感動モノは、大好きなのだが、
それは本で読んだり、あとからひとりこっそりDVDやBD(ブルーレイディスク)で観ればいい。
実際、こうして心置きなく大泣きした映画はたくさんある・・・

そして字幕が嫌い。
テレビやDVD/BDだと、ありがたいことに吹き替えがあるから画面に集中できるのだ。

では、「踊る・・・」シリーズなんて、どう?と言われる。
踊るシリーズは大好きで、ほとんどを観ているが、映画館には行っていない。
日本映画、特にテレビから派生する映画にありがちなのが、
「映画だから製作費をかけました」的なシーンが多くなること。
爆破シーン、空撮、海外ロケなどがそう。
ともすると必然性のない大がかりセット&ロケのオンパレードだったり。
しかも画作りでは・・・
数か月後のテレビやDVD/BDで充分楽しめる。
こうした意味で「天地明察」は、数か月後をとても楽しみにしている映画のひとつだ。


さて、やっと、007 スカイフォールである。
skyfall-fb-cover1.jpg

映画に関して、きちんと評価できる知見が少ないから
真面目な映画評を求める人はごめんなさい。

で、僕の基準として、この007 スカイフォールは大正解だった。

1億5000万ドルの製作費にふさわしい、これでもか的な画作りは
整合性がとれていない展開や時間軸なんて、なんのその。
能天気とも言える大画面の迫力で、日頃のうさを晴らしてくれる。

吹き替え版も上映されているが、
TOHOシネマズ六本木では、ちょうど字幕版だった。しかも最も大きなSCREEN 7。
字幕を読むための視線移動が大きいのが欠点だ。うむむ・・・
しかし007 スカイフォールは、セリフが少なかった!
なんてありがたい映画なんだ・・・

ダニエル・クレイグは、掛け値なしにかっこいい。
今作でボンドの過去が明らかになるが、そうした陰影を表現できる俳優だと思う。
ただ、僕のボンドは、ショーン・コネリー。
アウトローで、ちょっとエッチで、やんちゃな感じ。
ダニエル・クレイグのボンドは、そういったところがないことだけが残念だった。

Mを演じるジュディ・デンチ。
彼女の存在感は、誰もかなわない。素晴らしい。
77歳。網膜の病気で台本が読めなくなっているとは信じがたい。


最後に、吹き替え版は声優さんの実力に左右されることは言うまでもない。
ちなみに僕はトム・ハンクスの専属声優の江原正士さんの大ファンだ。
地味なビデオのナレーションで仕事をしていただいたことが何度かあるのだが、人柄も実力も超一級。
ロバート・ラングドン教授は、彼の声でしかありえない。
ロスト・シンボル、楽しみである。


  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

続・さよならブルーバード(リレー)

一九六丸さんやランシンさんと違って、
実は余りクルマへの思い入れは強くない。

元々は小学生の時から近所のお兄ちゃん達がAUTO-BYに乗っており、
身近に当時の様々なBIKEを見ていた。
中学生の時に「WILD 7」という漫画に出会って単行本を揃えていた。
(昨年、まさかの映画化され、しかも深田恭子ちゃんが出演して驚いた!
 もちろん、劇場へ見に行きましたが...)

で、高校になって念願の原付免許取得。
学校が私立男子高校だったので、先輩でBIKEに乗ってきていたのもあり、
まず購入をしたのがYAMAHA MR50。
MR50.jpg
結果的に新車で購入をしたBIKEはこの1台だけ。

続いて中型免許を取得する前に、
近所のお兄ちゃんが乗っていたYAMAHA XS250 Specialを15万くらいで売ると言って、
「免許はないけど、アルバイトで払うから売ってください」と頼んで購入。
頑張って教習所で免許を取得して、通学にも遊びにも大活躍。
XS250.jpg

大学の頃はRear Sheetに背もたれをつけて、
Bass GuitarをくくりつけてSTUDIOへ行ったり、
空手の道場へ通ったり、アルバイトに出かけたり、
当時から付き合っていたかみさんを乗せて信州や伊豆へ行ったり...。


その次がHONDA GL400 WING。
2台目のAMERICAN STYLE。
GL400.jpg


そしてやはり限定解除をする前に友人がCB750 Exclusiveを5万で譲ると言ってくれたので、
即購入。
CB750four.jpg
さすがに鮫洲の試験場へ行かないと免許を取れなかった時代なので、
通うこと10回。とうとう念願の限定解除を取得したのが20代...。
(具体的な年齢は覚えていないけど)


