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第二回 京都「ご朱印」弾丸ラリー「龍安寺」篇

「第二回 京都「ご朱印」弾丸ラリー」
建仁寺篇に続いては、龍安寺。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_09

龍安寺と言えば石庭。あまりにも有名だが、ここも初めて訪れた。(と思う)
庭を望む縁側には多くの人が座っていて、僕もその列に加わり眺める。
ふむ、庭だ。
写真でよく見る庭である。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_10

15個の石は、どこから見ても14個しか見えないと言われているが、
意地悪く、あちこちから眺めてみると、15個みえるところがあった。にんまり。
などということをするために、この庭があるわけではない。

建仁寺篇でも書いたが、僕は屏風や襖絵がレプリカでもいっこうにかまわないし、
ここ龍安寺が世界遺産だと聞いても、なんとも思わない。
その空間が僕に合うか合わないか、居たいか居たくないか。それだけでいい。

今回のご朱印ラリーで気に入った、建仁寺と龍安寺はどちらも禅寺だった。
どうやら禅寺と相性がいいらしい。
第3回ご朱印ラリーがあるとしたら、禅寺がポイントになるのかもしれない。


おまけといっては失礼だけど、ご朱印をいただけなかったふたつのお寺。
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_12

とくに蓮華寺。
仁和寺のとなりにぽつんと建っていたので、ふらりと寄ってみたのだが
まったく観光寺化していないようで、売店やご朱印もない。
庭先にあった五体の石仏が印象に残った。


ということで【本日の一枚】 は、蓮華寺の石仏。
蓮花寺02

いま調べてみたら、やっと見つけた。
「蓮華寺」
五体の石仏は、五智如来というのだそうな。


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第二回 京都「ご朱印」弾丸ラリー「建仁寺」篇

先日の「第二回 京都「ご朱印」弾丸ラリー」
今日はその中のイチ押し、建仁寺篇。

このレポートのようなものは、先日も書いたけど、
母だけでなく、親戚5箇所にも送ったもの。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_01

建仁寺は初めて。
おそらく修学旅行でも、仕事でも訪れたことはない。
ランシンさんたちの影響もあって、風神雷神といった絵に興味が湧いていたせいもあるだろうが、
ここ建仁寺でもっとも気に入ったのは、その空間全体。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_02

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_03

屏風が展示されている和室など、ほぼどこも出入りが自由。
そこに座ってぼーっとしているだけで、いい。
屏風や襖絵がレプリカであろうと、そんなことは気にならない。
庭の由来は確かに面白いけど、それを知らなくても、眺めているだけで、いい。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_04

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_05

ちょっとぼーっとしているのに飽きたら、法堂(はっとう)に足を運ぶべき。
迫力満点の龍が活を入れてくれる。

京都ご朱印弾丸ラリー20140830_06

弾丸ラリーだから、一か所にゆっくりしていられない。
二度と訪れなくてもいいお寺が多い中、
ここ建仁寺は、次の機会に、半日、いや一日でも過ごしたいと思う。


【本日の一品】 クリスタル製のペーパーウエイト
ブログ「和もののチカラ」で紹介したものをもう一度。

栄西と建仁寺_ペーパーウエイト

栄西と建仁寺_ペーパーウエイト各面

東京国立博物館の特別展「栄西と建仁寺」のお土産としていただいたものだが
今回の建仁寺訪問で、その重みがより増したぞ。
ありがとう!


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第二回 京都「ご朱印」弾丸ラリー

暑さの和らぎを感じ始めた8月末。
行ってきました、京都「ご朱印」弾丸ラリーの2回目。

前回、こんな感じのレポート(?)を作った。
京都ご朱印弾丸ラリー01 (そのエントリーはこちら)

今日はざっとその概要を、前回と同じ感じで。
前回5箇所の寺院をまわったから「その六」から始まっている。

●建仁寺
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_01

建仁寺は、あまりにも良すぎて、レポートはこの後5ページも続いている。
後日、紹介しようかなと。

●銀閣寺
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_07

●金閣寺
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_08

金さん、銀さんは、もういいや。
おそらく二度と行かない。

●龍安寺
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_09

石庭はよかった。
ここも後日、書こうかなと思っている。

●仁和寺
京都ご朱印弾丸ラリー20140830_11

レポート内にも書いたけど、なぜか肌に合わないお寺だった。
桜の季節になっても行かないだろうな。

土曜日1日で上の5寺院と、ご朱印はいただけなかったが2寺院。
計7寺院を巡った。
翌日の日曜日、レポートをまとめてプリントアウト。
母にご朱印帳とともに返送したほか、親戚5箇所にも送った。
先日の父の三回忌のお礼の手紙を添えて。
こういうことでもないと手紙も出さないようになってしまったからね。


