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奈良「御朱印」ラリー ⑩春日大社 ⑪興福寺

奈良御朱印13

新薬師寺から歩いてすぐそこから春日大社の杜が始まるが、本殿までが遠いこと遠いこと。
周辺の興福寺・東大寺・春日大社・国立博物館なども含めると総面積は660ヘクタールに及ぶという。

鹿だらけで糞尿の匂いが…。梅雨や真夏に散策するのは考えただけでも恐ろしい。
ハート型の絵馬に興ざめし、馴れ馴れしすぎる鹿に辟易とするが、
全国に約1000社ある春日神社の総本社ということに敬意を表して、子供たち用のお守りを購入。
御朱印帳は寺院でまとめているため、いただかず。

奈良御朱印14

平成30年の中金堂の落慶を目指して、大復元作業中。
本殿ではなく国宝館へ。見所満載。書ききれない、というより、覚えきれない。
2日目の最後で、へとへとだったことは言い訳に過ぎない。
博識ならぬ薄識に呆れつつ阿修羅を含む八部衆立像のクリアケース購入。
御朱印「令興福力」の由来は、
藤原鎌足が信仰していた『維摩経』にある経文「福力を興さ令む(ふくりきをおこさしむ)」とのこと。

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これにて、御朱印ラリーの奈良編終了。
長かった・・・
母と親戚へのレポートもどきの駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

メリークリスマス!


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奈良「御朱印」ラリー ⑧東大寺戒壇院 ⑨新薬師寺

実はまだまだ続く奈良編。あと2回ほどですから、おつきあいのほど・・・

奈良御朱印11

広大な東大寺の敷地奥にひっそり佇み、大仏殿の賑わいが嘘のような戒壇院。
出家者の受戒(正規の僧となるための戒律を授けられる)施設として鑑真和上を招いて創建されたそうな。
ここを訪れた目的は、すべて国宝の四天王像。
イケメンぞろいで、中でも広目天はスーパーモデル級。
土産にクリアケースを購入した。


奈良御朱印12

春日大社の二の鳥居の南方に位置し、観光バスが入れない細い道の上に建っている。
本尊の薬師如来坐像(国宝)より、それを守る十二神将のほうが人気が高い気がする。
近年、CGで色を再現。それがビデオ放映されていた。
極彩色の衣装をまとった古代のヒーロー像である。


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奈良「御朱印」ラリー ⑦東大寺

奈良御朱印08

奈良都いえば東大寺。あまりにも有名なので、どうせ教科書…と高をくくっていたら、大間違い。
まずはその大きさに圧倒される。
大きいことはいいことだとは全く思わないのだが、ここまでの巨大さには感嘆・拍手せざるをえない。

奈良御朱印09

南大門の木造金剛力士立像(国宝)。
高さ8.4メートルの巨大さもさることながら、躍動感は半端じゃない。圧倒される。
阿形は修復中で拝めず。
向かって右が吽形、左が阿形。これは一般的な仁王像の安置方法とは左右逆らしい。何故だ?

現存の大仏は像の高さ約14.7メートル。
ゴジラとまともに戦えるのはこの大仏様しかいないのではないか。(失敬!)
聖武天皇はどんな発想をしていたんだか。
創建当時の大仏と大仏殿の建造費は現在の価格換算で約4657億円らしい。

奈良御朱印10

東大寺はまだまだ続く。なぜならここは国宝だろうが重文だろうが、写真撮影OKなのだ。
建物も仏像もすべてデカイが、参拝者・観光客にも太っ腹なのである。

大仏殿の中の四天王像。これも大仏サイズに合わせ、とにかくデカイ。強そうである。
左の写真が廣目天、右が多聞天。真ん中の増長天、持国天は、残念ながら首のみしか現存していない。


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奈良「御朱印」ラリー ⑤海龍王寺 ⑥法華寺

奈良御朱印06

2日目。法華寺に近いからその前に、と立ち寄る。地元の小さな寺といった風情。
誰もいなけりゃ住職もいない。そのため御朱印は書き置いたものをペタリと貼ることに。
左上の五重小塔は、なんと国宝。
展示方法が無造作すぎるようにも思えるが、遠慮なく拝めるうえに、写真撮影OKなのが有難い。


奈良御朱印07

本堂で由来の話はラジカセ。パンフもなければ、拝観のチケットも素っ気なく、裏も白紙。
光明皇后ゆかりの門跡尼寺で、由緒はすこぶる正しいが、やる気あるのか? 
兵火や地震の被害から復興させたのは豊臣秀頼と母の淀君とのこと。
物語で描かれる淀君は概ね悪役だが、関係者はどのような心持ちで大河ドラマを観るのだろうか。
ちなみに交通機関は不便極まりなし。次への移動が大変だ。歩け歩け。


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奈良「御朱印」ラリー ②中宮寺 ③薬師寺 ④唐招提寺

1寺院ずつアップしていこうかと思ったけど、
御朱印ブログだらけになってしまいそうなので、今回は③④⑤をまとめて。

奈良御朱印03

法隆寺の境内から出てすぐのところに位置するのが旧斑鳩御所、中宮寺。
庭の造りなど全体的に小ぢんまりとして落ち着く。
池中に浮かぶ建物は、夏はさぞや涼しかろう。
居心地のいい館内、畳に座って拝観できるのが「考える像」木造菩薩半跏像。
スフィンクス、モナリザと並んで「世界の三大微笑像」と呼ばれる。
僕としては、ここが奈良No.1。


奈良御朱印04

薬師寺はこれといった印象が残っていない。
西塔が修復中でいわゆる「ツインタワー」状態を拝めなかったからか。
修復されたおかげで、朱や金が鮮やかだったが、かえって安っぽく感じてしまう。
御朱印は、先行した年配者の団体が20冊ドンッと預けたため、30分近く待たなければならなかった。


奈良御朱印05

鑑真が東大寺で5年を過ごした後に大和上となり、ひらいたとされる唐招提寺。
さして感銘も受けず。やはり教科書を思い出したくらい。
参拝者もほとんどいない。閑散このうえなし。
御朱印は「盧遮那仏」。大乗仏教における仏のひとつ、毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)の略らしい。
1日目終了。


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3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
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