そして現時点で我がBIKE歴の最後に乗っていたのが、
名車HONDA CB750F。
CB750F.jpg

今を去ること22年前。30歳の時にこのBIKEを当時の会社の上司に譲って以来、
自分の単車は持っていない。

そして此処にあげたMODELの数々は、それぞれ一世をを風靡しながら今は既に存在しない。

BLUEBIRDだってCIVICだってPIAZZAだって...。

MODEL名を消すのは一瞬。
でもその名前に青春を重ねて様々な思い出を残している人には、
寂しい選択である。

...ほとんど、玉下のBIKE遍歴でした...。


  wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

招福猫児(まねきねこ)のごりやく

先日、宝くじ売り場を通りかかった時に、
オータムジャンボ20枚がバッグの中に眠っていることを思い出した。
抽選日が10月19日というから、1ヵ月以上も忘れていたことになる。

さっそく、調べてもらう。
いまは機械で調べるんだが、その機会を覗いた売り場のおばちゃんが、
「あんた、これ、すごいよ・・・」

なな、なに? も、も、もしや・・・
で、いただいた明細がこれ。
オータムジャンボS

半端な数字である。
しかしながら、このご時勢、4万円近い不労所得はありがたい。
それにしても半端な数字ではないか。

調べてみたら、サンキューオータム賞というのがあった。
オータムジャンボ確率

これによると、1枚の宝くじ券が、
2000分の1のサンキューオータム賞と、10分の1の5等の両方に該当していたことになる。
だから39300円というわけだ。
いままで宝くじに当たったことがない僕としては、破格の幸運。

どうせ当たるなら、1等が・・・とは言うまい。
通常の1等から5等ではない、特別枠というところが素晴らしい。
・・・ということにしよう。

豪徳寺の招福猫児(まねきねこ)
このブログで紹介したのが11月12日。
抽選日より後に、僕は入手したわけだが、そんなことも気にしない。
すべては、この招福猫児のおかげと感謝しよう。

ちなみにこの39600円は、まず年末ジャンボ20枚に使われ、
  (僕はいつも連番10枚+バラ10枚にしている)
残りは、子供たちのクリスマスとお年玉の原資に。
僕には何も残らないことと相成った。年末ジャンボに期待するしかない。

ありがとう、招福猫児!
年末ジャンボもよろしくね。


  wrote by 1961_TM ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

さよならブルーバード(リレー)

実は車の免許をとって最初に所有した車は「ブルバード910 2ドアハードトップ」だった。
確か中古で110万だったかなあ。
店頭で見つけ、「すげー、かっこいい!」と思って欲しくて欲しくてたまらなかった。
TVCMの内容はすっかり忘れていたけど、沢田研二の「ブルーバード、お前の時代だ」は
30年経ってもしっかり覚えている。
そもそも、まさに沢田研二の時代だった。
その沢田研二が褒め称えたのがブルーバード、
そりゃかっこいいわけだ。
しかもこの2ドアハードトップのシルエットがすばらしく美しかった。
大学生の自分にとってこの車は、運転する自分をまさに「俺の時代だ」と思いこませ、
気持ちよく勘違いさせ、騙してくれた。

そういえば、「GORO」とか「スコラ」とか「ホットドッグプレス」とか今はすっかり忘れられた雑誌たちも、
この時代には、「女子大生が乗りたいクルマ ベスト10」とか
「彼氏が所有して欲しいクルマ ベスト10」などクルマは特集の柱のひとつだった。

そう1960+世代にとって、クルマは大事な自己表現のアイテムだった。
これを羽織ったら必ず女の子にモテる!
と、おもいっきり勘違いさせてくれる最高の自己表現アイテムだった。
(まあ、それこそ自己満足なんだけど)

今やそんな時代の車の位置づけはすっかり変わり、まったくクルマに興味関心がなくなっている。
それは年齢的なことが大きいと思うが、クルマが単なる移動ツール、エコツールになってしまい、
デザインや徹底的な走行性能(燃費では無くて)の商品ではなくなってしまったこともその理由だ。

なので、個人的には、「ブルーバード」という車名がなくなること自体に、
寂しいとか残念だとか思う以前に関心さえない自分が一番悲しい。
もう少し前ならきっと実家の倉庫から写真を取り出して世代の仲間たちと会話したのだろうけど。

時代はどんどん変わるんだなあ。
ブルーバードのように商品名がなくなるくらいならまだしも、
慣れ親しんだ「SANYO]とか企業(名)がなくなる時代だもの。
これからもどんどんなくなるものがあるはずだ。そのたびに僕らは過去を思い出すんだろう。
僕らにはまだまだ未来があるはずなのに。


ああ、諸行無常。

  wrote by ランシン ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

哀悼、デイヴ・ブルーベック...。

Blogの2大特性。
それは“徒然なるままに”と“即時性”だと思う。

つい先日、徒然なるままに“Jon Coltrane”についてのBlogを書いた。
(個人的には、あの朝の前日にBLUE TRAINについて書きたくなった即時性があったんだが...)