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京都 備忘録4 ぜんざい

京都出張の余禄として行ったご朱印弾丸ラリー。
その時のネタで5本も書くとは思わなかった・・・
5本目、甘味で最終回としよう。

ご朱印弾丸ラリーの5番目、三十三間堂を出たのは、もう4時近くになっていた。
お昼を食べていない・・・
そこで入ったのが、三十三間堂の目前にある「七條甘春堂」。
七條甘春堂01 七條甘春堂02
畳敷きの店内は、「あざとい」とも感じたけど、まぁ老舗らしいので許そう(笑)

うどんの写真に惹かれて入ったのだが、残念、もう食事は終わっていて、甘味のみ。
そこでオーダーしたのが、これ。
七條甘春堂03

抹茶とぜんざいのセット。
目当ては抹茶はなく(同行人に差し上げました)、ぜんざい。
昼飯抜き状態で、あんこ大好きな僕としては、願ったりかなったりだった。

昔懐かしいあんこの味。
塩昆布と交互に食べることで、甘さが抑え目であるにもかかわらず、その甘みの豊かさを味わうことができる。

ちなみにぜんざいの由来はいろいろあれど、
仏教用語である「善哉(ぜんざい・よきかな)」を語源とする説を支持したいと思ったのは
そこが京都だったからだろうか。

この「スイーツ男子」タイムのおかげで(笑)、銀閣寺を断念することになるんだけど
ま、おいしかったし、しょうがあるめぇ、と納得させてくれたぜんざいでありました。



関連
■京都「ご朱印」弾丸ラリー
■京都 備忘録
■京都 備忘録2 すき焼き
■京都 備忘録3 箱寿司


【本日の一曲】 京都メドレー by ザ・ベンチャーズ



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京都 備忘録3 箱寿司

大学時代、僕のアルバイトはお寿司屋さんだった。

寿司屋といっても、スーパーやコンビニで売っている寿司パックを主に、
明治座や歌舞伎座の寿司折りなど、1日何千もの寿司を大量生産する工場。
ほぼ毎日、夕方、テニスの練習を終えるとそのアルバイト先の工場に出社し、深夜の2時、4時まで働いていた。

そこで知ったのが「押し寿司」。
鯖、鮭、穴子の3種類を基本に、海老や卵を使ったちょっと高級な押し寿司もあった。
バッテラと言えば鯖だけど、僕はすべて好きになってしまった。
いまも握り寿司よりも好きかもしれない。

ちなみに押し寿司をきれいに切るのはとても難しい。
特に穴子は難しく、鯖バッテラは、上に乗っている昆布が難敵だった。
僕が満足に切れるようになったのはアルバイト3年目の頃だろうか。

はてさて、そんな押し寿司。
箱寿司との違いなんぞ知る由もない無粋な僕。
ところは京都の新京極、今夜は何を食べようかと思っているところに見つけたのが、箱寿司の音羽さんだった。

ごく普通の1人前。(名前忘れちゃった・・・笑)
音羽
この中で、気に入ったのが、鰆の箱寿司。
あまりのおいしさに、もう1人前を注文したら、お店の人に半分したらとたしなめられた。
確かに1人前はもう無理だった。感謝。

やはり鯖ははずせない。
バッテラは薄身にして昆布で覆うけど、これは「ザ・鯖の箱寿司」とも言うべき厚身の鯖。
同行人と奪い合う(笑)
音羽_鯖

音羽の名物と言われ、注文したのが、これ。「蒸し寿司」。
音羽_蒸し寿司
美しい黄色の錦糸卵がたっぷり。その下には、穴子、干しシイタケ、白身魚などなど。
熱々に蒸しあがった寿司なんて初体験。
食べ過ぎ、満足の「音羽」でありました。ごちそうさま!

関連
■京都「ご朱印」弾丸ラリー
■京都 備忘録
■京都 備忘録2 すき焼き


【本日の一曲】 女ひとり by デューク・エイセス


「京都~大原三千院~♪」
僕は、ずっと三千里と思っていた。
母を訪ねて、じゃないですよね(恥)


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Author:一九六丸
書き手 1.玉下奴郎 2.ランシン
3.小李富(編集担当 旧名1961_TM)
3人合わせて一九六丸。
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