今日、飛び込んできた訃報。
デイヴ・ブルーベック...。

(更にはJ.D. サリンジャーもだが、それはまた別の機会に...)

デイヴ・ブルーベックという名前を知らない方は多いと思う。
1960+世代に限らず、マイルスやコルトレーンに比べると、知名度的に不利なのは仕方がない。

でもこの曲を一度も耳にしたことがない1960+世代は、余りいないと確信する。

TAKE 5 / THE DAVE BRUBECKQUARTET

DrumsのリズムからPianoが絡み、Alto SaxによるThemeが演奏されると、
実は5拍子という変則的なRythmにもかかわらず、体が自然に揺れる!!
Take5.jpg

このPianistがDave Brubeck。

本来、拍子の基本はMarch(行進曲)に代表される2拍子と、
Waltz(円舞曲)に代表される3拍子があったとされる。
次第に2拍子は4拍子のVariationを有し3拍子は6拍子へ派生した。
従って次の素数に当たる5や7は、人間が自然に営むRythmからは、なかなか生まれにくかった。
しかしこれはあくまでもEuropeでのClassic、つまり楽典としての解釈。
いわゆるAfro文化圏では“理屈なんて知らねぇ”、
“俺たちゃ自然に体が揺れるのさ”なノリで、いわゆる変拍子も自然に存在をしていたようである。

で、JAZZ...!

音楽をLogicalに捉えると、この曲のDrumsのIntro.からして
「あれ、3拍子でも4拍子でもないじゃん...」

強いてCountするなら3+2拍子。
Pianoの“スチャン、スチャ”が3拍子で、“チャン、チャン”が2拍子。

でも音楽は楽典や理屈で楽しむモノではないので、
大切なのはこのCoooooooooooooolなAlto SaxのMelodyで揺れるか否か。
(このAlto Saxは「Take 5」の作曲者のPaul Desmond)

楽曲のTitleは「Take 5」。
英語で“5分、取ろう”、つまり“ちょっと、5分くらい休憩しようや”くらいの意味。
それに5拍子を引っ掛けている。
ちなみにこの曲自体が5分強でもあるから、
彼らにしたらこの曲の演奏自体が休憩になっていたのだろうか?

我々1960+世代だと武田薬品の“アリナミンV”のCMで耳馴染みの人も多い。


疲れた身体や心を癒してくれたDave Brubeck。

2012年12月5日にConnecticut州の病院にて昇天。
91歳...。

合掌。

   wrote by 玉下奴郎 ブログランキング・にほんブログ村へ ブログランキング

さよならブルーバード

12月5日、日産から新型「シルフィ」が発表された。
これを機に「ブルーバード」という車名が消えることになる。

記事を抜粋引用すると、
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日産自動車は5日、セダン「ブルーバード・シルフィ」を「シルフィ」に改め、7年ぶりに全面改良して発売した。
「上質とくつろぎ」をコンセプトに、「退職世代の夫婦」を主なユーザー層として狙う。
昭和34年の「ダットサン・ブルーバード」発売から半世紀にわたり、日産を代表してきた伝統の車名
「ブルーバード」が役目を終えた。
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僕は別段日産ファンではないが、先日書いた「愛のスカイライン」しかり、
僕ら1960+の世代の憧れは日産車が多かったように思う。
がんばれ日産、いまのテイタラクは何だ!とお嘆きの諸兄は多いのではないだろうか。

ブルーバードU。
これは610型系と呼ばれた4代目で1971年の発売というから、僕は小学校の高学年。
叔父がこの「ブルーバードU」に乗って、よくうちに遊びに来てくれたのだ。
しかもボディカラーはイエロー。
なんてかっこいいんだろうと、叔父が来るのを楽しみにしていたものだった。

その後の6代目 910型系では、沢田研二を起用して「ブルーバード、お前の時代だ」と言わせた。

うへぇ、「ザ・スーパースター 新型ブルーバード」だって・・・
いま観ると、たまらん・・・(いろんな意味で)・・・

8代目 U12型系は、当時先進の四輪駆動と言われた
センターデフ式フルタイム4WDシステムの「ATTESA(アテーサ)」が、
四駆は雪道だけじゃないんだぜぇ的スポーツセダンとして注目されたと記憶している。
ちなみに、ものすごーく燃費が悪いという評判もついていたが・・・
さらにちなみにこの「ATTESA」の技術は、日産ではなくホンダで発展し、
レジェンドで初採用されたSH-AWDに結実していく。
やっぱり燃費はほめられたものではなかったが、このレジェンドの走りは素晴らしい。
できれば、欲しいクルマのひとつ。

そんなこんな、クルマのことを書いているとキリがない。
そう、さよならブルーバードなのだ。

古いものは消えていくことが多いが、それを嘆いてもはじまらないし、
日産を責める気もさらさらない。

ただブルーバードという名を捨てなければならない状況をつくったのは
僕たちユーザーではない。
それはブルーバードの初代から10代目、そしてブルーバードシルフィと
そのデザインと性能を見れば明らかだ。

だって、新型シルフィ、「退職世代の夫婦」を主なユーザー層として狙うって・・・
そう言われて喜んでシルフィを買う人、いる?

あ、やっぱり嘆いているな、おれ・・・
さよならブルーバードなんて言いたくないもんなぁ。


  wrote by 1961_TM
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巨人“ジョン・コルトレーン”

JAZZ SAX PLYER、JOHN COLTRANE。

JAZZ界ではMILESに続くくらい(個人的な好みでは“並ぶ”と評したいけど)の、
人気かつ重要なMUSICIANである。

男性俳優で木村拓哉を好きというと、なんだか恥ずかしい風潮がある。
実際には人気があって視聴率も取れるし好感度も高いのに、
彼を好きだと言うと言った人間が没個性的に見られる恐れがあるからだろうか?

「へぇ、ジャズを聴くんだ?例えば誰が好きなの?」
「う~ん、マイルスとかコルトレーンかなぁ...」

なかなかこういう会話は聞かない。
高校生や大学生なら成立するかもしれないけど、
1960+世代だとこの答えにはもう少しMAJOR過ぎない名前を挙げたくなる。

でも本音は、というか実際に多くの頻度で聴くALBUMは限られる。

玉下がほとんど予備知識をもたない時代にであったALBUM。
それはCOLTRANEの「Blue Train」である。
John coltraine2

JAZZの名門“BLUE NOTE”に彼が残した唯一のALBUM。
発売は1957年。
COLTRANEが31歳の時に、やはりJAZZの名門“Prestige Records”と契約をしてしまう。
しかしその直前にBLUE NOTEの創始者Alfred Lionとの約束を果たすために、
一枚のALBUMを録音した。
それがこの傑作「BLUE TRAIN」である。

TITLEが洒落ている。
彼の愛称は“TRANE”。しかしALBUMのTITLEは“TRAIN”。
LABEL名の“BLUE”を冠して、自身の愛称も入れ込んでALBUN TITLEとしている。
物憂げな表情と、写真の色調。

若い頃に漠然と抱いていたJAZZの空気感を見事に表現したJACKETだと思う。

音楽は...。

mmm...。

なかなか言葉では表現しきれない。
(なにしろ、今は朝の8時過ぎなので...)

また改めて、夜中に呑みながら書いてみます。


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年賀状と年賀欠礼はがき

週末、大学時代に最も親しくしていた友人Sから電話があった。
僕が出した年賀欠礼はがきを見たからだという。

僕の父が亡くなったのは夏だったが、知らせていなかったのだ。
大学のときに僕の田舎に泊まったりしたこともあり、
「あのオヤジさんが・・・」

実はSと話すのは何年かぶりのこと。
にもかかわらず、30年前から続く同じ口調とテンポで
日々の疎遠を感じさせない会話が続いた。

あぁやっぱりこういう友はありがたいなぁ。
学生の頃、連絡をしないと「お前、友達じゃない」なんて言われたことがあったが
Sは昨日会おうが、3年ぶりに会おうが、まったく変わらない。

こうして書いていると、一緒に毎日のように深夜バイトをしたこと。
クルマで1週間以上も旅をしたことなど、記憶がどんどんよみがえる。
親たちが、同級生に会ったとき、妙に子供っぽくはしゃいでいた理由がわかる。

そんな経験を1年で1回、小さく経験させてくれるのが年賀状。
友人、兄弟・親戚、先輩・後輩、会社関係者・・・
ほんの数秒で読み終わってしまう小さな知らせであっても
なんとなくホッとしたりする。
  (もちろん定型モノや義理もあるけれど)
「近いうちに飲もう」が何年も果たせないことが多くても
その一筆だけでもうれしかったりするのだ。

ところが近年増えるのが、年賀欠礼はがき。
そういう年頃になったのだと実感させられる。
年賀欠礼

めんどくさいと思ったりもする年賀状も、
いざ出せないとなると物足りなく感じている。
1年後、ちゃんと年賀状、つくろうっと。

ちなみに先ほどのSくん。
いま、年賀状をつくっていいかどうかが悩み。
「年を越せるかどうか」という状況なのだという。(もちろん彼自身ではない)
そういう悩みもまた1960+世代らしいのかもしれない。


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